今からニ三年前のお話。
食べるつもりで買ってきた芋に、いつの間にか芽が出ていた。かわいい芽だったので、コップに水を入れ差しておいた。
すると、ジャックと豆の木」のように、すくすく伸び広がっていった。
そのうち枯れるんだろうと、思っていたら、とんでもない!一月、二月と、彩りも青々として元気よく、なんと半年ぐらいも、私を楽しませてくれた。
つくづく、芋の生命力の強さに感心した。
昔、「貧しくて飢えていた沖縄」を救った芋。それを普及させた野国総官のことを思った。 観葉植物より、ほんと!長~く 楽しめた。