沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

美空ひばり

2008年09月28日 | 日々のこと

 昨日TV美空ひばり特番をみた。私は美空ひばりの名は子どもの頃から知ってはいたが、なぜかあまり好きではなかった。なぜあのようにもてはやされるのだろうと。

 「川の流れのように」が流行りだしてから、意識してみるようになった。その頃から、この人はちょっと違うなと思いました。同じ歌でもこの人が歌うと、心の思うままに歌い上げて、聞く者を魅了する。そして完璧な音階をもっている。

 この人の豊富な人生経験が、あの歌い方に反映されているのだろうか。

 昨夜の番組を見て52歳という若さで亡くなったことを知り、驚き、私の聞き間違いじゃないかと思い、ネットで調べて見たが、19年前52歳で逝ったとあった。

  彼女の偉大さを今になって知った私。残念でならない。オペラを歌うひばりもすごくいいと思った。「題名のない音楽会」の司会者が言った、「今世紀最大の音楽家をあげろといわれたら、モーツアルトとひばりだ」と。

 美空ひばりの歌は年を重ねるほど、その価値が染み入ってくるような気がしている。何度聴いても味のある、まさに「歌姫」。

  (写真は大川の隣にある公園)


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ハイビスカス

2008年09月27日 | 日々のこと

 この花たちも、職場のある建物の周囲にある花です。ピンク・白のハイビスカスと風鈴ハイビスカスと黄のアマランダの花。かわいいですよね。

 ハイビスカスっていうとなんだかハイカラな感じがする。

 昔からあるハイビスカスは、私たちがアカバナー(仏桑花ともいう)と呼んでいる少し小ぶりで単の赤い花。

 私たちが小さい頃は、生け垣にアカバナーを植えてあるところがたくさんありました。
 
お盆の朝になると、近所の生け垣からアカバナーを取りに行きました。
 仏壇の両側に3本づつ供えるので、合計6輪の花を。

 今でこそかわいいとか言ってますが、私は子どもの頃、この花は仏壇の花というイメージが強かったので、神聖な感じがしました。

 地域によってお供えする花は違うのでしょうね。

  そのアカバナーこそが、ハイビスカスの原種かな?

 


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るり色の実

2008年09月26日 | 日々のこと

 職場に生けた花?千年木レインボー月桃の葉橙色の実、それと名前も知らぬきれいなルリ色の実。全部職場のまわりにあるものばかり。花瓶は私の手作り作品。 

 お掃除をしているHさんが、時々外での草刈時に見つけた花を持ってきてくれる。おかげで窓口が華やぎ楽しい気分になる。ありがとう。

  アルゼンチンの友人からメールがあった。「春が来て、こんな花が咲いているよ」と写真も送信してくれた。地球の反対にある日本とアルゼンチンは季節も逆なんですね。

 9月の初め頃、ちょっと涼しくなって今年は秋が早いのかしら・と喜んだのに?だまされた?沖縄の連日の残暑は厳しい・・・。

 


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平安座島・宮城島・伊計島を望む

2008年09月24日 | 日々のこと

 私の住む金武町並里からは、対岸の平安座島(へんざ)・宮城島・伊計島がよく見える。小さい頃は、いつかあの島に行って見たいな、向こうから金武はどんな風に見えるのだろうと思っていた。

 昔は離島だったが、現在は海中道路ができ本島とつながっている。

海中道路とは、沖縄本島の中部、うるま市屋慶名と平安座島を結ぶ全長約4.7キロの県道。比較的浅い海の上に土手のように土砂を積み上げて作った道)。

 緑成す里からみる海。見慣れた風景だが、大好きな景色だ。

 沖縄は今日も蒸し暑く、おまけに、この頃更年期のホットフラシュもあって扇風機、クーラーがまだ離せない。


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我が家からの景色パート3

2008年09月18日 | 町の風景

 我が家からの景色パート3。高台に金武小学校が見える。アルゼンチンのclaudiaわかりますか?

 うれしいことがあった。移民百周年に行った方がアルゼンチンにいる私の友人からお土産とメールアドレスを預かってきていた。おかげで、10年ぶりに彼女とお話することが出来た。アルゼンチン生まれの沖縄3世の彼女はうちなーぐちが得意だ。

おばあさんと話す時はいつもうちなーぐちだったから」と。

 日本の裏側は今冬。で、時差もある。パソコンって、ほんとにいいなと思うのはこういう時だ。世界が瞬時につながり、日本の裏側にいる彼女との距離もぐっと近くなった。うれしい。

 南米のパリと呼ばれる亜国。いつか行ってみたいなアルゼンチン。小さい頃、TV兼高かおる世界の旅が大好きで、この番組に出るいろいろな国に思いを馳せていた昔。

 日本で、一般庶民がネットをするようになったのはまだ最近。世界は進んでいた。10年前、ハワイやアルゼンチン、ペルーの友からメルアドをもらってもどうすればいいのかわからなかった。

 10年の歳月がかかって、一足飛びでアルゼンチンとつながった。めでたし、めでたしだ。

 

 


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我が家からの景色パート2

2008年09月17日 | 町の風景

 我が家からの景色パート2。ここから見える景色の中にまだ、赤瓦屋根の家がある。こんな景色ももう大分少なくなっている。

 遠い異国の地に住んでいる人には、郷愁を感じる景色だろうと思いうが、歴史をたどってみても、家という建造物の変遷は時代、時代で変わっていくものなんだろうと思う。

 

 話は変わって、台風13号がやっと沖縄を通過した。  ふ~~~。台風の度に、みんな庭の植木鉢を中に入れたり、出したり大変だ。昔から台風に痛めつけられたので、沖縄の木々は大きく成長できなかったと聞く。

 今のように台風が、沖縄を直撃することがなくなれば、沖縄の木々もハワイでみたバニアンツリーのように、シンガポールの街路樹のように大きくなるのかなーと思ったら、楽しくなる。

 しかし、困ることも・・ある。台風に伴ってやってきた雨がこないので、水不足、ダムの貯水率が50%だそう。あ~あ~喜んでばかりはいられない。うまくいかないものだ。

 

 

 

 (金武町並里区)

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我が家からの景色パート1

2008年09月16日 | 町の風景

 今朝、突然の大雨が。その後の我が家から見える景色。雨上がりなので、視界がクリアになっている。このアパートは、景色は最高。  西から、福祉センターの屋根、金武小学校の建物、金武町役場・・と(景色パート2・3)180度視界が開けている。

 それにしても、台風13号はUターンして、沖縄本島に来るようなのだが、歩みが遅いので未だに予測不可能。とりあえず、台風対策をしたので、狭い我が家は物だらけ。ベランダにあるものをすべて、取り込んだので。

 台風は侮ってはいけない。沖縄の人は知っている。台風と闘ってきた長い歴史があるから。

 (写真右手の赤い屋根は並里区体育館、その上にかすかに役場が見える)

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観月祭

2008年09月14日 | 町の風景

 今日、旧暦8月15日は十五夜。昔から県内の村々では、十五夜の観月祭が行われる。五穀豊穣祈願する祭りで、この日に向けて、村の青年たちが、夜な夜な練習してきた踊りを披露してくれる。

 例年、金武町では金武区、並里区、屋嘉区でこの祭りが行われていた。今年から伊芸区で第1回・観月祭が行われることになった。うれしいことだ。

 私は、一年の行事の中でこの観月祭が一番好きである。子どもの頃から好きだった。思い思いの場所に座り、大人も子どももみんなが舞台の出し物を楽しみにしていた。出演者は、みんなが知っている人ばかりだ。

 青年は、ういういしく、未熟なところが見られるが、それもご愛嬌。酒を飲んで見ていたおじさんたちも楽しくなってあちらこちらで踊っているのが見られる。

 ドラの音とともに最後の演目、獅子舞いが始まると、獅子が舞台から降りてくるので、みんながどっと立ち上がる。獅子がほんとに生きているようなので、中には泣く子も。

 「獅子の尾っぽに触るとその一年縁起がいい」と言う。知ってか知らずかみんなが獅子の尻の方に集まっていた。

 楽しい宴の頭上には澄明な十五夜が顔を出してる

台風13号の影響でダメかと思っていたのに、きれいな月が見られてホッした。  遠くのほうで見えていた稲妻だったが、今になって近づいてきたようだ。

 台風の進路が180度くらい曲がり本島の方に来そうだ。雷もゴロゴロ鳴り出して来た。怖い、もう切る。

 (観月祭恒例の野外に作られた舞台の上にはまん丸い十五夜の月が)

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台風13号長すぎる

2008年09月14日 | 台風

台風13号は発生してから八重山の方に来て動きが遅い。毎日台風情報をチェクしているが、「時速10km」とか「ゆっくり」「ほとんど停滞」など、与那国、石垣などはほんとに大変だと思う。

 この台風「シンラコウ」は大型で怖いよ。

 強い台風の時は必ず停電はつき物だ。電気の代わりにろうそくやランプをつけるが、部屋の中は、もちろん扇風機やクーラーなど付かないので、蒸し暑さは増し、大変不愉快で、おまけに長引くほど、何もすることがないので退屈此の上ない。

 ガスがつけば、ラーメンやパンを、昔はよく母が芋をふかしてそれを食べていた。近年は、台風が向かってくるとなれば、スーパーではカップラーメンが飛ぶように売れる。

 進路が迷走しているようなので、台風対策もするべきかどうなのかずーと気になって見ているが、動かない。

 どうか早く消滅して下さい。

 


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夏の夜の怪談

2008年09月12日 | 日々のこと

 昔昔のお話です。40年くらい前の・・・

 ある日のこと。あたりが暗くなるまで散々遊んだ私は、家に帰ろうと走っていた。その時、    

 突然、私の首を何者かが強い力で圧迫し、私は「ヴっ」となって息が出来ず、尻餅を付いて倒れてしまった。一瞬なにが起こったのかわからなかった。首がしめられて苦しくて・・・

 あたりは暗いし、ただでさえ怖がりの私は、幽霊?と思いました。

 少しすると、目が慣れてきて、よーく見ると、それは、うちの家の前に3軒あった貸家の人が、この空き地に洗濯物を干すために張ってあった電線だったのだ!黒い電線なので、夜は見えないよ!

 木の枝と空き地にあった便所の軒先を結んであった、それ。

 幽霊でなくてほっとして、急いで家に帰った。そのことが昨日のように鮮明に残っている。

 しかし、この便所の近くで人魂が上がっているのを見たことがある。ほんと!、いつかこの話をした時、一緒にいた友達も見たと証言。

(ちょっと思い出したので様子がわかるように絵に描いて見た


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