今日は朝から晴天。梅雨の晴れ間で、洗濯が気持ちよかった。久々に見る青空
は、チョ~気持ちいい。
風もカラッとしている。
今日は夜の講座もないので、週一回定時に帰れる日。
10日ぐらい顔を見ていない母に声を掛けたら、二つ返事で「行くよ」と。誘って二人でご飯食べに。
一緒にご飯を食べていて、私が話しかけても返事がないので、んん?と顔を覗いても無反応。聞こえてないんだ・・・。聞こえたり聞こえてなかったり。
母は、今持っている補聴器が、しっくりこないので、普段から使っていない。いとこがすごくいいのがあるよと、紹介すると言っていたが、「行ったの?」と聞くと、
「この間行ったけど、あと二年後ぐらいに買おうかなと思っている」
そう聞いて私は、驚いた。
84歳の母は、私達からすると、もう大分お年寄り。一年一年大事にしないと先が短いんだから・・と思っているのに、母は、そうではなかった。まあ、私もその年になって見ないと母の気持ちはわからないのだろうけどね。
母にしてみれば、別に今、元気なんだから自分がいなくなると言う事は考えられないに違いない。軽く「二年後に」と言った。
そう言えば、父も入院するまで、まだまだ生きるという意志?意気込みがあった。
そんな事を考えながら、家に向かって運転していたら、車窓の右手に大きな月が。母に「見て御覧、大きい月だよ」と、母は、父がいた時の方が楽しかったなと思っているに違いない。よく、父の話が出てくる。
(買ったばかりのカメラ、慣れないな~、もっと大きな大きな・・月
だったのにな~)