親友のMからそろそろ電話がないかなと思う時、ずばり予想は的中して
「どこか行く?」と。昨日は南部行ったので、じゃ北部にしようと言う事になり、国頭村の「大石林山」へ。
東周りで行ったので、本島のほぼ半周を行ったことになる。
午後から出て、途中東村の「ばら園」や「嘉陽の海」に寄り道したので帰ってきたら七時になっていた。
嘉陽の海は、海岸のモクマオウ林が無くなって、津波対策の石垣がめぐらされていた。様子が一変していたので大好きな嘉陽の海だと気付くのが遅かった。
白い砂浜に降りて、少し歩いた。角の削り取られたきれいな丸い石が沢山あった。足元のそれらを飽きもせず見て歩いた。
人気のない波打ち際に寄せ来る海水のきれいなこと。自分たちだけで見ているのがもったいないくらい。
大石林山にたどり着いた時は、3時半を過ぎていただろうか。小雨も降りだし、傘を持って歩いた。
2億年前の石灰岩層が隆起、長い年月をかけて浸食された四連の岩山。「聖なる地」と言われるだけあって、厳かな雰囲気を漂わせている。
ガジュマルの大木、サクナ、クービー(グミ)、インジャナ、ソテツ等の植物が生き生きとして美しい。写真は?って、何と私とMのカメラは電池切れ。役に立たなかった。その分、ゆっくり鑑賞できた。
私の住む金武町は本島の丁度真ん中あたりにあるので、北部へ行くにも南部へ行くのも、気分次第で行ける。
中南部の皆さん、遠いけど一度は行ってみる価値はありますよ。
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