今日は町の図書館んで「新城和博氏」の講演会があった。聴きにきた人は彼よりも年上の方が多くて恐縮していましたが。
復帰50年ということで本土のマスコミの方からインタビューを受けることが多いと言う。
「復帰して何が変わりましたか」と。
『逆にこちらがインタビューしたい』と言ったが、私もそうだと思った。
復帰記念日は10年とか20年とか節目の時は大きく報道もされるが、その間はさざなみの様なものだと。
新城氏が言った、
「復帰記念日は私たちを映す鏡のようだ」と。
私たちはいやでもその日が来ると、復帰から何年?復帰してからどう変わったと思いながら向き合うことになるのだから、彼が言った鏡のようだとは、成る程と思った。
「復帰」を知らない若い人たちに教えてあげなければ県民の祝日としての意味がないのかもしれないね。
因みに、私は中野サンプラザで行われた「沖縄復帰10周年記念日イベント」の時は舞台で宮古のクイチャーを踊った。
1972年当時中学3年生だった私たちは、復帰記念にメダルを貰った(写真)。
これで何も買える訳でもないのでそう嬉しくもなかった。
祖国復帰おめでとうと書かれているけど、当時は嬉しいことなのかどうかもわからなかった。
今見るとなんかこれにも違和感があるよね。
🎈