昨日のこと。母と一緒にお昼を食べてテレビを見ていると、母がうとうとしてきたのでベッドへ連れていって、私は本を読んでいた。
暫くすると、ベッドの軋む音がするので行ってみたらベッドから降りている。
どこに? 「トイレに行く」
歩けるんだね。しっかりしているね、偉い!偉い!と私は腕を支えて連れていった。
おむつをしているがベッドの上では嫌なのだろう。トイレに座らないと気が済まないのか、そうなんだね。とドアを閉め、私はドアの前に立って待っていた。
途端に母が鍵をかけた。
えっ‼️ しまった❗️
ドア閉めなければよかった😭
そんな❓鍵開けられるの❓
幸い便所が二つあるので、隣の便座に上がって、中の様子を見ようとしたが、天井が高くて見れず。どうしたものかと。
ドアを叩いて鍵開けて!鍵開けて!と大きな声で言うも耳が遠いので聴こえるわけはなく。
仕方ない、高い机か何か持ってくればいいかと、恨めしくドアノブを回して見たりしていると、ノブにネジが2本ある、そうだドライバーがあれば回せば取れるかもと思案していた。
すると、トイレを流す音がして、カチャリと、鍵の開く音がしてドアが開いた。
えっ〜、なんだ、母ちゃんしっかりしているじゃん、呆けているのかいないのかよくわからない出来事だった。
慌てふためいた自分が笑えた。