


某日、息子と美術館巡りをした。宜野湾市にある「佐喜眞美術館」。ここは普天間基地の一部を返還して建てた、私設美術館です。常設展示には、丸木位里・丸木俊作の「沖縄戦の図」が展示されています。その大きさに圧倒されます(4mX8.5mの大作です)。
私は、夏休みの講座で、子どもたちを何度か連れて来ているが、考えてみれば我が子を連れてきたことはなかった。丸木夫妻の絵に向き合うと、いつも考えさせられる。まさにここは「もの想う空間」とても素敵な美術館です。
屋上の階段は、6段と23段からなり、階段の先の四角い穴からは、沖縄戦が終結したといわれる6月23日の慰霊の日の夕方の太陽の光が差し込む設計になっている。
行ったことのない方は、一度は訪れてほしい所です。もの想う秋にはなおさら。
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