
「100年の孤独」:G.ガルシア・マルケス
16年も前に買った本。翻訳が古くて難解な上に、登場人物の横文字の名前が覚えられなくて、読み返ししているうちに投げ出して、という事が7,8回あって、今回は、半年かかってやっと読み終えることができました。
ラテンアメリカの、何もない所に人が移り住み、町が出来上がって行く過程と、ウルスラという女性を取り巻く一家の100年の栄華と没落が描かれています。
去年行ったブラジルや、スペイン語講座で学んだ中南米の歴史を重ね合わせて、とても興味深いものがありました。
タイトルに魅かれて買った本は、16年ですっかりセピア色。
もう一度どなたか、翻訳してみたら、もっと読みやすくなるかもと思いました。
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