普段あまりおしゃべりをする方ではない私。職場ではおしゃべりな同僚に圧倒され、「ま、いいか」「もう、いいか」と黙ってしまうことが多くなっていった。子供たちも大きくなるにつれ口数が減り、私は家でも話す機会が減っていった。それやこれやで、最近口が重く活舌も悪い、話題も出てこなくなった。
このままではやばい、ということで最近声に出して本を読むことをしている。
斎藤孝著「理想の国語教科書」をこの間から時々読んでいるが、これが面白くて読んでいるうちにはまってしまって声を出しているとは言えない音読になる。これが毎回。好きなところから今日は読んでいるが、今日のは泣けた。285P「野口英世の母・シカの手紙」。この本ちょっとおもしろいな~。