![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/dd/c00efccae737f6786d87d9ca295c7eee.jpg?1597015994)
自粛生活で最近は、本を読む機会が増えた。
この本は、写真に惹きつけられて手にした。重そうだなと思って、一度は置いた。
軽く読める数冊の本だけでは、物足りないかもと思い直して買い求めた。
瞽女(ごぜ)という言葉は聞いたことがあるような気がしていたが、映画にもなったんですね。
目の見えない人たちが、三味線と歌を聴いて貰いそのお礼として米やお金をもらう、それを世過ぎとして旅から旅へ渡り歩いた。それが瞽女という職業だった。
105歳で亡くなった小林ハルさんという女性の一生を追った小説。読み応え充分でした。