150人?本当?驚いた。ソウルの事故。ハロウィンに繰り出した人々が押し寄せて圧迫死で亡くなったというニュース。
それで思い出した事がある。
私が学生の頃。昭和52年前後かな。大学の一つ後輩のH美と2人で「清里」へ旅行に行った。
清里はパステルカラーの可愛らしい洋風建物が並び、標高1200Mの高原は丁度ゴールデンウィークでもあり若者でいっぱいだった。
その帰りでの体験
帰りの電車はほぼ満員、なのに後から後から大勢が乗り込んできた。どんどん押されて友人とも離れ胸が圧迫され息も苦しくなったのに声も出せない、パニックになりそうだし恐怖しかなかった。
次の駅で降りよう、早く早く降ろして〜と声にならない叫びが。
次の駅までの我慢して降りようと思うが長距離離列車は、次の駅が遠かった。死ぬのではないかと思った。後にも先にもあれほどの恐怖はなかった。
次の駅で降りたのか、他の人も同じ恐怖を覚えてかなりの人が降りたので、私は降りなくて済んだような気もするが、定かではない。
ただ、それ以来あまり人混みに近づかないようにしている。あの恐怖心は忘れられない。
亡くなられた方には安らかな眠りにつかれますようお祈り申し上げます。