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藤原ていさんの著作「流れる星は生きている」読んだことのある人は多いのだろう。
戦後4年経った1949年に刊行されベストセラーになったそうだから。
私は初めて読んだ。が、ロンジンの時計の出てくる箇所で、どこかでこの場面見たぞと思って頭をフル回転させてたどり着いたら、そうだった。
このブログで度々出てくる「理想の国語教科書」の191ページに抜粋されたのが載っている。あの時も泣いた。今度も泣けた。
手にしたのは少年少女向けに書かれたものだったが、私にはちょうどよかった。
読んだことのない人にはぜひ読んでほしい。
今、まさにウクライナで戦争があり罪のない母と子どもたちが犠牲となっている。
世界中の子どもたち、大人たち、指導者たちに読んでほしいと心から思う一冊だ。
追記
誰か翻訳してほしい。この素晴らしい本、世界中の子どもたち、いや大人にも読んでほしいと願っている。
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