ガラマンホールで久しぶりの演劇鑑賞をした。
出そびれて開場時間ぎりぎりに行ったら、既に駐車場は満杯で役場の下の駐車場へ移動した。
昨日は名護や国頭には土砂崩れの警戒警報も出ていたが、今日は一転日差しが強すぎる。
駐車場からホール外で行列の最後尾に並んだ。会場迄歩いただけで汗が噴き出してきた。
ベテラン瀬名波孝子氏が出ると一際大きな拍手が起こる。ベテランの貫禄と清しい舞い。
若手の尾類(奥平由依)、三良(金城真次)マグジャー(平良匠)が会場を笑いの渦に巻き込んだ。
コロナ禍で閉ざされていた芸術の門戸がようやく開いてきた。
どこからともなく「久しぶりの舞踊」「久しぶりの芝居だ」という声が聞こえて、皆嬉しそうだ。
こんな言葉が思い出された。
『あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い』
夏目漱石:「草枕」のことば
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