宜野座村の
がらまんホール(http://www.ginoza-bunka.jp/theatre/index.html)で劇団・美ら芝居の劇「浜に咲く花」(小宗三郎・作)を観てきました。
笑いあり涙ありですごく楽しめました。
ウチナーグチを残そうと言うことがきっかけで、結成された劇団だそうですが、結成15年というだけあって、一人一人の実力ある演技がすばらしい!全員が村の出身で、外に仕事を持ちながら稽古に励んでいるようです。
新人1人を含む9名のメンバーの芝居に対する情熱が感じられました。近所のおばちゃん、おばあさん、あじいさん達がたくさん来ていました。知り合いの者が登場すると、「あれは、○○だよ」「上手だね~」という声が。
遠くまで行けないお年寄りや村人のために、村の中で、村人が演ずることで、楽しませる。そして、玄関で観に来た人々を迎えてくれた出演者たち。握手をしながら、芝居の感想を聞いたり、みんなの喜ぶ顔を見て、やりがいを感じている、彼らの顔はすがすがしく頼もしい感じがしました。
これぞ「村芝居」の原点を観るような思いでした。
劇団「美ら芝居」がんばれ アッピーとウサ小、よかったね~