名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

SS4-4 ノーマル中飛車に45歩急戦(5)

2024-09-23 | 基本定跡の研究

45歩に55歩と応じて

24歩同歩55角

55同飛は先手が指しやすいとわかりました。次は32金です。37桂と使って

加藤先生の解説は、45歩33角成同桂44歩同銀41角

42飛32角成同飛43金

これで先手優勢としています。でも評価値は+156、先手ペースですが、まだ難しいようです。AIに聞くと、25桂 (25同桂22飛は難しいので) 32金64角

37桂成を受けるよりも、41飛37桂成同銀同角成24飛

飛をさばく方が優るようです。53銀21飛成51歩

51同飛成同金同竜62銀打では寄らないから難しいみたいです。この図の評価値は+120、先手ペースではありますが。

戻って

後手としては角の割打ちを食らわないように、51飛としておけば良さそうで、57銀左35歩26飛45歩

これくらいのタイミングで角交換を求めるのが良いのです。33角成同桂35歩36歩同飛28角

22歩 (22同金に65角のねらい) 19角成21歩成18馬47角

この図の評価値は+23、互角です。つまり後手の誘いに先手が応じたのは失敗でした。悪いわけではないですが。


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