京都府立植物園の鑑賞温室の「アフリカバオバブ」です。 熱帯アフリカ、マダカスカルが原産。サンテグジュペリの「星の王子さま」では、星を破壊する巨木として登場しています。
花は下向きに咲き、真っ白な花弁の中央から丸く房状になったおしべが下がっています。夜に開花し、翌日のお昼頃には落下します。
大阪市鶴見区にある鶴見緑地「咲くやこの花館」の「フニーバオバブ」です。 夜に咲く魅惑の花「フニーバオバブ」 アオイ科、原産地:マダカスカル。
放射状に咲いています。 オレンジ色の花と赤くくるくると巻いたものが付いて綺麗です。
右の茶色の木が「フニーバオバブ」です。葉は乾燥させてマリ料理に、種子(パルプ上の種衣)はラムネ菓子の味、樹皮は剝がすと屋根や壁の材料に(表皮は再生する)、樹皮繊維からはロープや籠が作られます。 現地では役立つ植物として親しまれ、大切な樹木です。