気まぐれ写真

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花や紅葉、マンホールも集めています。

黒い城と白い城

2016-07-19 00:01:58 | お城

国宝・松本城(1590年)岡山城(1597年)築城。 黒いお城は外壁に防腐剤のために黒漆を使用、黒には敵から隠す効果もあったようで
豊臣秀吉の戦国時代には敵から見つかりにくく小さく見える黒い城が建てられたようです。




高知城(1606年)国宝・彦根城(1606年)国宝・姫路城(1606年)名古屋城(1611年)築城。 白いお城は当時の最新技術を使った
石灰を使った漆喰という火に強い白い外壁で、徳川家康の時代は天下泰平・白は大きく見せて威厳を感じる白い城が建てられたようです。
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高知城

2015-06-04 00:00:02 | お城

2013年10月6日   高知城。  高知市丸の内1-2-1。  関ヶ原戦の功績により徳川家康から土佐一国を拝領した山内一豊が慶長8年に入城。 享保12年(1727)城下町の大火で追手門以外の城郭のほとんどを焼失しましたが、宝暦3年(1753)までに創建当時の姿のまま再建。 「南海道随一」と称された名城で優美な姿を今に残しています。


お城の正門である追手門です。


石樋(いしどい)。 高知県は全国で有数の多雨地帯のようで高知城も排水対策がされていました。


石樋は土佐ならではの独特の設備で他の城郭には見られない珍しいものです。


山内一豊の像。


こちらは山内一豊の妻の像。 結婚時の持参金10両を出して一豊に名馬を買わせ、それが織田信長の目にとまって出世の糸口になったという話は有名です。


天守閣。 安土桃山時代の典型的な様式で独立式望楼型4重6階、千鳥破風や唐破風がついています。


最上階には廻縁高欄つきです。


石落とし。




現存天守閣の12城のうちの一つです。 石垣や天守閣がいい感じです。


天守閣と本丸御殿(懐徳館)の入口に来ました。




三の丸の石垣。 穴太衆(あのうしゅう)が安土城の石垣ではじめたとされる自然石の形を活かした野面済みです。 平成16年~平成21年度にかけて穴太衆の野面積みの技法を現代に伝える石工が携わって改修されました。    
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高松城

2015-06-02 00:00:01 | お城

2013年10月5日   高松城。 香川県高松市玉藻町2-1   高松城は天正15年(1587)豊臣秀吉から讃岐一国17万6千石を与えられ、生駒親正が入城。 港町に建つ高松城は水門の外は今も瀬戸内海につながっています。


二の丸から三の丸に入ったところに水門がありました。


本丸と二の丸を繋ぐ鞘橋です。


2013年3月に天守台石垣の修復が完成しました。


ど根性松。 内苑御庭に18年前から景石の上に生えた松。 天守閣復元の大願成就の松が玉藻公園の名物になっています。


披雲閣。


月見櫓。


月見櫓は北の丸の隅櫓として延宝4年(1676)頃完成。


薬医門様式の水手御門は海の大手門です。




綺麗なユリがお出迎えしてくれたり、城内にユリの鉢植えが所どころに置かれていました。


披雲閣庭園入口には芙蓉が咲いていました。綺麗でした。


左から月見櫓・水手御門・渡櫓。 「天守閣が望まれる」と書かれていました。 いつか天守閣を建てられるといいですね。
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国宝・松本城

2015-05-26 00:00:05 | お城

5月14日  国宝松本城。 長野県松本市丸の内4-1 TEL:0263-32-2902   松本城は文禄年間(1593~1594)に建てられた五重六階の天守としては日本最古の城で、戦国時代そのままの天守が保存されています。 国宝のお城は松本城(長野県)、姫路城(兵庫県)、彦根城(滋賀県)、犬山城(岐阜県)の4城で今回で国宝のお城を制覇しました(*^^)v     追記:5/15松江城が国宝になりました。 これで国宝のお城は5城になりました。  国宝・5城制覇です(*^^)v


別名「烏城」呼ばれています。


太鼓門一の門を城内からの眺めです。


本丸御殿跡。


天守閣を見上げる。


2階には当世具足や銃砲類の展示がありました。


天守最上階からの本丸御殿跡の眺め。 最高の眺望です。


旧開智学校が見えています。


2階の武者窓/竪格子窓。 火縄銃を撃ったと考えられています。


1階の石落しや矢狭間(縦長の穴)、鉄砲狭間(正方形の小さい穴)が開いています。


辰巳附櫓、2階の華頭窓。


月見櫓の眼下には本丸御殿跡の牡丹園が見えます。


小笠原牡丹と月見櫓。


埋橋越しに見る天守閣と乾小天守閣。

  ※ 松本城
    長野県松本市丸の内4-1  TEL:0263-32-2902
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高島城

2015-05-21 00:01:09 | お城

5月14日   諏訪高島城は別名「浮城」と呼ばれ、400年ほど前の慶長3年、豊臣秀吉の家臣「日根野 織部高吉」により築城されました。 諏訪氏の居城としました。


1970年(昭和45年)に本丸に天守・櫓・門・塀が復元されました。


門を入ると・・


高島公園として整備されています。


藤と天守閣。


新緑の額縁に彩られた高島城が綺麗です。


諏訪護国神社。


高島公園の庭園。


樹齢約130年の藤。


内部は資料館となっています。


亀石。

  ※ 高島城
    長野県諏訪市高島
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越前大野城

2013-07-16 08:26:20 | お城

7月13日  福井県大野市天神町1-1  天正3年(1575)、織田信長より越前国大野郡の3万石を与えられた金森長近により築城。 2重3階の大天守、2層2階の小天守、付櫓(天狗櫓)が付属された複合連結式の天守でした。 石垣は、石を立てず、横に寝かせ、大きい石を奥に押し込んで積む、野面積みという工法で、貴重な史跡です。 現在の天守は、昭和43年(1968)に再建されたものです。










天守曲輪の野面積の石垣。


天守閣。


歴代城主の遺品を展示。


天守からの眺め。


お福池。


門に出て来ました。 


(左)武家屋敷旧内山家と名水御清水。  内山家は大野土井藩の家老職で、内山七朗右衛門良休は幕末期に大野藩の藩政改革に尽力。 (右)湧水が豊富な大野市の御清水は国の「名水百選」に選ばれています。 江戸時代にはお殿様の御用水として使用されていたことから「御殿清水」とも言われています。
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津山城跡

2013-05-27 07:12:36 | お城

5月19日  岡山県津山市山下135  TEL:0868-22-4572  慶長8年(1604)森忠政公が13年の歳月を費やして築城。 明治6年(1873)の廃城で建物はすべて取り壊されてしまいまいたが、平成17年(2005)に城内最大規模の櫓で、内部は畳敷きの御殿建築という特徴を持つ「備中櫓」を復元。  津山城跡「鶴山公園」は石垣の上に約1,000本の桜が咲き乱れ、日本の「さくら名所100選」にも選ばれています。 (写真は備中櫓)








天守跡からの津山市街地。


天守跡から見下ろす備中櫓。




下へ降りてきました。 備中櫓へ・・・


備中櫓は藩主あるいはその家族の限られた人物の空間であると推測され、通常の櫓では稀な全室畳敷、天井張りという構造になっています。


備中櫓からの眺め。 桜の新緑が綺麗です。


立派な藤棚が続いています。


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福知山城

2012-11-13 07:12:42 | お城

11月10日  京都府福知山市字内記内記  紅葉の福知山城。 天正7年(1579)、丹波を平定した明智光秀が築城。 福知山城は、明治のはじめに取り壊され石垣と銅門番所だけが残っていました。 昭和61年に市民の瓦1枚運動などの熱意によって三層四階の天守閣が復元されています。 内部は郷土資料館として公開され、望楼からの眺望も素晴らしいです。 






















天守閣の石垣は「野面積み」「乱石積み」などと呼ばれ、五輪塔や宝篋印塔など500個余りの転用石が使用されています。


豊磐の井(とよいわのい)


(左)福知山城銅門番所(あかがねもんばんしょ)銅門の脇にあった番所で当時の城内の面影が忍ばせる建築物です。   (右)福知山城石垣の転用石。


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飫肥城 (おびじょう)

2012-09-17 07:12:20 | お城

宮崎県日南市飫肥。  飫肥城。 伊東藩5万1干石の城下町飫肥は、清らかな酒谷川が流れ、男鈴・小松などの山々に囲まれた景観と静かなたたずまいを漂わせます。 飫肥城・武家屋敷通りなど重要伝統的建造物群保存地区があり、歴史を感じさせてくれる「九州の小京都」と呼ばれています。 大手門は昭和53年 (1978年) 樹齢100年の飫肥杉を使用して復元されました。 日本100名城の一つに認定されています。 (写真は復元大手門)










旧本丸跡の百年を超す飫肥杉林。






石垣が残る武家屋敷通り。
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竹田城跡

2012-04-02 07:12:57 | お城

3月24日  兵庫県朝来市和田山町竹田  竹田城跡 別名:虎臥城  永享3年(1431年)築城。 築城主:山名持豊。 春から秋にかけて雲海に浮かぶように見える竹田城はまさに天空の城、日本のマチュピチュとも言われています。 天守閣などはありませんが石垣のみが残る竹田城は名城100選のひとつです。 石垣は当時のそのままの状態で残り、現存する山城としては規模も日本屈指のものです。 
















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