先日、ガーディアンズ4&しゅごキャラエッグ!のイベントがありまして、またいつものように握手会があった訳ですが、なんと握手会にはしゅごキャラエッグ!も参加。四人中二人が小学生のしゅごキャラエッグのメンバーに握手会をさせるとか、いくらなんでもやり過ぎではないか?と思い軽く憤っていたところ、新メンバーの田辺奈菜美ちゃんが1999年11月生まれと知り、ますます呆れた次第です。
なんてたって、「LOVEマシーン発売より後に生まれた」女の子が、こういう場にアイドルとしてステージに立っているという事実。その事にクラクラ来ました(苦笑)。
田辺ちゃんはアミュレットダイヤの一般公募オーディションで選ばれた子な訳ですが、単にアミュレットダイヤになりたかっただけでアイドルになりたかったのかどうかは謎です。10歳の彼女は、アイドルとの握手に必死になってるヲタ達を見て何を思ったのだろう。
先日、握手会よりも色んな人が参加出来る特典を付けるべき。イベントもいいけどプレゼントを。そういう記事を書きました。
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/72258c0e2da8d8e56deb645d5d79e67a
私は今回のガーディアンズ4&しゅごキャラエッグ!イベントの話を知って、「もう握手会なんて止める時期」だと強く思いました。新人(今で言えばスマイレージ)以外は握手会やるな!それが私の考えです。
まったくやらないのも極端ですから、握手会は一年に一回。アルバム発売時によみうりランドみたいな場所でやれば良いです(暑い、寒い季節はやめてくださいね)。あとは各種ソロイベントは良いとは思いますが。
握手会やらなくなればCDの売上は落ちるでしょうから、それをカバーするためにリリースを増やせば良い(笑)。いや、(笑)ではなくマジメにです。
毎月シングルを発売がいいですね。毎月発売となれば、曲調もバリエーション付けられるし、メンバーもレッスンが大変になるから負担などを考えて毎回センターになるメンバーを変えたり、つんくP一人じゃ曲作りも大変だから色んな人に書いてもらったり。なかなか良い感じじゃないですか。
毎月シングル案は、あくまで一例です。
今、アイドル界は「シングル=握手会アリ」がパターンになっています。それもアイドルの販売スタイルのひとつとして良いと思いますが、みんなが同じ道を行かなくてもいいんじゃないか?そう思えてきました。
最近のハロプロのCDおよびDVD売上は、一部の例を除き減少傾向にあります。イベントのために大人買いを推奨してきた事に、多くのヲタが疲れ始めているのではないでしょうか?
ならば、AKBみたいに一枚で確実に握手が出来るのが良いのか? そのAKBもたった一枚では済ませないような戦略を打っています。商売である以上、取れる所からは取るという事、その点ではハロプロと大きく違わないです。
(別に全部買う人はいないにせよ)「261種」という新曲の仕様を聞いて、そのシングルが「売れて」いるという事を知って、それはそれでスゴイけど、ハロプロの方はもうイベント商法から降りてはどうか?と思いました。AKB並のイベント戦略規模、そこまで辿り着く必要はないし、かと言って中途半端にイベント商法を続けるのも情けない。
誤解されると困るので書きますが、別にAKBのやり方は良くないとか良いとかそういう事ではありません。モーニング娘。やBerryz工房や℃-uteは、「いつまで新曲の度に握手会をさせられるのか?」という事です。止める勇気も時には必要。イベント商法にはキリがないのです。
止めるとすれば、そろそろ今がいいのではないかと思うのです。売上が何割か落ちると思いますが、もう大人買いする人も減ってきているから、事務所が思っているほど大きく落ち込まないと思います。
私も握手は嫌いではないですが、メンバーも長年握手会やってきてウンザリしているかもしれず、ハロプロメンバーとの握手という事の価値も、イベント乱発で下がった感があります。人間、最初は興奮してもそれが何度も続けば飽きてきます。そして、握手会に参加出来ない立場の人達(地方在住の人など)は、また握手会かと疎外感を感じます。
やはり握手会を見直す時期だと思います。