昨日、三浦半島に行ってきました。行った場所は、三崎、城ヶ島など。Buono!の「Take it Easy!」のPVのロケ地巡りもしました。この散歩の話は後日書きたいと思いますのでお楽しみに。
Buono!の話が出たところで、今回はBuono!の新曲「Our Songs」の話を書きたいと思います。
今週発売となった「Our Songs」。もう買ったよ!という読者の方もいらっしゃるかと思います。先週、「Bravo! Bravo!」のイベントをやっていたのに、もう新曲かと思わずにはいられませんが、とにかく発売となりました。
感想いきます。
曲に関しては、つんくPにしては割とあっさり系という印象を受けました。ベリの雄叫びボーイが特にそうですが、つんくPの作るシングル曲は良くも悪くも引っかかりがあります。シングルだから不特定多数の人が耳にする可能性がある。一回聴いただけで、1フレーズで良いから記憶に残したい。これは大事な事です。
Buono!の前作では、「P.A.T.I」の部分がとても印象的でした。今回はインパクトよりも、何回聴いても飽きない曲を目指したのかな?と推測します。アニメの曲だから番組を観ている人は毎週耳にする訳で、飽きないような曲という作り方も大事だと思います。
Buono! our songs
PVは野外風景重ねたり、スタジオセットだったりです。でも内容的にはそれだけです。ポイントと呼べる部分が少ない。野外映像挟んでいますが何か?と制作者に言われているような気分(苦笑)。
それでも、三人は颯爽と素敵な笑顔を振りまいています。アイドルはこうでなくっちゃ。
特に、夏焼雅さんが素敵です。桃子や愛理の笑顔も可愛いですが、雅は一味違う。
それは雅の存在感の強さ。更に言うなら「目力」が強いからではないかと思いました。雅は目が印象的ですよね。
こういう存在感の強さはアイドルに於いてはとても大事。皆さんの中にも、ハロプロキッズで一番最初に顔と名前が一致したのは夏焼雅ちゃん!だという人が結構いるんじゃないでしょうか。自分もそうです。
Buono!は今月三枚目のアルバムを発売します。アニメのためのユニットだったBuono!が、現在はアニメの枠にとどまらず、Buono!としての音楽世界を構築し、単独コンサートを行なうまでの存在になっています。
その存在は、Berryz工房や℃-uteからも独立した世界。そんなBuono!を三人は、「Buono!の歌は、自分達の気持ちを歌にしてもらえているような感じで、歌詞にとても共感出来る」と言い切ります。これは、三人にとってのレギュラーグループの歌とBuono!の歌は違うという事でもありましょうか?
ここで問いたいのは、三人にとって、今の所属グループの歌はどうなのか?と(ここで昨日の記事に話が繋がってきます)。
桃子や雅は、今のBerryz工房の曲を心から楽しいと思いながら歌っていますか? 「歌っているよ」なら安心しておきます。
愛理は「SHOCK!」でのパフォーマンス、愛理にしては歌いきれていない感じがしますが、曲に感情移入出来ていますか? 「出来ているよ」と愛理が思っているのなら安心しておきます。
でも、たとえば所属グループの歌よりも、Buono!の歌が私達の歌なんだ!と言い切れるとしたら、それは三人にとって幸せでもあり、不幸せでもある事。だって、レギュラーな場所はここではないから。
副業こそが生き甲斐ではちょっと違う。Buono!は心の安定を行う場所?本当の自分を表現する場所?
そんな事はない!のか、そうなのだろうなのか、これは三人の本音の部分だから、私にはわかりません。これ以上触れないでおきます。三人を見守っていきます。
ただ、一つ言えるとしたら、「Our Songs」を歌う三人の姿がいつもより輝いているという事は大切な事実にしておきたい。それを前向きに捉えるとしたら、それだけ真剣にBuono!を愛して三人は歌っているという事なのでしょう。3rdアルバムは、(今回も)期待出来そうです。