先日のテレ東音楽祭でモーニング娘。'14が見せた歌とダンス、収録の合間に見せた観覧者へのファンサービスなどの素晴らしさが、観に行った人たちの間で好評だったという話をツイッターやブログなどで知り、メンバーのプロ意識の高さを頼もしく思いました。
アイドルというのは「魅せるプロ」ですから、歌って踊っている姿で感動してもらうことがお仕事であります。そういう部分に於いてシステムやスタイルを確立している「アイドルのプロ集団」ジャニーズのグループがこの日共演していて、それらのグループのファンの人が多かったというこの日の収録。そこで魅せたモーニング娘。'14メンバーのプロ意識、それは歌のパフォーマンスが良かったというだけでなく、観ている人達に楽しんでもらおうという意識が高い事。そして、それはずっと15年もの間、脈々と受け継がれているグループの心とも言えそうな部分。この日、OGメンバーも出演した事で、それが観ている側にも伝わったのだと言えそうです。
私もテレビで観ていて思ったことがあります。それは、歌っている曲のジャンルとかは違うものであるけれど、昔も今も、OGも現メンも、モーニング娘。というグループに対する思い入れやプライドは同じなのだなという事。こういうものは先輩から後輩に受け継がれていくものなのですね。
おそらくジャニーズの人達も、ジャニーズという看板を背負ってデビューすることに強いプライドを持っているのではないかなと察するのですが、そういう意識の高さというものは先輩から後輩に伝えられていっているようにも見えます。そして、そういう心が積み重なって「ファミリー」というものが出来上がっていくんだなと私は思います。ハロプロもきっとそういう流れが出来ているに違いない!
テレ東音楽祭はOGからメドレーのような流れで現メンに歌の出番が回ってきて、曲に対する知名度と言う面では(いくらCMソングとはいえ)差があって気の毒にも思えたのですが、そんなハンデはものともせず、現メンもしっかりとモーニング娘。をやりきったと思います。カッコ良さのベクトルはちょっと違うかもしれないけれど、昔も今もモーニング娘。は「プロのアイドル」なのです。
テレ東音楽祭 モーニング娘。OG & '14
http://www.youtube.com/watch?v=D2L_ATGrsX4