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フォトメモリーズ その2

2011-03-18 22:30:28 | 町と旅

 ~この度の震災で被害を受けた方々へお見舞い申し上げます。そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。~

 前回に続いて三陸の写真を掲載いたします。今回は岩手県の沿岸部の町を載せてみました。


 盛岡から山田線に乗ってやってきた宮古駅。北上山地は雪深かったのに、太平洋沿岸部の宮古は雪がありません。構内が広いです。


 山田線の釜石行きに乗り換え。宮古~釜石間は海に沿って走ります。三陸海岸らしさ溢れる眺めを撮影。


 浪板海岸駅。ホームの向こうに見えるのは民宿でしょうか?こういう古びた民宿が案外食事が素晴らしかったりします。私的には建物が古くても食事がとても美味しいのならば大満足です。


 吉里吉里は井上ひさしさんの小説「吉里吉里人」のタイトルの由来になったらしき所。変わった駅名で、思わず降りて散策してみたくなるけれど山田線は本数が少ないので予定外な行動がやりにくいのです。


 大槌駅。ホームでの風景には、全国どこにでもあるような日常が写し出されています。こういう日常がとても尊いものであると今は思います。


 釜石駅で食事をしたあと、釜石の町を散策しました。三陸はどこの町も昭和、それも1970年代あたりの雰囲気に包まれているのですが、釜石も古びた商店街が広がり、私の好みの町でした。駅の裏では新日鐵の製鉄所があり、大きな煙を空に飛ばしています。


 港に出ると桟橋があります。この桟橋で朝市が開かれるのですが、今は昼過ぎなのでひっそりとしています。


 港もいい感じの錆びた色合いが、太平洋らしさのある鮮やかなブルーの海と調和して綺麗です。しばらくの間、海を眺めていました。


 この日は内陸部に向かって北上に泊まり、翌日は仙台空港を見学してきました。ロビーには牛タンの店があるのがさすが仙台です。綺麗な空港でした。色が変なのは窓越しに撮っているからです。

 以上、今回は岩手県を中心にお届けしました。いつかまた三陸を旅で訪れたい。災害を受けた町は災害後は観光客の客足が鈍る傾向にあるそうですが、町が復興してきたら現地を観光で訪れるのも立派な義援です。町の人達も笑顔で旅人を迎えてくれる筈です。早くそういう日が訪れるといいなと心から思います。


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