フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

SEXY BOYを聴きながら

2006-03-17 21:25:58 | ハロプロ(娘。)

 モーニング娘。通算29枚目のシングル「SEXY BOY~そよ風に寄り添って~」を昨日買いました。
 ハロプロ系ファンにありがちな傾向として私も、たとえ推しのいるグループあるいは推しメンだろうと、自分が出来がイマイチだと思った曲は買わないという考えがありました。しかし、最近の日本の音楽業界の冷え込みによるCD売上下降傾向を憂い、こういう時代だからこそCD買おうと決心しました。
 こういう考えに至った経緯のひとつが、亜弥ちゃんの新曲が売れ行き芳しくなかった事があります。かつて、ハロプロのソロ組ではダントツの売れ行きを示していた亜弥ちゃんも、いまやその面影が薄れてくるほど、売上が落ちてきました。ソロ組三人衆(亜弥なちゴマ)の中では売上で三番手と思われていた後藤さんが最新シングルでは、亜弥ちゃんより売れたという事実。曲の良し悪しもあるとしても、それだけ後藤さんのヲタが必死に買っている証明でもあると思えます。
 曲が良かろうが悪かろうが必死にCDを買うという行為を、私は以前は疑問視していました。ファンにそういう傾向があるアイドルまたはアーティストがいるのも事実です。
 でも、それも大事な事ではないかと最近思えるようになってきました。友人の話では、亜弥ちゃんの新曲の売れ行きが芳しくなかった結果を受けて、あるショップでは亜弥ちゃんの今までのCDを安売りしていたとの事。
 売上があるという事は、世間の目に晒されるという事でもあります。一度でもヒットシーンに上りつめた歌手は、世間から忘れられた時が存在を否定される事でもあります。

 もちろん、売上で歌手の価値なんて計れないと私は思っています。でも、テレビの歌番組に出られる内は、まだいくらでも状況を上向きに出来るのではと信じて、そのためには売上に少しでも貢献しよう!(と言っても、私は複数枚買ったりはしませんが)という考えなのも本心です。なんせ、今のCD売上冷え込みの日本なら、ちょっとヲタがCDを買えば、娘。の一位も充分可能なのです。

 などと、曲に関係ない話が長くなりましたが、新曲です。こんな事書いてはナンですが、CDだとイマイチです。やはり、動きあっての曲というか、ライブだと映える曲かなと。
 動き重要と言っても、テレビでも今ひとつピンと来ないので、多分この曲はメンバーと一緒に踊る事で楽しさを感じる事の出来るという「参加型」シングルなのだろうと結論。最近の娘。シングルはCDやテレビだとイマイチなのに、ライブだと映える曲が多い印象(色じれ、マンパなど)。これでは、なかなか一般層は食いついて来ないかな…
 残念ではありますが。

 最近の娘。シングルは以前同様かそれ以上に、C/W曲が良い出来だと感じています。今回のツアーでもC/W曲を3曲も歌っております。
 今回のC/W曲「チャンス チャンス ブギ」は、一回聴いただけではまだピンと来なかったです。(ブギなだけに)明るくテンポいい曲なので、ライブ向き?と結論。とまあ、結局ライブに依存した結論になってしまいました。それもまた、今の娘。の状況の真実を映しているとも言えますが。

  今日のBGM  SEXY BOY ~そよ風に寄り添って~ / モーニング娘。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟公演のエピソードいろいろ

2006-03-15 21:58:48 | ライブ!2006

 前回はステージの感想中心だったので、今回はその他のエピソードなどを。

 グッズ
 開演前に、ツアーグッズ買いました。今回のツアーでは、ソロTシャツが復活していますが、デザイン的には去年の方が好きかなと。
 胸に誕生日の数字がプリントされ、それ以外はツアー名とイニシャルだけというシンプルな仕様。町で来ていても、まず娘。グッズとは思われないデザインです。ただ、色使いが白ベースに肩と袖口部分が各メンバーのイメージカラー(去年のツアー以降定着した色)。これがデザイン的にはイマイチに思えました。去年のようにイメージカラー単色のデザインの方が良いかなと思います。実際、会場でも去年のソロTを着ている人の方が多かったです。
 それでも、私は愛ちゃんのを買いまして、それを着てライブ観ました。最近の娘。コンは自分の推しメンのシャツを着ている人が多いです。
 シャツ以外では、トレーディング・ピンナップを二枚買いました。昨年秋の仙台公演で、二枚買ったらマコの同じのが二枚出た!というエピソードを持つ私ですが、念力で愛さゆ出す予定が開けてみれば「娘。全員」(まあ、これは良いとして)、そしてまた「マコ」
 やはり、マコとは緑色の糸で結ばれているのだろうか… そして、引いた瞬間に「また、ブログに書けるネタ出来た!」とか思っている自分(苦笑)。

 ステージ
 れいながMCで「にゃお」とやりました。まさに、れいにゃですね(^^;) まさか、れいなは狼見ているのかな?携帯で2ちゃんやっててパケ代大丈夫ですかね?定額プランなのかな?
 ガキさんと亀による「モーニング娘。巻物写真集」のプチ宣伝で、願い事が叶うなら何を祈る?というガキさんの質問に、亀「ここだけの内緒の話」と前置きして、「○○○さんと温泉に行きたい」とコメント。内緒!と、亀が客席にクギをさしたので、詳細はあえて書きません(苦笑)。ちなみに、プチ宣伝のメンバーは毎回異なるようです。

 カップリング的ネタ
 待望の「愛さゆ抱きつき」を目撃!しかし、何の曲の時だったかド忘れ…。たしか、アンコールのラブピの時だったかなと。
 流れとしては、さゆの方から抱きついたように見えました。あと、吉美貴は今日も仲良しな感じでした。

 客層
 思っていたより、一般層もいました。まあ地方コンの時は、一般層の割合が首都圏より高めですが。
 この日の割合は、多くみて一般層三割かな。ただ、一階席はヲタ率高し。なぜなら、発売前の新曲の振り真似があれだけ揃っていたので…

  今回のBGM  INDIGO BLUE LOVE / モーニング娘。 (アルバム「レインボー7」収録)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーニング娘。2006春ツアー新潟公演 レポート

2006-03-14 22:13:43 | ライブ!2006

モーニング娘。2006春ツアー 「レインボーセブン」
セットリスト

1.HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~ / モーニング娘。
2.THE マンパワー!!! / モーニング娘。
3.Go Girl~恋のヴィクトリー~ / モーニング娘。
4.SEXY BOY~そよ風に寄り添って~ / モーニング娘。 
5.パープルウインド / モーニング娘。
MC1
6.色っぽい じれったい / モーニング娘。
7.愛あらば IT'S ALL RIGHT / モーニング娘。
8.友達(♀)が気に入っている男からの伝言 / モーニング娘。
モーニング娘。小コント
9.レインボーピンク / 重ピンク・こはっピンク(小コント後セリフから歌い出し 二人全身ピンクの衣装)
10.銀色の永遠 / 藤本美貴
11.NATURE IS GOOD! / 藤本・道重・久住以外(吉澤・田中メイン)
MC2
12.無色透明なままで / 吉澤・高橋・紺野・小川・藤本
13.大阪 恋の歌 / 高橋愛
14.レモン色とミルクティ / 新垣・亀井・道重・田中・久住
15.青空がいつまでも続くような未来であれ! / モーニング娘。
16.ザ☆ピース! / モーニング娘。(前半カラオケ)
17.INDIGO BLUE LOVE / 新垣・亀井・田中
18.恋は発想 Do The Hustle! / 新垣・亀井・田中以外
19.直感2~逃した魚は大きいぞ!~ / モーニング娘。
MC3
20.女子かしまし物語3 / モーニング娘。
21.浪漫~MY DEAR BOY~ / モーニング娘。
22.なんにも言わずにI LOVE YOU / モーニング娘。
MC4
アンコール
MC5
E1.ラヴ&ピィ~ス! HEROがやって来たっ。 / モーニング娘。
E2.さよなら SEE YOU AGAIN アディオス BYE BYE チャッチャ! / モーニング娘。
スタッフロール


 3月12日に行われた新潟公演に行ってまいりました。そんな訳で、感想をいきます!

 外は雪、そんな中で行われた娘。新潟公演。いつものようなスクリーンによるメンバー紹介は無く、いきなりオープニング。一曲目に相応しくアルバムの一曲目の「HOW DO ~」からスタート!クールでカッコイイ。間髪入れずに、マンパ、ゴガールとテンション上がる曲連発。更に、新曲!すでに会場は振付(腕を上下させる)をみんなやっている!入場時に「振り真似してね」というこの新曲の宣伝チラシが配られているとはいえ、まだ発売前なのに凄い。
 とか言っている私も、まだテレビで一回見ただけなのに振り真似OKだったりする(^^;)

 続いて、爽やかポップスの「パープル~」今回のアルバム曲で最初に気に入った曲です。吉のダンスが爽やかでイイ!
 ようやく、ここでMC。いつものツアーなら、一人ずつ挨拶な筈が今回のツアーはそれは無し。吉美貴コンビが代表でコメント。「外は雪なのに、中は熱いね!」と美貴たん楽しそうです。

 簡単なMCの後は、色じれでリスタート。愛あら、友達~と爽やか系が続き、場内がほのぼのしてきた頃、マコを中心にコント。正直、もうコントはいらないと思っていまして、昨秋のツアーはコント無しになって喜んでいたのですが、今回のはダラダラしていなく、しかも一人ずつ決めセリフを言い合うだけのものなので、間延びはさほど感じられずでした。
 そんなコントの後は、その雰囲気を更に増幅させてレインボーピンク登場!コントは実は二人の登場への前フリになっているので、コントはこの曲のイントロみたいなものなのでした納得。
 そんな、さゆ小春じゃなかった、重ピンクこはっピンクですが、凄い!これ見ると、やっぱり小春はミラクルだなと実感する事うけあい。デビュー一年未満でここまでやれれば大したものです。
 そして、重ピンク!振りが超高速な動きで最高!なんというか、上からワイヤーで動かされているような絶妙な動きでした。多分「アイドル=操り人形」みたいなコンセプト?と勝手に解釈しました。曲も超絶ですが、二人の動きが軽快通り越して人間離れしてて凄いです。もう、この曲を観るためにこのツアー観ても損はないですよ(言い過ぎかな)。

 場内がピンク色(実際、この曲の時にピンクサイリウム増えた)に染まった後は、美貴たん登場で、アルバムMIKI①から銀色の永遠
 ソロライブ以来の生で観る銀色でしたが、声も出ていたし何より圧倒的な存在感でした。やはり、美貴歌はいいなと再確認。観ていて引き込まれました。

 美貴歌を堪能したあとは、大阪のC/Wである「NATURE ~」。爽やかポップス、吉とれいながメインなのですが、二人が楽しそうで微笑ましいです。れいなは本当、歌っている時の顔がいいです。
 続いて、無色透明~で再び美貴歌節炸裂。サビの美貴声がアルバムでも聴きどころではありますが、ライブでも良かったです。ますます美貴熱上昇!
 
 そして、愛ちゃんソロ!による大阪。踊りながら歌うので、パントマイム的な雰囲気も醸しだしていたりしますが、さすがに愛ちゃんは貫禄充分でした。逆に、スリルがなく味気なく感じる人も、いるかもしれませんが。
 レモン色での、亀の楽しそうな歌いっぷりに微笑ましさを感じ、青空~で10人が列作って歩くシーンにグループのまとまりを感じたあとは、舞台から全員下がってスクリーンでは、いつ撮ったのか10人がピースを歌う姿が流れ始める。一番が終わったタイミングで、衣装チェンジしたメンバーが再びステージに現れて二番。面白い演出だと思いました。

 続く「INDIGO~」では、大人っぽいスローな曲をれいなが熱唱!と思いきや、亀や豆も予想以上にハマっていて驚き。豆は去年くらいから、バラードもいけるというのが証明されていましたが、亀の成長には拍手でした。しなやかな振付も含めて、この日印象に残る曲トップ3に入る出来でした。
 今回のツアーは歌う人が入れ代わっても、MC挟まずノンストップで次に進むという辺りが中だるみしなくて良いなと思いながら、発想、直感2(アルバムの方のMIXでした。重低音で良い。)と続き、MC。美貴ちゃんが「みんな振付すごいね!よく覚えているよ。完璧です」とまるで紺紺みたいなセリフを客席に向かってして笑いをとり、かしまし、浪漫、とノリ良く進み、なんにも~でしっとりと一旦終了。

 アンコールは、自然と「まこと!こはる!」と新潟県出身の二人への声援になった。「マコ」「こは」と二人分、サイリウムで文字作って掲げているヲタが多い。マコは青、小春はピンクと、自然に色も統一されていたり。

 アンコールは、紺紺が声デカくなってて感心した一人ずつの挨拶があり、ラブピで会場が大ジャンプ大会になり、さよなら~で大団円、いつも恒例となっている終演後のメンバー一列になっての万歳は今回無し。この曲の展開上というか演出上、一人ずつ去って、アルバム同様に最後吉澤リーダーの「決め台詞」と共に終了。
 と思いきや、マコと小春が再び登場して挨拶。会場再び「まこと!こはる!」コール。やっぱり地元凱旋公演は良いね。マコも嬉しそうだった。小春も良い笑顔だった。最後は、スタッフロールと、メンバーの手書きメッセージ付きで一人ずつのメンバー紹介。これまた新しい演出で良い!

 会場の外に出ると、相変わらず雪が降り続けていたけど、それさえも寒く感じないほどのホットなライブでした。
 今のメンバーで、新しい娘。の形を作って行きたいというメンバーとスタッフの意気は充分感じました。何より、また観たい!と思わせるライブでした。まだ観ていない方。今後行く予定なら、期待していいですよ。
 昨日、ある書き込み見て気づいたのですが、今回のツアーは20世紀にリリースした曲が一曲も無いのです。これは、今の娘。ツアーにピッタリな選曲アイデアだと思います。アルバム同様、色にちなんだタイトル曲をいくつもセレクトしたセットリストも含めて、スタッフのヤル気が伝わってきました。次の公演も楽しみです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井 春の歌

2006-03-12 00:12:46 | 遠征&旅行日記

 はやる気持ちを抑え会場に入る前に、近くのコンビニでお茶を買おうと入ったら、店内はヲタで長蛇の列。仕方なく並ぶ。
 まだ開場は始まっていないので、グッズ売り場に行きトレーディングキーホルダーを買う。愛ちゃんが出るよう念力を込めたが、さゆだった。

 この日の私の席は17列。一階のない造りのこの会場(福井フェニックスプラザ)に来るのは二回目だったりする。
 周りを見回せば、愛ちゃんTシャツの二人組が後ろ、前には紺紺や豆のシャツを着たヲタ。開演時間間近にやってきた私の左隣の人はマコシャツと、見事に五期メンのヲタが揃っていた。良い感じの熱狂で、ライブはマンパワーで幕を開けた。

 アルバム「愛の第6感」からの曲を中心に、聴かせ、魅せ、楽しませてくれるライブを展開したこのツアー、ようやく娘。のライブも楽しいと思える内容に進化してきた事を実感。
 「春の歌」や「声」では綺麗な高音を聴かせ、「ふるさと」をソロで熱唱する愛ちゃんの姿は、頼もしいものだった。

 アンコールを叫ぶコールが「愛ちゃんコール」に変わるほどの熱狂で、高橋愛凱旋公演は終了した。メンバー全員がステージから去ったあと、愛ちゃんが一人再び現れて声援のお礼を述べて大団円。「また福井でコンサートをしますから、来てください」という言葉が耳に残った。

 終演後、私の隣で振付を完全コピーして踊っていたマコヲタ君が、お詫びと共に握手を求めてきた。周りのヲタともなんか不思議な連帯感があった。それほどの盛り上がりで、サウナに入ったかのように汗まみれになった私を待ち受けていたのは、会場外の大雪だった。
 20:04田原町発の電車に乗ると、隣にはなっちバッジを鞄に付けた女性が座った。

 雪の福井の夜の町を歩きながら、駅近くの以前にも入った事のある飲み屋に入る。カウンターだけの小さな店内で、汐ウニと、しめ鯖を食べた。食べ足りないので、近くのラーメン屋に入り、しそ風味塩ラーメンというのを食べる。お腹はいっぱいになったけど、今度は飲み足りないので、コンビニで「舞美人」という福井市の地酒を購入。青い瓶が綺麗だったのと、矢島舞美、里田まい(里田舞)、萩原舞、あたりに掛けて買ったつもりだったけど、ホテルの部屋で窓の外の雪を見ながら飲んだら、キリッと引き締まった美味い一本だった。

 翌朝も雪は止まず、今日の福井は大雪という予報が出ていた。私は、城跡にでも行こうかと、城下町丸岡に行ったがバスの便が悪く、八時半頃福井駅に戻ってきた。
 私はちょうどバスの発車時間も迫っていた事もあり、愛ちゃんが小学校低学年の頃まで住んでいた福井市久喜津町に行く事にした。
 9:15に福井駅前を出たバスは14分で、福井市のはずれの静かな所に着いた。久喜津バス停付近は、スーパーや薬局やCD屋が固まって建っている郊外型店舗があったものの、白い雪に覆われた田んぼが広がる土地であった。その白く静寂な眺めが、高橋愛も幼少時代も見たであろう風景である事に、胸がいっぱいになった。
 何とも言えない心境で道を歩くが風と雪で視界が遮られ、川に架かる久喜津橋では持参のカメラ「ミノルタ ハイマチック AF-M」はシャッターが不調になり切れなくなった。
 雪が強く降り寒いので、デジカメの方で風景写真を少し撮ると、CD屋に入った。レジ付近の良い場所に娘。のCDが並べられていた。

 十時半過ぎ福井駅に戻り、キヨスクでお土産を買おうとしたら、五月ヶ瀬の前にヲタが何人も立ち、次々と五月ヶ瀬は売れていった。勿論、私も購入。一昨日泊まった大野市の里芋や、福井の名物のひとつである水羊羹なども買った。

 大雪の福井県。鈍行列車の車窓から白く包まれた町並みを眺めながら、昨日のライブでの愛ちゃんの終演後の挨拶を思い出し、去りがたい気持ちに心揺れた。
 まだ、福井の春は名のみ。

  今回のBGM  春の歌 / モーニング娘。 (アルバム「愛の第6感」収録)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井 恋の歌

2006-03-11 20:49:50 | 遠征&旅行日記

 越前大野の朝は雨だった。気さくな女将さんにお礼を言って旅館を後にし、福井駅前行きのバス停に向かった。この時泊まったM旅館からは、今年の元旦に年賀状が来た。

 バスは一時間で福井駅前へと着いた。福井市に入ったあたりでは空が明るくなったのに、駅前は曇り空。開店時間に入った百円ショップで小さいバッグを買った私は、それに必要な物だけ詰めると、旅行バッグをコインロッカーに入れて福井散策を開始した。三年半ぶりの福井だ。その、三年半前訪れた時の半月後、ここ福井からモーニング娘。の新メンバーが誕生した。

 駅のキヨスクのお土産コーナーに売っている「五月ヶ瀬」というお菓子には、「モーニング娘。高橋愛ちゃんオススメ」などという札が掛けられ、駅前を歩けば早くもヲタらしきグループが「おじさん、大盛りね~」という部分がいいんだよな…などと、かしまし2の歌詞について語りながら歩いている。
 気分が盛り上がり、いざ会場へ!といきたい所だが、私が持っているチケットは夜公演。しかもまだ十時過ぎ。
 私は、えちぜん鉄道の乗り場へ行き、一日乗車券(800円)を買って、三国港行き電車に乗り込んだ。三国は日本海に面した北前船の港町。昔、訪れた事があるけど、ゆっくり歩けなかったので今回再訪を決定。
 10:57に福井を出た電車は、48分で終点三国港に着いた。港の岸壁の横に位置する無人駅は昔のままだった。不思議なもので、三国に着いたら空が明るくなってきて、それと共に空から雪が舞い始めた。人気の無い港の岸壁、グレーに染まる海は波高く、モノクロ写真のような情景に、白と青と黄色に塗られた電車が別次元な輝きを放っていた。
 格子戸の遊郭跡が残る通りなどを歩き、何枚か写真を撮ったあと、12:26発の福井行き電車に乗る。
三国を出ると再び空は曇り始め、空から降るものは雪から雨に変わった。12:50西春江に到着。自分と入れ代わるように、ヲタが福井行きに乗り込んだ。

 不思議にも、西春江のホームに降り立った瞬間、雪と風が強くなった。この旅で初めて傘を開き、春江町散策を開始。傘が飛ばされそうな風の中、ソースカツ丼チェーン店「ヨーロッパ軒」春江分店に到着。狼の福井コンスレでも話題になっていた店で、ヲタは「パ軒」と呼び、この日多くのヲタが訪れたようだ。
 少し古びた建物は、ランチタイムを少し外れているためか、それほど混んでいなかった。外の気温計が2℃を指すこの日の春江はとても寒く、そんな凍えた身にはソースカツ丼(メニューには、カツ丼とだけ表記されている)が美味しく温かく感動だった。

 店を出ると、幸いにも雪が止んでいたので、愛ちゃんの出身学校である春江中学校や春江小学校を見に行く。どちらも、きれいで立派な学校だった。広い校庭の向こうには山が見える。学校の周りは思いのほか民家が多く、福井市のベッドタウンといった感じの風情だった。
 私は、写真を撮りながらJRの春江駅を目指し歩いた。途中、神社があったので、娘。春ツアーの成功と愛ちゃんの健康を祈りながら手を合わせた。

 春江駅に着くと、1時間に1本程度の本数なのに幸運にも6分で福井方面の電車が来た。14:54春江を出る。10分で福井到着。

 ライブまで時間があるので、駅近くの福井城跡を見に行き、繁華街をぶらつき、予約をしていた駅前のホテルに入る。少し、休んだあと、いよいよライブに向けて出発!再び、えちぜん鉄道に乗り込み16:27福井を発車。10分で会場のすぐ横の田原町駅に到着した。

  今回のBGM  冷たい海 / 倉木麻衣 (愛ちゃんが娘。オーディションで歌った曲)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福井 雨の歌

2006-03-10 20:56:16 | 遠征&旅行日記

 今週末、モーニング娘。2006春ツアー新潟公演を観に行ってまいります。今年最初の娘。コンという事で楽しみです。
 今年のツアーステージを観る前に、楽しかった昨年の春ツアーのうち、特に印象深い福井公演の思い出などを綴って振り返ってみたいと思います。

 大垣行き夜行鈍行「ムーンライトながら」をまだ空の暗い名古屋で降りた私は、岐阜県の山間の町樽見、滋賀県の琵琶湖のほとりの町長浜、と途中下車を楽しみながら、福井駅に14:28に着いた。
 ライブは明日なので今日は福井市には寄らず、越美北線(えつみほくせん)というローカル線に乗って、越前大野という町を目指す。盆地の町大野は、越前の小京都と言われている所。たった一両の越美北線の車両には、学校帰りの高校生が何人も乗っている。特に女の子の姿が多いのだけど、話す言葉が訛りキャラ愛ちゃんの福井弁そのものなので、目を閉じて聞いていると周りに何人もの「高橋愛」がいるみたいな気分になる。

 田んぼの中を走っていた列車が、そろそろ山の中へと入って行きそうな車窓になった頃、越前東郷という駅で列車は終点となってバスに乗り換えさせられた。台風の影響でこの先の線路が崩壊しているためなのだそうだ。福井県に入ってから小雨まじりだった空が、やや強い雨に変わって来た駅前を小走りでバスに乗り換え、時々崩れたガードレールを見ながら道路をゆく。
 20分ほど走って美山という町に着いた。雪山が迫ってきて寒くなってきたが、雨は止んだ。美山から再び列車に乗り換え、19分で16:04越前大野到着。

 大野の町に来るのは二回目。小さな盆地に寺社が点在している。寺の並ぶ小道を歩いていると、以前来た時の記憶が蘇る。市内の中心部は細い石畳の道になっていて、そこに庇の長い古びた商店が建ち並ぶ。道の向こうの小山には城が見えた。
 何軒かあった旅館のうち、なんとなく良さ気な旅館を選んで電話して無事予約成立。荷物を旅館に置いてから再び、町歩きを始めたのだけれど、小雨が降ってきたので少し早い夕食をと思い、蕎麦屋で手打ちおろし蕎麦と福井名物ソースカツ丼のミニ丼セットを食べる。

 店を出ると雨が強くなってきたので町歩きは止め、田中の名がつく店で大野の地酒「花垣」の吟醸を買い、清水の名がつく手作りパン屋でパンを買って旅館に戻る。地酒を飲みながら、先ほど書店で買ってきた汽車旅紀行文の第一人者宮脇俊三さんの「鉄道廃線跡の旅」を読む。福井県の事を書いた話の章を読みながら、モーニング娘。のアルバム「愛の第6感」を聴く。

 大野の夜は、静かに過ぎていった。明日はいよいよ娘。福井公演。

  今回のBGM  テンダーレイン / 高井麻巳子
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キックベース娘。

2006-03-09 21:52:42 | ハロプロ2006

 先週末放送の「娘。DOKYU!」から、先日新たに結成されたハロプロキックベースチーム「メトロ ラビッツ」の練習風景がオンエアされています。19日に行われるスポフェスにて、キックベースの試合が行われるのですが、その試合に向けて練習をするモーニング娘。の高橋、小川、新垣、亀井、道重、田中、久住(早い話がフットサルに出ないメンバーだなこれは)。そして、美勇伝から岡田!

 基本的に運動神経のいい子達はフットサルに回されているので、このメンバーは珍プレー要員(?)とか思ってしまう訳ですが、これがどうしてなかなかやってくれます。
 特に岡π!フライ捕りの名手ですな彼女。笑顔でナイスキャッチ連発。それにしても、岡πが娘。に交じっていても違和感ないのが… これは良い事なのかな。

 でも、上手いだけでなく違う見せ場もアリ。

 キックベースチームに、我らが(?)さゆが参加すると聞いて、さゆならキックベースで空振りやってくれるのでは?と淡い期待を持っていたのですが、早くも練習で空振り(^^;) 我らがさゆは、やはり期待を裏切りません。フライを捕ったりとかのプレイも果たして大丈夫か?そもそも、強い打球からは腰が引けているし(^^;)

 まあ、空振りくらいなら笑い話で済むのですが、やはり怪我は心配。練習でも、ランナーと守備とがぶつかったりしているし…
 れいなみたく、練習でも真剣な顔つきでやっている子は、試合でも真剣にやり過ぎてつい… とかやってしまいそうで心配です。
 でも、どんな事でも楽しく真剣に取り組もうという娘。達の姿勢は好感持てました。試合の方は、なかなか厳しい現実にぶち当たるでしょうが、楽しくはつらつとしたプレイを楽しみにしています。

 真剣に取り組むと言えば、愛ちゃんは試合の時は、ライブでお馴染みの気合いの証明「デコ出し」で臨むのかな?そして、それがハロショの写真になるのかな?ちょっと心配。

  今日のBGM  NATURE IS GOOD! / モーニング娘。 (大阪恋の歌 C/W曲)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠征の楽しみ

2006-03-08 23:58:30 | 遠征&旅行日記

 前回に続いてサッカーの話から始まります。
 週末のJリーグ開幕戦、今年からJ1昇格を果たしたヴァンフォーレ甲府は、ホームに14,277人の超満員の観衆を集めたそうです。そして、J2昇格を果たした愛媛FCはホームに10,922人の満員の大観衆がつめかけ、終了間際の決勝ゴールに観衆は総立ちで盛り上がったとの事。
 視点を変えて、佐賀県の鳥栖市で行われた鳥栖-札幌には、札幌のサポーターが300人も遠征してきたそうで、更には茨城で行われた水戸-山形には、山形のサポーターが1,000人も駆けつけたそうです。
 遠征の楽しさというものは、単にその目的の物を観るという行為だけにとどまらず、その土地の食べ物や人とのふれあいなど、様々な楽しみがあります。
 これなどはサッカーに限らず、ハロプロ系ライブでも遠征組が多いのを見ても、遠征の楽しさはジャンル問わず味わえるものである事を実感出来る事に思えます。そんな訳で、私の二年前の遠征話を少し。

 娘。ヲタな人は、まだ記憶に新しい事と思いますが、二年前の今頃は娘。は「さくら組」と「おとめ組」に分かれてツアーを行っていました。私自身も、静岡や群馬の桐生やら、日帰り圏内を遠征していました。
 そんな風に遠征していますと、当然ライブを観るだけでなく、その土地の美味しい食べ物を味わいたいと考えます。
 さくら組の甲府公演の翌週おとめ組を観るため、またしても友人とともに甲府にやってきた私は、昼食を食べた甲府駅前の「ほうとう」の店に再び昼の公演を観たあと訪れました。

 甲府駅前にあるその店は、昼も一般客にヲタ風な人達で満員でしたが、夜も繁盛していました。私は夜はほうとうよりも、地酒を飲みながら土地の物(山菜などが美味だった)を食べるのが主目的になっていましたが、昼に食べたほうとうもかなり美味でした。
 数時間前に観てきたおとめ組ライブを肴に、美味しく充実した時間を過ごしました。素っ気ないようなメニューでさえ、口にすればかなりの美味しいインパクトのある店でした。

 帰りに会計を担当した女将さんが「夜公演は観ないのですか?」と聞いてきました。私達の身分をお見通しだったのでした。そういえば、隣の並びのテーブルにいたグループ十名ほどははどう見てもヲタであったし、そのグループは夜公演に備えてすぐに席を立っていました。
 私達は女将さんに夜は観ない事と、また甲府を訪れたらこの店にやってくる事を告げた。友人は
「次はヴァンフォーレを観に来た時に」と声をかけていました。

 私は旅好きなため、その後も甲府には何度も立ち寄り、その際には何回かこの店に入り、時には友人を連れていき喜んでもらった。
 思いがけない味と人情。こういうものに触れられるのも、遠征をして更に土地の人達と交流をしていく事から始まるのではと思います。

 遠征をした時は、ぶらりと店に入る事を勧めます。ガイドブックに載ってなくても、美味しく思い出に残る店は、あちこちにたくさんあるはずです。
 ガイドブックに載らない名店を探す旅、それもまた楽しいものです。

 今回のBGM  友情 ~心のブスにはならねぇ! / モーニング娘。おとめ組

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都会と田舎の温度差はあるのか?

2006-03-07 22:43:52 | サッカー

 堅いタイトル付けました今回。実はサッカーネタからです。とは言っても、得意(?)の町ネタなので、サッカー興味ないからいいや…とスルーせず読んでくださいませ。

 日曜日、J1開幕戦行ってまいりました。川崎の等々力(とどろき)競技場です。この日訪れた観客は、公式発表では17,444人となってましたが、定員25,000人の等々力がほぼ埋まっておりました。招待券とかはカウントされてない数字なのかなと予想します。
 そんな訳で満員のスタジアムでしたが、アウェーの新潟サポーターの数が凄かったです。電車の車内や駅に居た時からオレンジのユニフォームやグッズを身にまとった人が目についていましたが、会場前で入場を待つ新潟からの集団は、まるで「横アリや代々木の前で開場を待つヲタ」の如く見る者を圧倒する存在感でした。
 もちろんホームの筈の川崎の方が圧倒的に数では勝っているし、盛り上がっていますが(上記に掲載した携帯カメラ写真参照)、5千人くらいは軽く居たと思われる新潟サポーターの数は凄かったです。関東地方のアウェー試合では、上越新幹線の臨時便が出るのも頷けました。

 それにしても、何故新潟はこんなにも熱狂的なのか?今までにも何人ものライターがこの新潟の熱狂について書いてきました。よく言われる「都会は娯楽が多いから地域がひとつになりにくい。田舎はその逆」は実際はどうなのか?
 個人的見解ですが、非日常空間としてのプロスポーツの試合というものの位置づけが、田舎は「祭」であり、都会は「イベント」なのだろうと考えます。
 新潟の応援にやってきていた客層は子供からお年寄りまで幅広く、特定の層に固まっている傾向は感じられませんでした。確かに世の中の祭というものは、年齢性別問わず幅広い層が楽しむものであり、そこには楽しさが優先されます。
 新潟はこの日、0-6という大敗を喫しました。しかし、試合後に会場の外ですれ違ったりした新潟サポのほとんどが、表情に怒りはありませんでした。中には笑顔で談笑しているグループさえいました。

 逆にイベントというものは、特定の人を対象にしているような響きがあります。東京ウォーカーあたりの雑誌が「この冬のイベント特集」とかいう見出しでやっているような類のもの。

 かつて、Jリーグそのものが「イベント」だった時代がありました。Jが出来たばかりの頃、Jリーグのチケットがあればナンパ出来るとまで言われたりしましたが、あの頃のJリーグの会場はまさに「イベント」以外の何物でもなかったと、今思います。そして、そんな実体のおぼろげな「イベント」なるものは、僅か数年でブームと共に消えていきました。

 今、Jリーグを支えているファン層は、サッカーファンのみならず「サッカーは詳しいわけではないけれど、地元チームを無条件で応援しよう!」という気概を持った人々も多数派です。そういったファンが増えていくほどに、各町各地方の気質とかが応援に如実に現れてきている!それが2006年現在のJリーグです。
 新潟の人達がアウェーの手間も苦と思わずに遠征をしてくるのも、新潟県人気質の現れかもしれません。そして今、全国各地で将来のJリーグ昇格を目指して、40を超すJ予備軍が結成されています。そう遠くない将来、すべての都道府県にJクラブが出来たその時、田舎も都会も関係なく「祭」の競い合いが名実と共にスタートする時だと考えています。
 そして、人口120万人の都会である筈の川崎も、子供からお年寄りまで幅広い層の祭空間になりつつあります。

 このブログでも私の旅日記と共に、そんな町の祭的雰囲気を随時面白く伝えていきたいと考えています。

  今回のBGM  がんばれ 日本サッカー ファイト! / モーニング娘。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファースト・インパクト

2006-03-06 22:26:05 | ハロプロ(ベリ)

 日曜日、ハロショに行ってきました。性懲りもなくトレーディングシールにまたチャレンジして、なっちとあさみという結果に。なっちは大当たりでしたが、あさみも結果としては悪い結果ではないと、それなりに満足。
 そして、Berryz工房二周年記念写真三枚セットに目が行き、まずは手始めに熊ちゃんを買いました。内容は、現在の写真に二周年メッセージ付き1枚、デビュー当時の1枚、デビュー曲「あなたなしでは生きていけない」の衣装写真、の計3枚です。これは、ベリヲタなら買いです。私は結局、全員分買う予定です。
 昨日は、他には美貴ちゃんのディナーショードレス写真、石川さん新作から顔のアップのが可愛かったので1枚、と購入枚数はほどほどでした。

 ベリもデビュー二周年とは、時が経つのも早いものです。まあ当時はさほど興味はありませんでしたが。
 そんな私がキッズメンバーで一番最初に気になったのが「嗣永桃子」でした。

 2003年夏、その一年前から発表になっていた矢口真里率いるキッズグループがデビューした。その名も「ZYX」。「ジックス」と読ませるこのグループは、大方の予想を裏切り楽曲はミニモニ。路線とは異なるダンスチューンであった。ちょうど路線的には、太陽とシスコムーンに近い感じだった。実は私は当時、このシングルを発売後間もなく購入している。楽曲が好みだったからなのだけど、曲とは違う次元で一人、気になっていた子がいた。
 その子は、藤本美貴現時点での最後のシングルとなっている「ブギートレイン'03」のバックでも踊っていた子だった。ブギトレの頃、気になって名前をチェックしていた。その子の名は嗣永桃子と言った。
 ちょっと地味目というかあか抜けない雰囲気に、やや引きつり加減な作り笑顔っぽい不器用なスマイル。当時はまだ小学生だった桃子は、不思議なオーラがあった。それは、どちらかと言えば負のオーラであった。少なくとも、2003年秋にZYXに続くキッズ系ユニットとしてデビューした「あぁ!」の鈴木愛理や夏焼雅のような陽性のオーラではなかった。でも、そんな桃子の不自然な佇まいが気になって、私はZYXは矢口より桃子を見ていた。

 年が明けて、そろそろ来るだろうと思われていたキッズだけのユニットがデビューとなった。キッズのメンバーからおそらくアイドル性スキルの高い(と、当時スタッフが判断したと思われる)子達8人が選ばれた。
 桃子はその8人に入ったのだが、他のメンバーに比べるとアピール材料も少なく、それまでの実績も地味だったため、デビュー曲の頃はあまり記憶に残っていない。当時、レッスンで倒れたエピソードなどは、後から知ったエピソードだった。少なくても、デビュー曲では桃子はセンターではなかった。
 しかし、桃子はこのまま埋没する子ではなかった。二枚目の「ファイティングポーズはダテじゃない」で、雅と並んで前に出て来た桃子は、PVでも今まで以上に不自然な笑顔を振りまき、その過剰なまでのアイドルらしさで、自らのポジションを獲得した。負のオーラと思われていた不自然笑顔も度を過ぎると、素晴らしきアイドルスマイルへと昇華されていくという事を、見事に実践してみせたのだ。

 その後の桃子の活躍っぷりは、ハロヲタならご存じのとおりである。今では「アイドル・サイボーグ」だとか、「桃子プロ」とか立派(?)な称号も付き、ハロプロ界きっての個性派として、誰もついてこられない道を突っ走っている。彼女の目標とする人は「石川梨華」だそうだ。負のオーラを過剰なまでの寒いキャラで、陽性のオーラに変えて見せた先輩だ。
 そんな物わかりのいい桃子が今日誕生日を迎えた。14歳、まだまだ新たなキャラ展開も期待出来そうな桃子プロです。

  今日のBGM  行くZYX! FLY HIGH / ZYX

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする