tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

茶杓の銘は「三番叟」で・・・

2015-01-14 18:18:41 | 茶の湯
1月14日(水)
天気予報の通り、午後からは雲が広がり始め、夕方には覆われておりました。
明日のお天気はどうでしょう。雨か・・・雪が降るかも知れないそうです。

今日も大學へ行って来ました。

      
   
   シルエットの茶室

こちらの大学も昨日と同じ花で、万作と春曙光です。名前を聞くだけでも、春風を想像いたします。
花を渡したら、1年生が生けておりました。

椿を花入れに押し込んだように生けてありましたので、さすがに直しました。
そして、本人に良く説明をして、花の一番きれいなところを引き出すように言いましたが、果たして解ってくれたかどうか・・・。

   

   花びら餅

昨日に引き続いて花びら餅です。
何を贅沢な事を・・・お正月にしかいただけませんので、美味しく頂いて来ました。

学生の皆さんは誰もが美味しいと言って食べておりますが、お餅ですので切るのが大変です。
大変なお菓子を上手に食べるのもお稽古ですから・・・。

   

   拝見

四年生の拝見です。
四年生がお稽古に参加できるのもあとわずかです。
二月に入ると学校が春休みに入りますので皆さん故郷に帰る人が多くなります。

お稽古も終盤に差し掛かりましたので、水指の蓋が閉ったところで、拝見を請いまして拝見が始まりました。
問答の中で、「お茶杓は・・」「○○の作でございます」「ご銘は・・・」ここまで来て返答に困ってしまいましたので、私が助け舟を出して「三番叟でございます」と答えました。

お稽古が終ってから、主と客の双方に「三番叟って知ってますか?」と聞くと、どちらも知らないという返事でした。
う~ん・・・知らないか。

段々言葉が通じなくなって行きそうです。


コメント (4)
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