船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

南九州クルージング前遍(1日から4日まで)

2024年06月14日 | 九州離島クルージング

6月1日 南九州離島クルージング1日目(城崎~相生~大三島~愛媛伊予)

いよいよ待望のクルージング出港日です。

早朝前夜に準備した荷物を車に積み込み家内の見送りで出発です。

安全航行をモットーに楽しんできますと心に刻み向かいます。

家内も私の位置情報(船位情報)は常に携帯の地図上で見れるように設定しています。

ですからクルージングの時は航行状況が分かり予定表と比較しながらいつも位置確認をして安心してくれています。

相生マリーナ7時出港の予定で同乗の中村さん宅に迎えに行きます。

中村さんも準備万端待機してくれています。

さあ一路相生マリーナへ向けて出発です。

旨が膨らみます。

そうこうして居ると相生マリーナに到着、早速愛艇をクレーンで海上へ

整備状況は完璧で安心です。

大量の荷物を積み込み「サー出港です」

自衛隊の用船「はくおう」(元新日本海フェリー運航船舶)も今日は仕事が無いようです。

波も無く穏やかな瀬戸内海です。

ルンルンの中村クルー

真剣なまなざしの私! 自撮りに対して真剣です。

瀬戸大橋が見えてきました。

弓削百貫島 しまなみ海道因島大橋との間 よくジャパンマリンユナイテッド造船所等の船検や修理待ちで大型船が停泊中ですね。

弓削島海の駅で小休止、海の駅施設内でセルフサービスのコーヒータイムです。

間もなく大三島で燃料補給です。

しまなみ海道多々羅大橋です。

大三島宮浦港海の駅桟橋で何時もの細河石油さんに給油頂きます。

今日は大山祇神社参拝者の客船が係留されています。

何時もながら旧客船用の桟橋(神社様式の屋根建物付き)海の駅の桟橋では日本一ですね。

燃料も満タン今晩の泊地、愛媛の伊予市伊予港まで向かいます。

まだまだ先です。

大三島~愛媛伊予港まで70㎞程あります。

大三島~大下島、小大下島の間を通り斎灘、松山高浜港沖から伊予灘に入り松山空港沖を通過すれば目的地伊予市伊予港は目前です。

伊予港の商港区域で使用していない岸壁に係留

この地域の塩の干満潮は大きく槍付けではないので舫いロープは長く採ります。

今晩の伊予港の宿は城崎温泉にもある同じ名前「つたや」さんです。

大正ロマンの古い建物で風呂は近くの商店街温泉施設へ

夕食は近所の居酒屋です。

伊予市は夏場?週一回、中心商店街で屋台出店イベントを開くようで大変な賑わいです。

お疲れ様でした。

明日はいよいよ九州突入、予報通り日向灘の海況が悪いので関門周りで航行します。

ではでは

 

6月2日 南九州離島クルージング2日目(愛媛伊予~大分姫島~福岡新門司~佐賀唐津)

今日はいよいよ九州海域に入ります。

今日も早朝出港です。

先ずは大分県の周防灘に国東半島沖に浮かぶ姫島を目指します。

ここは何回も泊ったことのある勝手知った島ですね。

今日は半そでで中村クルーも張り切っています。”笑”

自撮りは大きく映り粗が出過ぎて高齢の男前が台無しです。

波も無く周防灘を航行し無事姫島に入港

短時間なのでドーンと正面岸壁へ

今日はフェリー乗り場前の広場が賑やかで何かイベントがあるのかと聞くと九州国東港と姫島を結んでいるフェリーの一隻が新造船に変りその祝賀会が有るとの事

私も一杯頂きたいところではあるが先を急ぐので遠慮しておきます。

新船は隣の岸壁に既に係船されており新品で奇麗な物である。

何でも新しいものは良いが船も同じ、YURAKU3は船歴も古く型は古いが エンジンは天下一品のヤンマーエンジン

船速は遅いが船体は分厚く重たいが波切は極めてよく「型は古いが時化には強い」と歌の文句にあるが正に我々の信頼できる船体構造である。

次は福岡の新門司マリーナに寄港し燃料補給です。

新門司マリーナは関西と九州を結ぶ大型フェリー「阪九フェリー・名門カーフェリー」のターミナルの隣です。

温厚で優しく親切な担当社員です。

中村クルーも操船席の前の窓ガラスの雨滴落し剤の吹き付け頑張って居ます。

清算も終わり新門司マリーナを後に関門海峡へ向かいます。

新門司マリーナさんありがとう。

九州自動車道の関門橋が見えてきました。

ここは大型船の航行が多くしかも狭い海域が有るので緊張です。

途中で福岡県警水上警察の警備艇に出会い緊張は一気に上昇

並行して走り追い抜きます。

関門航路は追い越し禁止なのでしょうが我々ミニボートは対象外でしょう。"笑” 

関門海峡も無事通過

玄界灘も穏やかで快適に航行します。

佐賀県唐津港の県営ヨットハーバーに係留させて頂きます。

今晩は港近くのタクシー会社からつタクシー経営の新築ホテルを紹介いただきました。

オープン一か月「からつホテル」です。

夕食は何時もですが外食、居酒屋で今晩は何を食べたでしょうか?

何時もすみません。

二日目もお疲れ様でした。

ではでは

 

6月3日 南九州離島クルージング3日目(佐賀唐津~長崎出島)

唐津港して比較的短い長崎出島までの比較的短い短いコースです。

朝の唐津県営桟橋フィッシャリー

すがすがしい出港です。

唐津城を海から遠望、奇麗ですね。

唐津湾の姫島です。

平戸瀬戸にかかる九州と平戸島を結ぶ平戸大橋です。

快晴ですね。

波も無し

船は玄界灘を出て平戸からは東シナ海です。

一路燃料補給の為長崎港手前の長崎サンセットマリーナまで向かい燃料補給です。

平戸市平戸港ですね。

佐世保九十九島から崎戸島を通り長崎サンセットマリーナ入港です。

給油専用桟橋に係留

マリーナには奇麗な洋食レストランが有り昼食をとることに!

毎度の笑顔最高ですね。

もう長崎港の中心部にある長崎出島マリーナはすぐそこです。

と言っても係留する迄には30分以上かかります。

長崎港口のシンボルブリッジ女神大橋が見えてきました。

長崎出島マリーナに係留です。

さあ長崎市内散策開始です。

今日宿泊のアパホテルに荷物を預け「出島オランダ商館跡」を見物します。

そしてプラプラ散策し夕食予定の中心街の「思案橋」に向かいます。

毎度の名物食べかす画像です。

何時も食べてからカメラ思い出すのです。

単品で注文するので仕方ない部分もあります。

「眼鏡橋」の見物にでも

お疲れ様でした。

アパホテルでゆっくり休みましょう。

ではでは 

 

6月4日 南九州離島クルージング4日目(長崎出島~宮鹿児島甑島里港

今日は早朝長崎出島を出港し鹿児島県薩摩川内市の離島、甑島列島(こしきじま)の上甑島里港に係留する予定です。

長崎港内の三菱重工長崎造船所では3隻の最新ステレス型護衛艦を建造中です。

日本も対中国に備え軍備の増強が急がれます。

右の大きなビルは三菱重工長崎造船所の事務部門のビルです。

長崎造船所はここだけでなく港口にも大きな工場が林立しています。

長崎港を出て伊王島水道の伊王島大橋をくぐるとお待ちかねの通称軍艦島(端島)が目に入ります。

この辺りの島はほとんど元海底炭田の地上施設が有った島々が沢山ありその一つです。

軍艦島はその中でも最も島が小さく小さな島に巨大社宅、学校、採炭設備を作る必要があるため島全体が緑が無く軍艦の様に見える事から軍艦島と名付けられました。

以前この島は古いコンクリートの劣化で崩落の危険があるため立ち入り禁止でしたが近年一部の安全なところだけガイド付きで見物できる軍艦島クルーズ船も出ています。

正に軍艦ですね。

学校もありますよ。

黒いフェンダーが有る場所がクルーズ船の接岸岸壁ですね。

長崎半島先端野母埼を回り上甑島里港に一直線に進路を取ります。

ここまでくると海が大変奇麗です。

先日の高知大月町の柏島の海を思い出します。

上甑島(こしきじま)里港に入港です。

今日は漁港岸壁に係留です。

岸壁はガラガラに空いています。

浮桟橋でない岸壁は舫いの調整が気になります。

以前広島県福山市鞆の浦で観光昼食中に干潮になり宙づりで傾いた状態になりロープもほどけずナイフでロープを切り危機一髪の状況にも遭遇しています。

現在一番干潮時間ですね。

目の前のガソリンスタンドからタンクローリーで軽油の燃料補給をします。

同時にレンタカーもやっているので軽自動車を半日借ります。

そしてお借りしたレンタカーで予約していたホテルへ向かい今晩の外食の居酒屋さんの席を確保して頂きます。

そしてホテル隣のフェリー乗り場の待合室にある食堂で昼食に生ビールととんかつ丼を注文です。

毎回クルーズ時、海上は私、陸上は中村クルーの運転と暗黙で決まっています。

それは絶対に飲酒運転をしないためです。

最初の名所砂州で出来ている「長目の浜」小型の京都府宮津市の天橋立ですね。

ここは展望台から見る所の様です。

天橋立のまた覗きと同じですね。

奇麗です。

長目の浜・海鼠池・なまこ池・貝池と三つの池が有ります。

名前は池ですが汽水かも?

甑大明神橋です。

鹿の子大橋です。

奇麗な海岸線が続きます。

適度なカーブのドライブコースです。

中甑島と下甑島を結ぶ近年やっとできた「甑大橋」です。

立派なものです。

上甑島と中甑島を結ぶ橋は以前からありましたね。

正に絶景! 甑島にとって素晴らしい新名所が出来ました。

有名歌手森進一さんのお母さんはこの下甑島の出身なんです。

ですから誕生された地区の一角に「おふくろさん」歌碑が有りボタンを押すと3番まで森進一のおふくろさんがかかります。

ここは下甑島の元武家屋敷跡です。

石垣の垣根がそれらしいですね。

瀬尾観音三滝の一の滝です。

駐車場からすぐらくちんです。

二の滝は下からは見えず、三の滝は相当高い所に下からでも見えますが、ご老体はチャレンジ意欲喪失です。

これだけで十分です。

通称ライオン岩、これは少し不十分です。

まあ何とか・・・・この岩を見る為の専用遊覧船も出ています。

早回りの三島一周観光も終わりレンタカーを返却し予約していた居酒屋へ

カウンターもありましたが座敷へ

ああビールがうまい、潮風ののどにはビールが最高ですね。

隣の座卓の地元の名士らしきグループの会話が面白かったです。

お疲れ様

ではでは 

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。

城崎温泉一棟貸し宿・旅宿「YaDOKARI」

 
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南九州クルージング中遍(5日から7日まで)

2024年06月13日 | 九州離島クルージング

6月5日 南九州離島クルージング5日目(鹿児島甑島~串木野~鹿児島~宮崎日南)

今日はどうしても心配になっていた種子島、屋久島への大隅海峡が当面荒れる予報なのでYURAKU3で向かう事は安全の為と足止めが長期にわたると中村クルーの仕事もあるので甑島から鹿児島県串木野港の海の駅浮桟橋に長期係留して電車で鹿児島に移動し高速船ジェットホイルで鹿児島港から移動することに決定。

甑島里港から串木野港までの航路

陸上での移動経路

早朝甑島里港を出港です。

係留時は岸壁に対して低い所に係留してほとんど隠れていましたが今朝は満潮、船が岸壁の横まで上がって来ています。

この日の満干潮の差は1m70cmでした。

潮の干満に対する舫いロープの長さ計算表・・・合っているかな?

大きなビルが昨夜泊ったホテルです。

さあ鹿児島串木野港に向けて出港です。

天気も良い波も無いクルージング日和です。

本当に大隅海峡は高波なのか?うねりなのか?

串木野漁港の一角にフィッシャリーナ海の駅桟橋が有ります。

串木野海の駅入港係留です。

この港の大親分?の漁協組合長様の指示通りに係留します。

超ビックな大型クルーザーの前で引け目を感じます。

4日間の係留になります。

着替えなど荷物の整理をしタクシーでJR鹿児島本線「神村学園前駅」迄タクシーで向かい、まずは昼食です。

良い店発見しました。

失敗! 画像無し

新幹線共用鹿児島中央駅まで串木野から40分程

駅前のニッポンレンタカー軽自動車を調達して宮崎日南海岸「都井岬」野生馬の見物です。

日南海岸南国らしい雰囲気になって来ました。

「ウンチ」も一杯落ちています。

周りに馬は少ないのですが! 高い所には結構いますね。

ウンチも一杯あります。 気を付けないと!

景色の良い所のレストランでコーヒータイム

見物の最後は日南市の旧城下町区域「飫肥」(おび)の見物です。

城下町育ちの中村クルーも結構なお城ですと。

本日の宿泊は「日南第一ホテル」日南市の中心部です。

夕食はホテルのレストランで

何時も食べかすばかりですみません。

接客の面白いおばさんと意気投合! 楽しかった。

おなかが空いてのどが渇いてつい「生中」となり画像忘れています。

お疲れ様でした。

明日は青島まで日南海岸を走り鹿児島港から大隅海峡を種子島西之表港に渡ります。

今回当初は瀬戸内海から豊後水道、日向灘から大隅海峡と航行し種子島西之表港に行く予定でしたが低気圧の影響で特に日向灘の波が高く関門海峡から平戸瀬戸通り串木野迄やって来ました。

大隅海峡は高波でも全く揺れないジェットホイル水中翼船で安心です。

ではでは 

 

6月6日 南九州離島クルージング6日目(宮崎日南~鹿児島~種子島)

昨夜宿泊した日南第一ホテルを早めにレンタカーで出発

今日の予定は引き続き日南海岸観光めぐりして鹿児島中央駅に戻りレンタカーを返却し鹿児島港から超高速ジェットホイル水中翼船の出発時刻午後1時までに乗船し1時間半で種子島西之表港に向かいタクシーで種子島鉄炮館を見学しホテルに向かい行程です。

昨日と同じ南国ムード漂う日南海岸をドライブ

最初の名所は50年以上大昔の新婚旅行のメッカ日南の愛のシンボル「鵜戸神宮」(うどじんぐう}の参拝です。

時間も早いので参拝者は少ないです。

ここにも古いカップルが!

古い妻との愛を継続する為、家内安全のお守りを購入、引き続き南国ムードの日南海岸を走り宮崎青島へ

毎度のことですが青島神社で海上航海安全の御利益間違いなしのお札をゲット

青島のプロ野球キャンプ地を眺めながら宮崎道宮崎ICへ向かいます。

この地域は昔ゴルフをしていたころ、冬雪の降る兵庫北部から奄美名瀬、高知、宮崎と遠征しました。

空港近くの宮崎カンツリークラブ、フェニックスカンツリークラブ、フェニックス高原カンツリークラブ、青島ゴルフ倶楽部などレベルの低いゴルファーばかり情けない思い出が一杯です。

宮崎道から九州道を通り鹿児島IC、そして鹿児島中央駅でレンタカー返却です。

鹿児島港を1時出港のジェットホイルなので時間が有りません。

何とか滑り込みセーフ出港に間に合いました。

約1時間半の海上低空飛行の旅です。

楽しみにしていた馬毛島(まげじま)遠望です。

何とか薄っぺらく見えますね。

元々山の無い平坦な島で空母甲板の滑走路に見立ててのタッチアンドゴーには最適そうですね。

種子島西之表港に入港です。

運賃片道一人10800円、往復18000円余りです。

時間は1.5時間、フェリーは運賃片道4000円程度、時間は4時間です。

水上に浮き上がる超高速船ですね。

時速75キロ以上です。

鈍行型のフェリーも見えます。

上陸後早速今日の観光「鉄炮館」にタクシーで向かいます。

「種子島」結構重たいですね!

鉄炮館撮影タイムです。

再びタクシーで今晩の宿舎「ビジネスイン種子島」に向かいます。

そこで大ハプニング発生!

フロントで左後ろポケットに財布が無いのに気づきます。

遡って最後に財布から現金を使った場所を思い出します。

ロビーのソファーを占拠して対応します。 ごめんなさい

素早い対応処置が大切だからです。

結局宮崎の青島神社を見学して土産物街で1000円札を財布から出してお茶を買ったのが最後財布に触った場所と判断

早速、宮崎県警と鹿児島県警に遺失物の届を行います。

そして但馬銀行のキャッシュカードを使用停止の手続き連絡

財布には現金少々と運転免許証、小型船舶免許、危険物免許、マイナンバーカード、社会保険証、多数の病院の診察券、ショッピングセンターの買い物カード多数などです。

先ずは宮崎から鹿児島中央まで乗っていたニッポンレンタカーへ、中央駅から鹿児島港までのタクシー会社は結局思い出せず、鹿児島から種子島西之表港までのジェットホイルの運行会社へ、港から鉄炮館迄のタクシー会社、鉄炮館の事務所、鉄炮館からホテルまでのタクシー会社など全て連絡を入れました。

無かったとの連絡のある会社もあります。

いらいらしながらロビーで朗報を待ちます。

するとジェットホイルの船会社から座席にあったとの連絡が!万歳!万歳!

飛び上がりたいほどのうれしさです。

早速タクシーを呼んで西之表の船会社へ出向き受け取ります。

感謝感謝のお礼を申し上げタクシーでホテルに戻ります。

興奮気味でタクシー運賃1200円の所2000円で釣りよろしと言うと運転手さんもこんなに沢山ホントにいいのですかと恐縮されています。

嬉しいから良いのですと答えます。

そして両県警を始めお願いしていた会社に見つかったことの報告と協力のお礼を全てに電話を入れます。

鹿児島県の皆さんはみないい人ばかりです。

ありがとうございました。

ホテルの外での夕食の居酒屋さんでもルンルンです。

ビールも直ぐに空になります。

免許証2種類は再発行に時間もかかるのと他のカードやキャッシュカードも再発行の手間が省けました。

やれやれです。

ではでは 

 

6月7日 南九州離島クルージング7日目(種子島西之表~鹿児島~串木野)

種子島西之表にあるホテルビジネスイン種子島を8時出発し予約していた近くのニッポンレンタカーに立ち寄り軽自動車をお借りします。

その時の窓口対応の女性の愛想のよさには感動しました。

おまけにかわいい女性です。

お陰で気持ちよく種子島宇宙センターへの1時間ほどのドライブにスタート出来ました。

途中の海岸では今、話題沸騰の航空自衛隊と米軍の共用基地としてほぼ政府が土地を民間会社から買収し米軍の航空母艦艦載機の発着訓練タッチアンドゴーの練習場として正に陸上小島に空母甲板滑走路に見立てた滑走路二本を始め航空自衛隊の基地として整備されている馬毛島(まげじま)が遠望できます。

鹿児島港から種子島に向かう高速ジェットホイル水中翼船の中からも本当にうっすら見えていましたが今日は天候も良くはっきり見えています。

本当はYURAKU3で島の側からじっくりと見物するつもりでしたが残念です。

完成して米軍が来ると警戒区域が広がり警戒監視が一気に強くなり近づくと以前の佐世米軍保基地の様に高速警備隊のボートがすっ飛んできて機関銃を向けられ緊急停戦を求められ長時間の取り調べになるでしょう。

今なら直近からゆっくり見えるはずです。

残念!

馬毛島の土地はほんの数パーセント西之表市が所有しています。

現在米空軍第七艦隊の航空母艦の発着訓練タッチアンドゴーは遠く太平洋の硫黄島の海上自衛隊硫黄島航空基地滑走路を利用して行っています。

駐機基地の山口岩国基地は駐機だけで訓練は全て硫黄島で行っています。

硫黄島と岩国間は直線で1400kほどの距離が有りその往復を移動する燃料は莫大な損失です。

岩国と馬毛島は400kです。

航空母艦を使用してタッチアンドゴーは基本行いません。

馬毛島の基地が完成すれば岩国基地から直ぐに来ることが出来長時間のタッチアンドゴーや空中戦闘訓練を行うことが出来、隊員の疲労も少なく済みます。

沖縄の嘉手納基地を補強する対中国作戦の重要な場所に成ることは間違いありません。

現在種子島では馬毛島開発工事の大大大バブルの真っただ中工事の予定期間は5年の計画でしたが大きく完成が伸びる事は確定しています。

島内の飲食店やホテル、建設関連業種は言うまでもなく島と種子島の作業員の送迎に地元漁協の漁船は大繁盛朝晩の二往復で8万円とか

高齢者の多いい漁師の皆さんにとってはびっくり仰天でしょう。

おまけに工事による政府の漁業補償で一人当たり3000万円の保証金が支給されています。

漁師をする人はいないでしょう。

8万円で25日走ると200万円以上、年間2400万円の収入です。

夜の飲食店も大繁盛とか

作業員宿舎から種子島各港までの送迎バスも非常に忙しく人不足の様です。

給料が良いのでタクシーから乗り換える人も多いいとか

素晴らしいですね。

余談が大変長くなりましたが快晴の中奇麗な海岸通りを快適に南種子町の最西端にあるJAXA種子島宇宙センター科学技術館に向かいます。

到着です一面の青い海と新緑の広大な芝生広場、そこに生える白いロケット、そして青い空

絵葉書のような情景です。

来てよかった!思わず二人で叫びました。

見学ツアー出発まで近くの景色や自由見学のJAXA種子島宇宙センター科学技術館の見物です。

館内です。

旧式ですがロケットのエンジンです。

宇宙食沢山あります。

宇宙船館内です。

真空で人が浮いたように映る施設です。

私は足が長すぎて失敗です。”笑”

10時半からの無料敷地内施設見学ツアーが始まります。

徐々にお客様が増えてきました。

出発まで科学技術館を見物しながら時間迄待ちます。

見学の注意事項など説明会が終了し10:30分から案内人5名も同乗して観客15人ほどでしょうか?

中型バスで出発です。

ロケット組み立て発射前の保管倉庫です。

背の高いお置き場建物で他の画像の白い高い建物が写っている画像が有ります。

ロケットは発射時超大型トレーラーでゆっくりと発射台迄運ばれるようです。

この建物内にも展示が有り自由見学は出来ませんツアー専用です。

ロケットエンジンや胴体の少し旧式の展示物です。

ロケットの体積のうち大方が燃料が入っていると聞いてびっくり

莫大な燃料が居るのですね。

残念ながら打ち上げコントロール管制センターは見学のみで撮影禁止でした。

打ち上げ成功の時抱き合って喜びあうシーンがテレビに映し出されるところですね。

あの画像もテレビカメラは撮影禁止で入れなく室内のモニターカメラの画像を利用するようですね。

見学は約1時間半ですが大満足でした。

旧竹崎小型ロケット打ち上げ場もうさびていますね。

近くの竹崎漁港水が奇麗です。

ここには打ち上げ時の記者カメラマンの専用階段席のある建物が建てられています。

解散後はレンタカーに乗り換え西之表港に戻ります。

2:15分西之表港出港の超高速船ジェットホイル水中翼船に乗って鹿児島港に戻ります。

船窓には桜島が見えています。

そしてタクシーで鹿児島中央駅に向かい在来線の鹿児島本線串木野駅まで電車で向かいます。

鹿児島本線鹿児島中央駅です。

新幹線の駅と一緒になる前は西鹿児島駅でした。

それでも新幹線併用駅鹿児島中央駅でさえ在来線は線路に草が一杯生えています。

串木野到着後はホテルまで徒歩30分、ところがタクシーは全部出払い駅前には一台も居ません。

会社に連絡してrも長距離が多く駅に向かえる時間が分からないとの回答

ホテルの駅迎えをお願いするも送迎はやっていないとの事

諦め覚悟を決めて徒歩で30分「ホテルアクシアくしきの」に向かいます。

荷物もあるので汗ブルブルです。

何とか命からがらホテル到着

フロントで乾いたのどに冷たい水を一杯頂き近くの扇風機で涼みます。

少し落ち着いてからチェックイン

早速大浴場に入り楽しみな夕食です。

所が宿泊料の超安いプランで頼んだためご馳走の方は期待外れ

まあ料金が料金ですから料理の事は仕方ないですね。

美味いもの食べたけりゃーもっと金を出せという所ですね。

うんうんうんうん

お疲れ様でした。

ではでは 

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。

城崎温泉一棟貸し宿・旅宿「YaDOKARI」

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南九州クルージング後編(8日から最終日まで)

2024年06月12日 | 九州離島クルージング

6月8日 南九州離島クルージング8日目(鹿児島串木野海の駅~長崎出島海の駅)

鹿児島県串木野海の駅の側であった「ホテルアクシアくしきの」を朝食後出発、徒歩で海の駅串木野へ向かいます。

近くです。

漁港で一番偉い組合長には出会えませんでした。

今日は串木野海の駅から5時間ほどの長崎港出島海の駅に係留し又アパホテルに宿泊です。

航海時間は約5時間、長崎中心部の出島マリーナは燃料補給が出来ないので出島入港までに再び郊外にあり先日も給油した「長崎サンセットマリーナ」に再入港し燃料を補給します。

今日は日曜日でもありヤマハのボートショーもあり賑やかです。

船の値上がりの大きさにびっくり、YURAKU3が28フィートの長さ、それより短いヤマハの新船27フィートが3600万円にはびっくり

6フィート(2メートル弱)長い33フィートクラスになると6000万以上です。

心臓が止まりそうです。

燃料補給し隣の長崎出島マリーナに向かいます。

長崎は雨模様です。 長崎は今日も雨だった・・・・ですね。

昼食にマリーナそばにあるベイリゾートレストラン街、和食から洋食迄沢山の店が軒を連ねています。

我々は洋食、ハンバーグカレーを頼んだつもりが但馬弁では長崎弁に通じづコロッケカレーがやって来ました。

美味しそうだったのでついビールが先で料理も食べてしまい、何時もの食べた後の写真撮影で申し訳ありません。

大型艇ばかりで古く小さなYURAKU3は間に隠れてひっそりと!存在感を増しています。

食事も終わり二回目のアパホテル長崎南に向かいます。

今回の再入港の目的は家内から聞いていた土産「ざぼん漬」の購入です。

当初は平戸かハウスデンボスに泊まることも考えていたのですが、宮崎も新幹線鹿児島中央駅の大きな土産物ののれん街も売って居ません。

ましてや店員にそれ何ですか?

漬物ですかと言われる始末でした。

それで再び長崎入港でした。

アパホテルにチェックインし新幹線長崎駅の地下食品売り場に行くと3個だけ売っていました。

年配の店員に聞くと昔はおじいちゃんやおばあちゃんが食べるものと言う認識でしたとの事。

やっと3個購入出来ました。

その後カステラの文明堂本店に向かいます。

ここでも買い物を済ませザボン漬を聞いてみましたが知らないとの事

ザボン漬も落ちたものです。

ザボン漬の3個の画像を家内にラインすると「そんだけ?」との回答が・・・・ドキ!

再び長崎港のターミナルセンター地下街に向かい見つけました。

5個売っていました。

合計8個家内も大満足です。

夕食も再び長崎出島ベイエリア飲食街の和食店に向かいます。

ああ美味しかった。

アパで二泊目ゆっくり休みます。

ではでは 

 

6月9日 南九州離島クルージング9日目(長崎出島海の駅~平戸~長崎壱岐島郷ノ浦港)

天候は曇りでまずは平戸島と九州のの間の平戸水道を目指し、その後長崎壱岐島郷ノ浦港を目指します。

目の前には外国船籍の大型客船が接岸作業です。

土産もばっちり購入し長崎中心部にある長崎出島海の駅を7時半出港

長崎海上保安部の巡視船と出港が一緒になりました。

巡視船と並行すると緊張します。

長崎港内なので一歩譲り、徐行し巡視船の航跡をたどるように郊外まで向かいます。

巡視船も港外に出ると一気に増速、我々のプロペラと違いジェット推進のエンジンがうなります。

一気にスピードアップ、あっという間に引き離されます。

五島列島行きの双胴高速船も一気に離れていきます。

沖では離島行きの小型フェリーと行き合います。

壱岐島まで5時間の航海です。

平戸水道を通り東シナ海から玄界灘へ

遠くに目的地の壱岐島が見えてきました。

後一時間半ほどで壱岐島入港です。

郷ノ浦港入港です。

この港は大きく大型クルーズ客船も入港できる大型埠頭もあります。

そのそばに「青い海と緑の広場」が有り壱岐市営の外来艇ビジター浮桟橋が用意されており外来艇は一泊170円程で係留できるのです。

電話を入れると市役所の職員が直ぐに桟橋に来て頂きカギを開けて対応いただきます。

優しく的確な対応で感謝です。

ついでに町の中心部まで車で送って頂きました。

重ね重ねありがとうございます。

そして予約していたレンタカー会社に伺い、軽自動車をお借りし3時間ほど観光に出発です。

最初は景勝地猿岩と旧陸軍砲台跡の見物です。

猿岩ねえ・・・・どこかのライオン岩と・・・・・・うんうん

地元香住海岸にもインデアン岩、カエル岩が有りますが・・・・・・おお うんうん

その後「原の辻一支国王都復元公園」に向かいます。

古代王の住まいの再現ですね。

王の着替え室の様です。

次は壱岐市立一支国埋蔵博物館です。

展望台から遺跡方面を見る

レンタカーを返却し町内でハイポーズ

徒歩で今夜の夕食場所焼肉店へ向かいます。

坂の上の地域にあり大変でした。

レンタカー屋さんが送ってくれたのですが町並み見物のつもりで徒歩を選択したのが大きな間違いでした。

疲れた顔ですね。

腹いっぱい食べて徒歩で予約しているホテルへ

荷物は観光の帰りにレンタカーで荷物はホテルに届けていたのです。

奇麗な大きなホテルです。

朝食付きの一泊の予約です。

エレベーターの塗装も変わっています。

壱岐の夜も大浴場でゆっくりくつろげました。

お疲れ様

ではでは 

 

6月10日 南九州離島クルージング10日目(長崎壱岐島郷ノ浦港~広島宮島)

昨夜は壱岐島郷ノ浦のホテル「壱岐ステラコート太安閣」に一泊

7時朝食を頂きタクシーで昨日係留した青い海と緑の広場にある壱岐市営浮桟橋に向かいます。

天候曇り晴れ、8時出港です。

左に見えるのは壱岐島

右に見えるのは九州本島佐賀県唐津沖ですね。

見事な鳥の糞ですね

燃料補給の為途中福岡県の宗像市沖の玄界灘にある宗像大島の大島漁港に立ち寄り宗像漁協大島の燃料補給所で免税軽油補給、300ℓほどです。

波も無く快適順調に関門海峡に向かいます。

門司区ですね

船も多いので慎重に航行します。

巡視艇も監視しています。

九州道の関門海峡大橋が見えてきました。

一番狭い海域です。

関門海峡通過やれやれです。

関門通過して周防灘、瀬戸内海に向かう船、豊後水道を太平洋に向かう船が数珠つなぎに航行していきます。

私は山口宇部沖の沿岸を目指し山口県沿いに航行します。

右舷側は福岡東部ですね。

瀬戸内海の島が増えてきます。

上関海峡を通り右に屋代島を見て岩国沖に向かいます。

大島大橋通過です。

以前貨物船が橋げたに衝突した時に通った橋です。

大島のカンボジア料理思い出します。

トムヤンク君新しい店で頑張って居ますね。

岩国沖では以前米軍の管轄区域侵入で海上保安庁の巡視艇の追跡を受け警告を受けたことのある海域です。

警戒区域表示の部位を確認しながら慎重に遠回りして迂回し宮島の今晩の宿泊旅館を目指します。

安芸グランドホテル前専用桟橋海の駅係留です。

カキ棚や浅瀬も多く慎重に操船です。

安芸グランドホテルロビーですね。

お待ちかねの今回クルーズ最後の晩餐です。

お疲れ様 乾杯!

明日はいよいよ母港兵庫相生マリーナを目指します。

ではでは 

 

6月11日最終日南九州離島クルージング11日目(広島宮島~岡山笠岡~相生~城崎)

昨夜のホテルはビジネスではなく観光ホテルです。

少し曇り模様です。

対岸は厳島神社の宮島です。

今年の3月15日のクルージングでは宮島に係留し島内ホテルに宿泊しました。

3カ月ぶりですね。

 

6:50分の最初の朝食バイキングを頂きホテル前のホテル専用桟橋(海の駅登録)を出港です。

ホテルロビーから見える係留桟橋。

昨日から係留している愛艇YURAKU3が見えます。

朝食会場の華厳で朝食を頂き宮島をバックにハイポーズ

その後隣のプロ野球「広島東洋カープ」の屋内練習場を外から見物です。

7時前から若手選手が筋トレ中です。

さあ母港相生に向けて7:30出港です。

約8時間の航海です。

厳島神社の赤い鳥居も見えます。

広島沖から呉沖、音戸の瀬戸を通り安芸灘大橋通過一路大三島へ向かいます。

途中愛媛県の大三島宮浦港に立ち寄り燃料補給

何時もの細河石油さんです。

410ℓ補給これで安心航海です。

大三島を11時ごろ出港

一路瀬戸大橋へ向かいます。

所が12時半ごろ倉敷水島沖で少し船内に海水が入って来ている様子。

船内に浸水した場合YURAKU3には4基のビルジポンプ(排水用ポンプ)を設置しています。

浸水すると自動的に水を感知して運転し自動排水してくれます。

私がスイッチパネルのビルジポンプの一つが稼働して排水しているのを確認

船外に水を排水する排水口から排水中であることも確認

床のハッチを開けて確認すると水がどこからか入って来ている様子

これは大変とグーグル地図航空画像で船体吊り上げクレーのある近くのマリーナを探し状況を報告し吊り上げて陸上に上げて頂く事をお願いし排水しながらUターンして笠岡市の河口にある「スズキマリーナ神島」に向かいます。

到着してクレーンで陸上へ

船底周りに異常はなく何かに当たった様子ではありません。

結局船内の船底からの冷却水循環、トイレ排水、などのパイプ取り付け部分あたりからの漏水ではないかと言う事になったのです。

所がスズキマリーナは12日、13日と休業日で修理するにしても金曜日になるとの事になり私たちも笠岡に宿泊して修理を見守るつもりでしたが一旦自宅に帰る事に

笠岡から新幹線新倉敷迄移動し新幹線で母港相生に移動、相生マリーナに駐車中の愛車で故郷に帰ることに決定しました。

新幹線相生駅からはタクシーで相生マリーナへ

中村さんを自宅に送り届け城崎へは夜8時に帰ることが出来ました。

相生マリーナのメカニックと相談し14日の金曜日、私と一緒に笠岡市に向かう事に!

笠岡のスズキマリーナさんもYURAKU3はヨーロッパ製の船でここでは触ったことも無いので出来れば相生マリーナさんに対応いただきたいとの事で相生マリーナのメカニックと一緒に14日笠岡に向かう事になったのです。

今回の南九州離島めぐりは最終日とんだハプニングが起こり14日まで旅行終了が延期に成ってしまいました。

まあこれも楽しからずやですね。

中村さん!又行きましょう。

ではでは 

▲城崎温泉の温泉宿。和モダンなロビーや美しい日本庭園などまさに癒しの宿。

城崎温泉一棟貸し宿・旅宿「YaDOKARI」

 
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城崎温泉湯楽朝市広場
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長崎五島列島クルージング7日間の7日目最終日

2012年05月07日 | 九州離島クルージング

今日はいよいよ母港兵庫相生港に入港予定です。

6:00姫島港出港

早朝の姫島漁港、正面真ん中の船体が黒くうつっているボートがYURAKUⅢです。

周防灘は少し波も風もあるのでスピードが出せません。

朝日がまぶしいです。

出来るだけ島影を航行する為に周防灘の横断後は祝島、宇和島の間から長島、八島の間、そして本土室津港と平郡島の間を航行し伊予灘を航行します。

左前方は姫島東端柱ケ岳鼻です。

それでも結構風が吹きます。

そして怒和島と中島の間を航行し斎灘に出ます。

安芸灘から上蒲刈島と豊島の間を航行し尾道水道に出ます。

大崎上島、大三島、多久野島、高根島、向島とめぐり柳の瀬戸、青木瀬戸を航行し尾道水道を通過。

尾道水道から百島、田島、阿伏兎瀬戸から鞆の浦から響灘を航行

高島と白石島の間を通り水島灘へ倉敷水島沖を航行

そして下津井沖の瀬戸大橋を通過、直島側を通り井島から犬島際を通り牛窓港に入港

燃料がタンクの500リットルでは少し不足気味です。

相生まで後30キロ

牛窓港で携行缶40リットルをタンク補給し再び出港です。

もう播磨灘、もう少しでYURAKUⅢの母港、兵庫県相生港相生マリーナです。

18:00相生入港

本日航行時間は12時間、航行距離は314キロ、使用燃料は約500リットル

1キロ燃費0.62キロ、1リットルで620メートルしか走れなかったようです。

通常燃費1リットル当たり0.75キロから0.8キロです。

約25%燃費が落ちています。

やはり波と風は省エネには大敵ですね。

何はともあれ無事相生入港

お疲れさんでした。

五島列島クルージング7日間の旅でした。

長々ご覧頂きありがとうございました。

ではでは

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長崎五島列島クルージング7日間の6日目

2012年05月07日 | 九州離島クルージング

今日は吉野ヶ里遺跡、柳川方面に観光ドライブです。

平戸城近くの平戸観光協会にレンタカーがあります。

ホテルから再び徒歩で観光協会に

レンタカーの手続きを終え車の駐車場の方へ向かうと高台でもあり平戸瀬戸入り口防波堤付近から玄界灘が一望できるではありませんか。

よく見ると防波堤にも沿岸の岩にも白い波しぶきが上がっていないのです。

予報と少し変わって来ているようです。

前日の海上予報でも5日からの波情報も厳しいものがあり下手をすると7日まで平戸に足止めを食らう可能性もあったのです。

うねりはあるだろうが一応出港して海に出てみようという事に急遽変更し、レンタカーの事務所に戻り事情を説明しキャンセルさせて頂きました。

そして足早に白浜漁港の係留場所に向かいます。

まあ歩いて歩いての連日です。

10:45早速もやいを解きエンジン始動出港です。

玄界灘はうねりと多少の波はあるものの航行できそうです。

最悪でも博多まで行く事が出来れば5日に少し波が収まる時間帯に関門海峡まで滑り込めるのです。

結局とりあえず博多に向けて航行です。

最終目的地の姫島までは海上距離240キロです。

波とうねりはあるものの通常の16ノット約30キロで走る事が出来ます。

さすが沿海艇のアルビン28です。

波切りもよく船底をたたかれる事も無く不安感もありません。

先の状況を心配しながらも佐賀松浦沖、唐津沖を通過博多湾口にある喜界島が見えてきました。

喜界島漁港で小休止です。

再び北九州関門海峡を目指して出港です。

平戸から関門海峡までの海上距離は145キロです。

途中宗像大島にも休憩を考えましたが荒れてくるまでに関門海峡に滑り込む為直行する事に

まあさすがアルビンお蔭様で無事に関門海峡入り口の若松港沖に到着、やれやれです。

関門海峡入り口です。

関門海峡も風も強く潮も早いので海上保安庁の巡視艇が警戒待機しています。

関門海峡海上交通センターの掲示板も8ノット約時速15キロ以下では航行禁止の大きな電光掲示板が点滅しています。

15キロ以下の船速では風と潮の速さで船の舵が切れないのです。

最低スピードを厳守です。

大型船や海峡横断連絡船に十分注意し関門海峡を慎重に通過します。

日向灘に入りました。

玄界灘よりむしろ豊後水道から入る強い風のため日向灘のほうが白波が立ち航行しにくい状況です。

時間はかかりましたが無事大分国東半島の伊美港に入港です。

燃料補給の為前回もお世話になったコーヒープレゼントのスタンドに給油の依頼の電話を

早速着ていただき給油です。

愛想のいい担当者、おそらく経営者でしょう

今回もコーヒー持参かと期待しますがまだ出てきません。

本日の航行距離243キロ、330リットルの燃料補給が終わり清算するとやっと出てきました。

サービスのコーヒーです。

なぜ最初に出してくれなかったのか?

それはなぞです。

ありがとう

今晩は対岸7キロの日向灘に浮かぶ姫島に宿泊予約を取っています。

再び姫島港に向けて出港です。

旅館に入港の電話を入れると自分所有の船に横抱きしてくれればOKとの事で主人が港まで出向いて出迎え係留場所を指示頂きました。

姫島港フェリー乗り場の夜景

夕食は外の居酒屋?です。

女性3名で切り盛りしている店で愛想は良いし料理もGOOです。

地元のカウンターに座っている人たちとの会話も楽しいです。

我々は個室に移動しましたが。

いよいよ明日は相生入港

瀬戸内海ですから波があってもまあ安心です。

おやすみなさい。

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長崎五島列島クルージング7日間の5日目

2012年05月07日 | 九州離島クルージング

明日から玄界灘が荒れ模様なので今日は瀬戸内海の姫島まで船を進める計画です。

海上距離290キロです。

6:45ハウスデンボスマリーナ出港し大村湾です。

再び西海大橋針尾瀬戸を通過し佐世保湾へ

今朝は佐世保湾に海上自衛隊のもう一隻の大型輸送艦も停泊し合計2隻停泊しています。

迫力ですね。

また隣には海上保安庁のヘリ搭載型大型巡視船も停泊しています。

東シナ海に出て九十九島の見学を兼ねて島と島の間を航行します。

結構浅い所が多くて緊張です。

平戸瀬戸に入り燃料補給の為平戸白浜漁港を目指します。

なぜか平戸瀬戸も風が強くなり白波が立っています。

玄界灘の様子が気になります。

平戸白浜漁港の公共浮き桟橋に係留しスタンドのタンクローリーの到着を待ちます。

航行距離48キロ

コーヒーを飲みながら地元の人と歓談です。

ローリーがやってきました。

給油は460リットル。

これで燃料タンク500リットルと携行缶60リットルで合計560リットル

大分姫島まで十分な燃料です。

再び大分に向け出港です。

天候は下り気味なので急ぎます。

平戸瀬戸をでて玄界灘を見ると防波堤には高波が打ち付けています。

少し危険な様子です。

ある程度沖まで出てみましたが波が高く船速を上げることは出来ません。

このままだと下手をすれば佐賀の松浦港か唐津港、うまく行っても博多湾まで行くのが精一杯のようです。

大分をあきらめ平戸観光で一日過ごし明日出港する事に決定し平戸白浜漁港に戻ります。

公共桟橋は風も強く波も入ってくるので漁港内の係船してある廃船に係留したほうが安全だとの地元の漁師さんのアドバイスで廃船に係留させてもらうことにしました。

観光の準備をして平戸市街まで徒歩で行きます。

ネットでよさそうな海鮮のお店を見つけ昼食です。

昼には少しご馳走過ぎたようです。

ビールもうまいです。

店からビジネスホテルを紹介頂きまずは予約

そして市内観光です。

最初は「三浦按針の館」そして「寺院と教会の見える風景」、「平戸ザビエル記念教会」、「平戸温泉足湯」、「藤浦洸の歌碑」、「オランダ公園」、「オランダ井戸」、「オランダ塀」、「オランダ埠頭」、「カロン庭園」、「平戸オランダ商館倉庫」、「平戸港交流広場」、「幸い橋」、「イギリス商館記念碑」、「外国貿易船碇、遣唐使船碇」、そして最後は「平戸城」の見学です。

もう足が棒状態です。

平戸城の真下が白浜漁港です。

そして白浜漁港に係留中の船の戻って宿泊の準備をしホテルへ

風呂で汗を流し小休止。

再び夕食に市街地へ出かけます。

今晩は鉄板焼きです。

ビールも料理も最高でした。

ところで3日と4日も玄界灘は高波の様子。

残念ながら平戸出港は5日まで延期です。

早速レンタカーの手配をします。

3日は佐賀の吉野ヶ里遺跡と福岡柳川の堀めぐり遊覧船で熊本に泊る計画です。

4日は阿蘇山方面と熊本水前寺公園などの見学をして平戸に帰って船で寝るというコースです。

ではお休み

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長崎五島列島クルージング7日間の4日目

2012年05月06日 | 九州離島クルージング

今日5月1日はいよいよ五島列島からお別れ、気象予報では5月3日から波が高くなる予報になってきました。

当初の計画は午前中も福江島見学で午後佐世保ハウスデンボスへ

2日は長崎港へ

3日に長崎出港し大分姫島までの予定でした。

3日が玄界灘が波が高くなる予報なので長崎を取りやめ2日に佐世保から姫島まで帰る計画に変更したのです。

ホテルでバイキングの朝食を済ませホテルの車で福江港まで送っていただきました。

出港は10:15分福江港出港

福江港からハウスデンボスマリーナまで海上距離130キロ、4時間半の行程です。

今日は波も無く快適にクルージングです。

佐尾鼻から直線で佐世保湾入り口高後崎を目指します。

高後崎から佐世保湾、海上自衛隊の大型輸送艦が停泊しています。

左に進路を取り海上自衛隊佐世保地方隊の護衛艦を見学です。

沢山の新鋭護衛艦が係留されています。

隣には米国海軍の空母を始め軍艦が係留されています。

緊張する北朝鮮、中国、西シナ海の最前線基地です。

緊張すると同時にその迫力に圧倒されます。

その勇姿をカメラに収めハウスデンボスに向けて出港です。

しばらく佐世保湾をゆっくり眺めなら航行していると米軍高速警備艇の停船命令

赤色のパトライトを点灯し追跡してきたようです。

警備艇には真っ黒な機関銃が装備されています。

隊員は3名

びっくりして停船しますが英語で英語がしゃべれるかといっています。

NOと答えるとカメラのシャッターの真似をして艦船の撮影がダメだと言っているのが分かります。

日本人通訳を来させるとの事

間もなくもう一隻の警備艇が到着、この艇には日本人の通訳が乗っています。

同じく真っ黒な機関銃・・・不気味です。

通訳によると米軍の艦船の写真を撮ったことが悪いとの事です。

写真は撮ったが携帯程度の写真で陸上から望遠の方がよほど綺麗に取れるといいましたがダメだとの事です。

逮捕されるのかと不安がよぎりました。

すると後から来た警備艇に米軍人3名と通訳が乗っていましたが、一番上官が女性のようです。

二隻の警備艇に囲まれ不安の時間が流れます。

その上官が写真消去し公開しなければOKと言っているとの通訳の話

ホッとしていると再び通訳が米軍のパトロールは日本人を取り締まれないので日本国の海上保安庁に引き渡すとの事

佐世保海上保安部の巡視船艇が出払っているのでしばらく洋上待機せよとの事。

二隻の警備艇と屈強なパトロール兵に取り囲まれ待機です。

通訳に私の携帯番号を伝えていたのでその後海上保安庁の保安官から私の携帯に電話

簡単に事情説明を行うと再度米軍と調整するので少し待ってほしい。

今巡視艇が出払っているので今小型艇を準備している後20分ほど洋上待機をするようにとの事

そして20分ほど後、小型救命ボートに保安官が5名乗船して到着

二人が私のボートに乗り移り事情聴取と免許書、船舶検査書の確認です。

結局岩国のように始末書も無く事情聴取だけで終わりました。

あの米軍の黒い高速警備艇と威圧感のある兵、黒の機関銃はお断りです。

停船命令から約一時間、本当にどうなるかと緊張でのどが渇きました。

気分を入れ替えて佐世保湾から大村湾へ

あの有名な西海橋のある針尾瀬戸を通過です。

潮の流れの早いことで有名で最高7ノット、時速13キロの速さで流れるようです。

船足の遅い船は潮止まりの時間帯のみ航行可能との事

さすが潮流に舵を取られるので緊張します。

途中大きなカーブと小さなカーブがあり蛇行していて真ん中に大きな岩の小島があります。

夜は危険ですね。

無事通過大村湾に入り左転舵ハウスデンボスマリーナを目指します。

係留予約を入れていたマリーナに電話を入れ係留場所の指示を仰ぎます。

Bバースなら何処でも良いとの事丁度他の船の入港もありB桟橋に係りがいるとの事

Bバースに到着し無事係留、波も風も無いので今晩は船でゆっくり眠れそうです。

係留届けの手続きを行いハウスデンボスへ

午後の入場料2800円を支払い園内へ・・・見学です。

少し園内を観光散策、去年家内と宿泊したホテルヨーロッパのロビーも覗いてみました。

ここの目当ては見学もさることながら昨年食べたホテルアムステルダムのディナーバイキングのホアグラ食べ放題です。

出国口にある売店しか売っていない家内の大好物、長崎名物ざぼん漬けを買いに行きます。

雨降りになり少し遠いので大変です。

そしてホテルアムステルダムのディナーバイキングへ

ところが今日はホアグラは無いとの事

ホアグラは月代わりの食材との事

入場料2800円払って、バイキング4800円と合わせて7600円どうしてくれますか・・・・

まあ抑えて抑えてバイキング頂きました。

やっぱり美味しいです。

夕食が終わると園内は綺麗なイルミネーションが一杯です。

ショー会場でショーも見学、お腹も一杯

船に戻ってお休みです。

 今日は本当にお疲れ様 

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長崎五島列島クルージング7日間の3日目

2012年05月06日 | 九州離島クルージング

今日は雨模様で海は波があります。

昨日夕暮れで写真取れてないので今朝写しました。

奈良尾漁港で夕べ宿泊のビジネスホテルと係留風景

奈良尾漁港から福江港までは海上距離31キロ程度、約1時間の航行です。

しかし波が高く久賀島、奈留島の南側の最短距離の航路は危険なため佐尾鼻を回り中通島と若松島の間の瀬戸を航行し奈留島、久賀島の北側の波の無いところを航行することに

距離は63キロ時間は倍の2時間以上かかります。

早朝7:00出港、佐尾鼻をまわり瀬戸に入ると波はベタ凪です。

おまけに雨も上がり新緑の山々がまぶしいくらいに綺麗です。

兵庫には無い花の咲くような新芽の樹木が綺麗なのです。

海も綺麗です。

まるでコバルトブルーのエーゲ海のようです。

のんびりゆっくり航行します。

途中大きなアーチ橋の若松大橋が瀬戸をまたいでいます。

瀬戸の景色を堪能し高波のお陰でこのような綺麗な所を航行することが出来正に「災い転じて福となす」と二人の会話

五島列島北側の海岸も綺麗です。

久賀島と福江島の間の田ノ浦瀬戸を南下し福江港へ

福江港10:15入港です。

フェリーターミナル近くの岸壁に係留するが地元の人がここは引き波が強いので漁協の製氷所近くの方が安全とアドバイスを頂き回航して係留です。

早速福江島観光のためレンタカーを手配し契約

福江市外商店街です。

近くの美味しい店「うま亭」の紹介を頂き昼食です。

お世話いただいたとおり味の良いお店でした。

お客さんも一杯です。

食事も終わりレンタカーで島内一蹴観光へ

一周約100キロほどです。

まずは有名な堂崎教会へ

海が綺麗です。

コバルトブルーの海岸です。

昔のキリシタンの厳しさを実感し次の目的地空海記念碑「辞本涯」へ

途中で墓石に刻まれている文字が全て金箔文字

すごいですね

全てキリシタン墓でした。

高そうで立派です。

途中道の駅遣唐使ふるさと館に立ち寄りお土産の調達とコーヒーブレイク

そして今回の見たい観光地のひとつ高浜ビーチへ

本当に綺麗です。

すごい遠浅で綺麗な砂浜、コバルトブルーの海の色です。

本州に在ったら最高の人気海水浴場になるでしょう。

まあ何処を通っても綺麗な新緑の山々です。

本当に綺麗です。

その後映画「悪人」の撮影で有名になった大瀬崎灯台の見学

行きはよいよい帰りは怖い

すごい数の段々です。

駐車場からの灯台までの下り道と階段が1200メートル続きます。 

普段歩かない私にとっては命がけでした。

福江市に帰りレンタカーを返却し係りの社員の方に宿泊を予約していたホテルまで送っていただきました。

今晩は空港近くの高級ホテル「五島コンカナリゾート」です。

フロントロビー売店棟でチェックインし部屋へ案内いただきます。

全て一戸建てです。

広大な敷地です。

二階建てで二階にツインベッドルーム

一階にツインベットルーム、リビング、ミニキッチン、風呂トイレなどです。

温泉大浴場や露天風呂もあります。

プールも二箇所

夕食は別棟の和食レストランで

 

朝食は洋食レストランで

本当に良かったです。

又家族で来たいものです。

おやすみなさい又明日。

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長崎五島列島クルージング7日間の2日目

2012年05月06日 | 九州離島クルージング

大分県国東半島伊美港6:00出港天候晴れ、波0.5今日もクルージング日和です。

今日の予定は途中長崎県平戸港で燃料補給、五島列島福江島福江港までの340キロ、燃料450リットルの計画です。

燃料タンクが満タンで500リットルなので予備携行缶に60リットル追加して前夜積載しています。

なを残量不足は不安なので途中の平戸港で燃料補給なのです。

お湯を沸かしてホットコーヒーを入れて出港前のくつろぎです。

6:00姫島を右舷に見ながら関門海峡を目指し出港します。

関門海峡まで直線距離70キロです。

この周防灘海域は本船航路が錯綜し瀬戸内海から関門海峡から豊後水道からそして周りの大型港湾から大型船が行きかい交差して航行しています。

関門海峡が見えてきました。

丁度潮流の早い時間帯です。

関門海峡は本船航路はもとより下関から門司、小倉、戸畑、若松と連絡船が頻繁に行きかい交差して航行します。

おまけに本船航路上にも沢山の漁船や釣り船が操業中で大変危険な海域です。

勿論オートパイロット自動操舵から切り替え手動で操船します。

関門橋を通過中です。

右手に巌流島、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘場面の銅像が見えます。

ちょっと見難いですが銅像です。

関門海峡延長24.5キロを無事通過し玄界灘に出ます。

ここから進路を西にとり再び自動操舵で福岡県宗像大島港を目指します。

距離約40キロです。

大島が見えてきました。

今日は連休でもあり島では大きな釣大会が行われ、沢山の人で賑わっています。

接岸中のYURAKUⅢ

大島港には対岸の神湊港から高速船とフェリーが結んでいます。

今日は陸で昼食です。

丁度フェリーも入港し沢山の乗客が下船しています。

ターミナル二階のレストランで地魚の煮付け定食を

釣大会の弁当の注文も受けていててんてこ舞いのようです。

結構なことです。

なかなか料理が出てきません。

ここは日曜祭日などはフェリーが着くと島内観光バスが無料で運行されているようです。

一生懸命ですね。

さあお腹も満腹にもなって出港、長崎平戸港を目指します。

平戸まで海上距離76キロ、二時間半ですね。

途中福岡博多湾口にある喜界島を目指します。

丁度7年前の日本一周の時に立ち寄ると島は大地震で壊滅状態でした。

喜界港に入港、島は見事に復興され綺麗な建物が林立しています。

頑張っておられました。

一路佐賀県唐津沖から平戸を目指します。

荒れる玄界灘も今日は我々を歓迎してか穏やかです。

平戸島が見えてきました。

平戸瀬戸に入り平戸市街地、平戸城も見えます。

燃料給油の依頼をスタンドにお願いし平戸白浜漁港の公共浮き桟橋に係留です。

すぐにタンクローリーがやってきてくれました。

366リットル燃料補給携行缶60リットルと共に満タン560リットルです。

これで五島列島を福江島まで進み佐世保はハウスデンボスから長崎入港再び平戸港まで帰れそうです。

ホッとコーヒーなどを飲みながら小休止

 

今日は福岡の宗像大島でレストランが込み合っていたこともあり、時間をとりすぎて福江港までは少し無理になるかも

16:45平戸白浜漁港出港

このままでは福江島までに真っ暗になり夜間航行になります。

定置網などを避け沖を航行しますがやはり浮遊物なども気になり途中の中通島上五島町奈良尾漁港に入港して一泊することに

何とか明るいうちの19:00入港です。

やはり西の五島列島の方は兵庫県と比較して日の入りが少し遅いようですね。

ここも公共浮き桟橋があり安心して係留で来ます。

雨が降ってきて明日は天候が崩れそうで心配です。

クルージングは波任せですから。

桟橋近くのビジネスホテルを取り夕食は焼肉店です。

今晩は風呂にも入れそうです。

ではでは

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長崎五島列島クルージング7日間の1日目

2012年05月05日 | 九州離島クルージング

4月28日から5月4日まで久しぶりに長距離クルージングです。

本当は鹿児島県の屋久島、種子島、硫黄島を計画していました。

天候の関係で太平洋が波が高く残念ながら断念しました。

変わりに以前から行きたかった長崎の離島五島列島クルージングです。

東シナ海は通常比較的安定した波の状況なのです。

28日早朝出発し相生港の相生マリーナ7:00出港です。

天候は晴れ、波は0.5、瀬戸内海はクルージング日和です。

今日の予定目的地は大分県の国東半島先端沖にある姫島です。

海上距離320キロ、燃料420リットルを予定しています。

波も無いので燃費も比較的安定しています。

希望に満ちた笑顔です。

快調に時速にして30キロ程度で航行します。

赤穂沖から牛窓沖、豊島を通って高松方向へ

備讃瀬戸本線航路を西に航行し瀬戸大橋から愛媛来島海峡を目指します。

瀬戸内海の島々を結ぶフェリーも行きかっています。

瀬戸大橋が見えてきました。

塩飽諸島から燧灘を航行します。

いよいよ来島海峡、瀬戸内島しまなみ海道の来島大橋が見えてきました。

船舶の航行が困難な急流の海峡です。

無事通過

斎灘に入りました。

航路を守らない韓国船らしき大型貨物船が

写真は撮りませんでしたが。

松山沖から伊予灘に入ります。

山口県八島沖から大分県国東市国見伊美港を目指します。

国東市伊美港が見えてきました。

無事入港接岸です。

早速燃料補給、近くのスタンドに予約を入れてあるのでスムーズです。

エネオス野田石油のタンクローリーが待ち受けてくれています。

おまけに缶コーヒーも持参頂きプレゼントです。

離れた土地で優しくしていただくと嬉しいですね。

タンク補給405リットルと携行缶60リットルで合計465リットルも軽油を補給したのでスタンドの社長も喜んでくれています。

実航行距離309キロでした。

本日はこの港に係留し船中泊です。

引き波も無くよく寝れそうです。

早速近くの居酒屋に

お任せメニュー専門です。

愛想の良い中年ご夫婦の経営です。

 

しっかり頂きおやすみなさい。

明日は関門海峡から玄界灘、五島を目指します。

又見てくださいね。

ではでは

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