今日、日曜日は午後からご本尊を厨子にお帰り頂く遷座法会です。
この法会をもって御閉帳は正に終了です。
まずは遷座法会です。
温泉寺ご住職をはじめ老僧、他寺院などの5名の僧侶の読経と温泉寺御詠歌講の皆さんの御詠歌が始まります。
新聞社やカメラの撮影も行われます。
一応終了するとご住職の指示のもとご本尊移動のための仏像の紙やさらしを巻き養生作業に取り掛かります。
重要文化財など考古物件の保管の専門家4名の手際の良い作業から始まりお湯で体を清めた女性との
交わりの無い城崎中学校の男子生徒18名が中心に専門家の指示のもとなりさらしを巻きます。
温泉寺青年部の甘露会のメンバーも応援します。
中学生が中心になりご本尊を皆で抱えて運びます。
くれぐれも事故無く重要文化財のご本尊を気づ付ける事の無いよう慎重な作業です。
本堂正面の出入り口から参拝の皆さんの前を通り本堂裏扉に回ります。
本堂の縁を通り本堂裏扉から厨子に入れます。
皆さんの協力のもと無事厨子に御本尊を収めることが出来ました。
皆さんお疲れさまでした。
ご住職の御開帳から御閉帳までの毎日の本堂での特別なお勤め本当にお疲れさまでした。
そしてこの30年に一度の二日間の大行事御閉帳見事無事成し遂げられたことおめでとうございます。
ごゆっくり心労をお癒し下さい。
ではでは