〇1/18日 本日の航程
8:00相生出航―瀬戸大橋―燧灘―香川県観音寺市:伊吹島上陸見学
―燧灘―魚島沖航行―愛媛県弓削島海の駅桟橋係留―ホテル送迎
宿泊:愛媛県弓削島:イーランドシ―リゾートフェスパ
今日は出港が速いので早朝3人乗り合わせて出発、途中相生のファミリーマートでおやつや飲み物を調達
相生マリーナで開門待ち、しばらくすると社長が来られクレーンで船を海上へ
今回はAIS船舶識別位置表示の初使用です。
楽しみです。
すでにIHI岸壁に係留中の「はくおう」や船検の新日本海フェリーあざれあ等係留中の大型船からのAIS電波を受信
画面に表示中です。
いいぞいいぞ・・・・
オイルやラジエター等のチェックをしエンジン始動です。
8時過ぎ相生マリーナ出港です。
天候は快晴、波は0.5クルージング日和です。
牛窓沖では宇野方向から三井フェリーの自動車運搬船が東に向かって航行してきます。
AISのお蔭で船名から方向、船速まできっちり把握できます。
前方を横切っても安心です。
牛窓沖から豊島と小豊島の間を通過本船航路沿いを航行します。
今日は日曜日、瀬戸大橋の手前では沢山のレジャー船が出ています。
瀬戸大橋が見えてきました。
何度通過しても瀬戸大橋は良いですね
与島の左側を航行、今丁度橋の真下です。
本島そばをJFEスチール(川崎製鉄と日本鋼管の合併)の船です。
派手な台船です。
本船航路の船舶は大方12~13ノットで航行しています。
こちらは17~18ノットそばを追い越します。
追い越す場合もセンターラインが無いのでお互いの船が徐々に寄って行かないかが気になります。
AISがあれば相手の方位とこちらの方位が進行方向線で表示されるので安心です。
一目瞭然並行に走っているか?そばに近づいているのか?離れつつあるのか?
よく分かり安心して舵を持てます。
右には両墓制の墓地で有名な佐柳島が近づいてきます。
数年前海上保安庁のヘリ墜落事故でも有名になりましたね。
ここを過ぎると左に舵を切り香川県三豊市詫間町三崎にある半島の岬をめざします。
直接観音寺市の伊吹島には行かずまずは腹ごしらえです。
岬付近は潮の流れが速く好漁場、沢山の釣り船です。
三豊市仁尾町にある海の駅「仁尾マリーナ」に立ち寄り昼食です。
ここは昼食の場合は係留料が500円で良心的です。
ビジター桟橋に接岸、はいポーズです。
さあ第一の目的地、燧灘の伊吹島に向けて出港です。
今日は日曜日、3か所ある漁港も係留された漁船がいっぱいで係留場所がありません。
グーグルの航空写真で確認して予想していましたが予想的中
港内でいりこ漁の漁師さんに確認すると短時間であれば浮桟橋に係留OKとの朗報
そんなうれしい事を・そんなうれしいお言葉を・・・(これ私のギャク)
最高、最高、裁判所・・・・です。(これも私のギャグです)
早速遠慮して端の方に接岸係留させていただきました。
潮の干満に激しい瀬戸内海は、浮桟橋は本当にありがたく、最高、最高、裁判所・・・・です。
伊吹島の漁師さん最高!いい人ばかりですね!
さあ島内見学に出発です。
「風情のある離島」最高、最高、裁判所ですね。
坂の多い島の足は原付自転車、これが最高最高裁判所・・・・もういいか!
変な看板見つけました。
何屋さんでしょう?
お留守のようです。
島の石垣、きれいで立派なものです。
でも少し地震の時不安ですね。
今は移転して島内の別の所にある元小学校に掲げてある校章
相撲場ではないですが・・・・・境内にある建物、絵馬と関連がありそうでした。
伊吹島島内にもバスが・・・・・
時刻表も
おっと!伊吹島の乗り合いバスは軽自動車のようです。
画像の奥が現在の伊吹小中学校です。
地元の人に話を聞くと現在島民は600名あまり小中学生はそれぞれ10名弱のようです。
おもな産業は名物のいりこ漁とその水産加工工場、工場は沢山ありそうです。
あとは連絡船で観音寺方面の会社勤務でしょうか・・・・
最盛期は人口4.000名もおられたようです。
家は本当にいっぱいあります。
さすが干満の差は大きそうですね。
黒い部分は満潮時の海面ですね。
さあ名残は尽きませんが弓削島に向かって出港です。
途中魚島、高井神島を通過し本船航路を横断します。
沢山の大型船や小型貨物船が関西方面へ西から東、九州方面へ東から西へ航行中です。
AISのお蔭で安心して船位、船速、方位が一目瞭然、自薦の方向線との交差地点がはっきりわかり安心して横断できます。
AIS万歳・・・最高、最高…裁判・・・もう良いか!
愛媛県上島町弓削島に入港です。
ゆげ海の駅浮桟橋に係留です。
今日は役場が休み、明日朝は立ち寄って係留料5円を支払います。
給水、給電設備も別料金ですが完備、安い、安すぎ、最高、最高
桟橋前にある上島町役場庁舎です。
ハイそれではお疲れ!はいポーズ
ホテル「イーランドシ―リゾートフェスパ」の送迎バスを待ちます。
このホテルもう4回目かな・・・・・
ホテルの窓から本船航路のある豊島方面、燧灘を望む
残念ながら夕日は反対方向ですね!
お疲れ様、海を見ながらくつろぐ船員Aさんです。
乾杯!明日もよろしく
朝一番に桟橋前のエネオスから免税軽油燃料補給です。
航行距離84マイル155キロ 燃料220リットル
ではでは
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