今日は昨年11月13日の尾道クルージングから久しぶりに我が母港、相生マリーナに行って来ました。
播州地域は雨模様ですね。
船に会えると思うと何かウキウキします。
子供みたいですね。
安全航行の為の機器バックモニターカメラの設置の為です。
工具は船に常時搭載しているのでOK
AIS船舶識別装置や航海用レーダーは搭載して安全航海のために活用しています。
我々は紀伊水道から瀬戸内海、関門海峡、豊後水道までの主に安全水域を航行区域に楽しんでいます。
それだけに航行船舶も非常に多く航行上の危険水域ばかりです。
瀬戸内海は大型船の東西の行き交い、四国と本州を結ぶフェリーや高速船の横断
四国、中国の各県所属の有人離島への小型フェリーや高速船の往来
そして瀬戸内海各漁港からの小型底引き船や一本釣船、趣味のプレジャーボートなど多数の船舶がふくそうする危険海域です。
以前呉から広島に向かう時の江田島沖で後ろから広島行きの高速船が自船を追い越そうとしている時私が確認もせず舵を切って衝突しそうになり高速船からの大音響の警笛の連呼を受け事故が回避できた経験もあります。
通常前方からの対向船や左右からの横断船舶は目視でも航海計器でも注視しています。
しかし後方からの追い越し船はついつい注意力が緩慢に成ります。
追い越しは左右どちらから追い越しても合法です。
バックモニターカメラの設置により後方を広角で常時モニターできるのは追い越し船の安全確認には重宝です。
勿論後方スターンバースに乗船している同乗者の安全確認も同時に可能です。
カメラはキャビン屋根のレーダードームの高い位置から見下ろす方向で取り付けました。
テストも上手く行き取り付け成功完成です。
モニターは助手席の中村さんも同時に後方監視できます。
これでAIS、レーダー、バックモニターと安全航行の三種の神器?は搭載完了です。
これから年齢をどんどん重ねていきます。
今まで以上に安全航行が求められると感じています。
さあ出港です。
コロナウイルスも気に成りますが。