日曜日は秋のクルージングです。
IHIに係留中の超大型タンカーや大型フェリー
天気は晴れ、波なしです。
オリーブラインフェリーの姫路行きと小豆島福田行きのフェリーとすれ違います。
家島諸島の家島真浦港に立ち寄り、男鹿島から黒島、坊勢島、西島、院下島を通過し
一路小豆島吉田港を目指します。
家島港の様子
再びオリーブライン姫路行きのフェリーと交差します。
目的地は小豆島吉田港シータイガーアイランドインです。
昼食を予約しています。
今日はちょこっとはりこんでリッチに
専用浮き桟橋があり係留で着ます。
入港するともう既に大型クルーザーが3隻係留しています。
桟橋に係留のもやいロープの受け取りに係員が待機してくれています。
大型邸が係留されており空きスペースへの係留は至難の業
まだ船内機艇に慣れていない事もありますが腕も悪いのです。
船内機艇は船外機及び船内外機艇と異なり後進の舵の効きが悪く係留に手間取ります。
他の船の人に無様な操船を見せてしまいました。
レストランに入り早速乾杯です。
天気も良いので海辺のテラスも薦めていただきましたが結局レストランで
昼の生ビールは良く回ります。
今日は自家用車は運転手が居るので安心していただけます。
ごめん
シータイガーアイランドインを後にして同じ小豆島の北浦港を目指します。
大部港沖では日生、大部ラインのフェリーと行きかいます。
今日は二隻連なっての航行です。
寒霞渓の紅葉シーズンに入り定期便の一隻では乗り切れなかったのでしょう
結構な事です。
北浦港には道に駅と海の駅が一体になった施設があり係留用の立派な浮き桟橋が設置されています。
大阪城残石記念公園です。
無料の石切の再現などの展示館もあります。
いよいよ最終目的地岡山県瀬戸内市長島にあるハンセン病の国立療養施設の見学です。
長島は以前は離島でしたが近年連絡橋が開通し陸続きになっています。
この島には長島愛生園と邑久光明園の二箇所の施設があり今回は長島愛生園の見学を申し込んでいます。
海に浮かぶ白い物体はかきの養殖施設などです。
ものすごい数です。
入るとまるで迷路、なれない者はGPSの航跡記録なしでは戻れません。
連絡橋の開通前は職員の通勤専用桟橋だった施設が今わ使われなくなり今回許可を頂いて係留もさせていただきました。
以下長島愛生園HPより引用させていただきました。
HPは下記の通りです。
http://www.hosp.go.jp/~aiseien/
長島愛生園について
長島愛生園では現在400人近い入所者が療養生活をおくっています。この方たちの病気の治療を行い、生活のお世話をすることが愛生園の役目です。ハンセン病そのものは完全に治っていて菌のある人はいませんが、後遺症のために目が見えなかったり、手・足の動きや感覚が鈍くなるなど何かの障害のある人がほとんどです。さらに高齢(平均年齢80歳)のため病気や体の不自由さが増しています。
故郷や家族のもとに帰ることができないのは、体の障害のためだけではありません。1930年に長島愛生園はハンセン病の患者さんを集めて治療する目的でできました。国が作った療養所は13ありますがその第1号でした。当時はよい治療法がありませんでしたが、1948年頃からよく効く薬があらわれ次第に治る人が多くなってきました。若くて障害の少ない人は退所しましたが、世の中のハンセン病に対する偏見・差別はあい変らずきびしく、ハンセン病であったことを隠して社会の中で生活しなければなりませんでした。外見で障害がわかるような人は、家族にまでも偏見・差別の被害がおよぶことを恐れて退所できませんでした。国もこの状況をなおすことができないままに40年あまりが過ぎ、1996年にようやく入所者が自由に社会に出ることができるようになりました。しかしそのときには平均年齢は70歳をこえていたのです。年齢や今もある偏見・差別のためにほとんどの入所者の皆さんは、ここで生涯を過ごすことになります。
このような不幸なことが今後起こらないようにすることが大切で、人権啓発活動に力を入れています。2003年8月長島愛生園歴史館を開館し、愛生園にのこる多くの資料を展示しハンセン病とそれを取り巻く問題についてわかりやすく説明しています。ぜひ一度おいでください。
園長 藤田 邦雄
園内は相当な面積で今回の予定時間では全てを見ることは出来ず一部だけのの見学です。
長島愛生園歴史館で館長?の説明をしばらくお聞きし見学です。
歴史館、収容専用桟橋、一時収容所(強制的に消毒風呂に入れられたようです)、監房(逃亡者の収監など)、
納骨堂(天皇皇后両陛下もご参拝)を見学させていただきました。
このごろ5時ごろには暗くなり相生入港を明るいうちにと考え早めに切り上げます。
ではでは
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