この日曜は初釜でした。
前々から記事に書いてるように、会場は茨木市の「おにクル」。
昨年11月の竜王戦の会場となった和室です。
今年は、会場だけでなく、いろんなことが初めて尽くしで、
社中一同、少々緊張しました。
例年の大阪市内での初釜なら、
点心のお弁当をいつものお店に配達してもらえますが、
今回は、会場から離れた日本料理店でいただくことに。
この後、天ぷらや茶碗蒸し、ご飯、赤だしなどをいただきました。
そして、主菓子もいつもの「福寿草」ではなく、
茨木市の花「薔薇」(石州御製)としました。
このお菓子は、竜王戦の時に、
藤井王将の対戦相手の佐々木八段が、2日間に4回あったおやつタイムに
4回ともこのお菓子を2個ずつ、計8個も召し上がったというものです。
お薄席のお干菓子は、干支のおせんべい(鶴屋八幡御製)と
「おにクル」にかけて「おに」(甘春堂御製)です。
お薄席の主茶碗には、昨年、成穂会OGのIさんが
「節分の時にでも使ってください」とお持ちくださった
鬼のお茶碗をさっそく使わせていただきました。
内側に描かれたおたふくがかわいい。
Oさんが水引で作った干支の「己」を持ってきてくださったので、
お客様にお持ち帰りいただきました。
Oさん、お土産もありがとうございました。
鳴門金時のクリームサブレです。
今年のお客様へのお土産は、おにクルのサブレにしました。
おにクルのおにの由来は、茨木童子だそうで、
おにクルの名付け親は6歳の男の子だったそうです。
今年の初釜も、ほぼ無事に終わりました。
お越しいただいた皆さまには、ありがとうございました。
(S・K)
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