ご声援誠にありがとうございました。この度、歴史と伝統のある標記大会にコモディイイダとして初出場させていただきましたので結果をご報告させていただきます。
8月7日金曜日8時スタート
参加チーム27チーム(内3チームがオープン参加)
全5区間73.7キロ
12位
コモディイイダ
4時間03分12秒
1区13.6キロ
前半のぼり、後半下りのコース
児玉雄介選手
人事部所属
時間43分28秒
区間15位
2区13.4キロ
下りのスピードコース
木田貴大選手
滝野川店所属
時間39分15秒
区間11位
3区16.2キロ
平坦だが、一気に気温が上がり、照り返しの厳しい単調なコース
土田純選手
経理部所属
時間52分07秒
区間12位
4区16.4キロ
前半3キロ過ぎから上りの厳しい最長区間コース
渡邉克則選手
滝野川店所属
時間53分23秒
区間10位
5区14.1キロ
標高差約600メートルを駆け上がる過酷なコース
紺野勇樹選手
新河岸店所属
時間54分59秒
区間12位
レース展開
1区はスタートから集団で少しずつこぼれていくサバイバルレース。5キロから上りが始まるところで集団から一度離れるも、8キロ地点では再度、前を詰めていく走りができました。上りきったところで、ライバル警視庁さんの後ろ約100メートルでしたが、本人もびっくりするほど、下りが走れませんでした。というより下りの走りに慣れていなさ過ぎたといったところです。実業団駅伝に今回のような下りが無いのでここは、良い意味で計算しないでいけそうです。しかし、ここで警視庁さんに1分あけられたのは痛いところでした。
15位(オープン入れ18位)で木田選手へ。ぎりぎり前が見える位置で襷をもらった木田選手は、持ち前のスピードで、秋田チーム・福島チーム岩手自衛隊・セキノ興産を抜きました。しかしラストで青森チームの其田選手(駒澤大学)に交わされてしまいました。区間11位(オープン入れ区間13位)チーム12位で3区、土田選手へ。
安定した走りの土田選手は、すぐに青森チームを交わすも、セキノ興産の石田選手に交わされ順位は12位のまま。10キロを30分50秒で通過するも後半6キロは炎天下にやられ、ペースを崩して苦しい走りとなりました。区間12位・チーム順位も12位(オープン含み15位)で4区克則選手へ。正直、今年一番の不安因子の選手ではありましたが、ここ最近一気に練習が積めるようになり復調してきました。その走りがこの駅伝でもしっかりと出せました。
襷を受けとると3キロで37秒差を一気を追いつき、セキノ興産の川原選手と並走。途中一度前にでて引き離すも、終盤は逆に巻きかえされました。しかし、後半上り続けるタフなコースでしかも16キロをしっかり攻めの走りができたことはチームにとって好材料といえます。警視庁さんとの差も2分詰めて、区間10位(オープン含み区間12位)、チーム順位も12位(オープン含み15位)でのぼりの5区へ。
上りが得意という紺野選手は3キロ手前でオープン参加の鹿角市チームも抜き、前はセキノ興産と警視庁さんが400メートル前。タイムにしておよそ80秒差。
いけ!紺野!と檄がとぶ中、中間点を予定通りのタイムで通過。しかし、このあたりから左足ふくらはぎに痙攣が見受けられ、8.5キロを過ぎてさらに傾斜が厳しくなる道に入りました。ペースは落ちたものの前のチームもまだ何があるかわかない!と思っていた矢先、うちに何かが起こりました。ラスト1キロで給水をもらった瞬間、痙攣で一度立ちどまってしまいました。
棄権という言葉が一瞬よぎりましたが、なんとかラスト1キロを走りきり12位でゴール(オープン含み14位)。
紺野選手はアクシデントがありながらも区間12位(オープン含み14位)のタイムで走りきりました。
監督コメント
今回の駅伝は昨年の東日本実業団駅伝18位という結果を受け、再度、コモディイイダもまだニューイヤー駅伝出場を狙うチームとして存在感をしめしたいという想いで参加させていただきました。今大会の記録はほぼ、実業団駅伝のタイムと同じくらいになることから目標は4時間以内、そしてボーダー争いをするであろう、警視庁さんを筆頭に南陽市役所さん、NDソフトさんとどこまで競えるかでした。
結果としては、NDソフトさんには9分の差を付けられてしまいましたが、警視庁さんには実業団駅伝を含め、過去最も僅差となる2分30秒差、南陽市役所さんには初勝利をすることができました。
まだまだこのままでは、出場は厳しいですが、今回1区の8キロからゴールまで伴走車ですべての走りも観れたことは、選手の弱点も強みも観れて非常に良い経験となりました。
また、今年は例年になく、克則選手の復活で主軸7選手が揃っています。また選手兼任の西山コーチも昨年よりはるかに走れていることから穴のない駅伝ができることが当社の大きな強みです。
あとは流れを変えれるエースを育成すること。1区の流れをつくること。この2つに注力し取り組んで参ります。
ご声援、誠にありがとうございました。許されるなら、来年もこの駅伝に挑戦させていただきたいと思います。