とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

あちこち「SYOWA」 104 サウンド オブ サイレンス

2017-02-25 00:44:09 | 日記
この澄んだハーモニーにAは酔いしれていました。しかし、歌詞の内容は当時の社会風刺のようですね。それでいいんです。Aは名曲だと思っていましたから。

サウンド オブ サイレンス



Hello darkness, my old friend,
こんにちは我が古き親友『暗闇』君
I've come to talk with you again,
また君と話に来たよ
Because a vision softly creeping,
なぜってイメージが静かに這いよって来たのさ
Left its seeds while I was sleeping,
ソイツの種を僕が寝ている間に残したのさ
And the vision that was planted in my brain
で、そのイメージが頭の中に根付いたのさ
Still remains
まだ感じるよ
Within the sound of silence.
沈黙の音の中に


In restless dreams I walked alone
休める事の無い夢の中、僕は一人で歩いた
Narrow streets of cobblestone,
細い玉石舗装を
'Neath the halo of a street lamp,
ハロゲン街灯の下を
I turned my collar to the cold and damp
寒くて湿っぽいから襟を立てて
When my eyes were stabbed by the flash of a neon light
ネオンの光で僕の目が刺され
That split the night
(その光が)夜を裂いた
And touched the sound of silence.
そして沈黙の音に触れたのさ


And in the naked light I saw
剥き出しの光の中で僕は見たのさ
Ten thousand people, maybe more.
1万か、それ以上の人々を
People talking without speaking,
彼らは声を出す事無く話し
People hearing without listening,
彼らは聞く事無く耳を傾け
People writing songs that voices never share
彼らは共に歌われる事の無い歌を書いていた
And no one dared
そして誰も反抗もしないのさ
Disturb the sound of silence.
沈黙の音を妨げていたんだ


"Fools" said I, "You do not know
『愚か者ども』僕は言った『気付きもしないのか』
Silence like a cancer grows.
『沈黙は癌が広がるようなものだ』
Hear my words that I might teach you,
『君らにも学ぶべき事があろう僕の言葉を聞け』
Take my arms that I might reach you."
『君らにも届くであろう僕の手を取れ』
But my words like silent raindrops fell,
しかし僕の言葉は静かな雨粒の様に落ち
And echoed
エコーした
In the wells of silence.
沈黙の巣窟(井戸)の中で


And the people bowed and prayed
彼らはひれ伏して祈った
To the neon god they made.
彼らの作ったネオンの神に
And the sign flashed out its warning,
(ネオン)サインは警告の瞬きを放ち
In the words that it was forming.
言葉を象っていた
And the sign said, the words of the prophets are written on the subway walls
サインには、こう書かれていた『予言の言葉は地下鉄の壁に
And tenement halls.
そしてスラム住宅に記された』
And whisper'd in the sounds of silence."
そして沈黙の音が囁かれた。

(「ヤフー知恵袋」から引用。多謝。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336207843)


「サウンド・オブ・サイレンス」(英: The Sound of Silence)は1965年に発売されたサイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel)のシングルである。ビルボード(Billboard)誌では、1966年1月1日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1966年年間ランキングは第25位。アメリカ映画『卒業』の挿入曲として知られる。2004年に『ローリング・ストーン(Rolling Stone)』誌が選んだ「ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500」では156位となった。

元々は1964年のサイモン&ガーファンクルのデビュー・アルバム『水曜の朝、午前3時』に収録されていた一曲で、伴奏はアコースティック・ギターのみだった。
1965年8月に発売されたポール・サイモンのソロ・アルバム『ポール・サイモン・ソングブック』に収録された。
その間の同年6月15日、同アルバムを手掛けたコロムビア・レコードのプロデューサー、トム・ウィルソンが、その時に着手していたボブ・ディランの「ライク・ア・ローリング・ストーン」のレコーディングのために集合していたミュージシャンを使い、エレクトリック・セクションを録音。サイモンとガーファンクルに何の断りも無く新たにオーヴァーダブを施した上でこの曲をシングルとして発売し、翌年初頭に全米ヒットチャートの1位に輝いた。その後、一度はビートルズ「恋を抱きしめよう」に首位を奪われるが、3週間後には再び1位に達した。
本作の成功を受けて、ポール・サイモンは滞在先のロンドンからアメリカに戻り、サイモン&ガーファンクルとしての活動を再開させて、本シングル・ヴァージョンを含むアルバム『サウンド・オブ・サイレンス』(1966年)を発表。その後、映画『卒業』のサウンドトラック・アルバム『卒業-オリジナル・サウンドトラック』(1968年)にも再収録された。(Wikiより)