80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

時の喪失

2015年09月24日 18時05分27秒 | 考える
時の喪失
機会の喪失


今後、永遠に、「現在」 が再来することはない。 

限りある生命。
何かやりたい・・・ってのが、そもそも間違い。
人生は常に本番、待ったなしだ。

その上、否応もなく、やはり 「障害者」「老人」 はついて回る。 
社会はそれほど甘くないようだ。


賞味期限切れの食品チェックをする。
ついでに 「私の人生の消費期限」 もチェック。 

気にしても甲斐なきことだが、
今後の人生、コントロール半分・・・?

現状把握・・・毎度毎度繰り返すスローガン。

「火の用心」
と、何ら変わりない。


ともあれ、人生の整理整頓。
結果はどうあれ、1件1件 片付けていくしかあるまい。

今後は、私が、働くか、働かないかではなく、
「働かせてもらえるか、どうか・・・」 という 
極めて単純、明確、他動的な問題だ。  


本当は、彼にも、同じ事が言える。
自覚しようがするまいが、その刻限は迫っている。
今、こうしている間にも、間違いなく、日に日に 「老い」 は近づいている。


後悔しても、過去が変わることは、一切ない。
であれば、取りあえず、「今」 を必死に生きるしかない。 


生きる実感。
それは他者との交流でしか、感じ得ないものなのだろうか?
まだまだ、達観には、ほどほどほど・・・ほど・・遠い。

現在、迷走中・・・。


9月23日(水) 秋分の日。 ・・・晴れ。 

ふと思う。

たとえ、今、1億円の稼ぎがあったとて、
先の見えた私・・・200歳まで生きるとは言っているが、
現実の話、自分の死体の前に札束を積み上げられても、使いようがない。 


求めすぎるな。
無ければ無いように対応する。
・・・それしかない。

いずれにせよ、時は流れていく。
機会は、毎分毎秒、確実に失われていくばかりだ。



今日と明日で 考えが違っていてもいい。 
せめて今はこれが自分の考えだ、これをやりたいんだという思いをもって、
それを表現してみてはいかがでしょう。それがあなた自身を育て、どのような
時代にも処していける自信を生む、一つの生き方になると思うのですが・・・。
    (多湖 輝先生)
  「PHPアーカイブス増刊号」平成26年(2014年)5月17日発行
   前向きに生きる100の言葉より



明治、大正の文豪たちはパソコンなどは使っていない。
(何を突然・・・?)
そう、ただ、ベンチに腰を下ろしていても、何一つ始まりはしない。


9月24日(木) 今日は、医大、定期診断の日だ。

朝、また、夢を見た。

この所、夢を見る回数が増えている。
いや、正確には、見た夢を一部でも記憶したまま目覚める、
そういう状態が増えているということ。

普通、夢を見た記憶はあっても、内容はあやふや・・・、
というのが通常だと聞いている。

はっきり言って (言わなくても) 私は記憶力が悪い。
人と会って、帰宅した後、
彼と何を話したのかと思い出そうとしても、
思い出せないことが多くなった。

なのにだ。 


・・・血圧を測っている。
何度も何度も繰り返し測っている。
いや、連続して測っているというわけでもないらしい。

それなりの時間に合わせて測っている。
朝1回・・・、夜1回・・・。


何日か分の夢を、一遍に見ている。

定期検診が頭にあるためだろうか・・・。

それにしても、妙な話だ・・・??


そうそう、今朝の分は、ちゃんと測っておかねば・・・。
う~ん、これまた、夢でなければいいが・・・。


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