80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

晩節

2018年06月19日 19時12分15秒 | 考える
晩節・・・人生の先を読む。

他人の行動を眺めてばかりいても仕方がない。
相手の後を追いかけてみても、すでに結果は出ている。
後を追い、後について回っても、何も変わることはない。

人には、それぞれ自分の生き方がある。
もっとも、私の現状は、その生き方を模索中ではあるが。

ええっ、今頃になって・・・、と言うなかれ。
今までは今までとして、ともかくも生きてきた。

しかしこれからは晩節、70代には70代の生き方かあるはずだ。
たとえ、明日の朝、死んだにせよ、今、この瞬間は生きている。



母と私、二人で街を歩いている。
そんな・・・、笑っちゃうほど悲しい夢を見た。

母と手を取り合い、寄り添って街中を歩いている。
恋人同士のように、肩を寄せ合って、お店に入る。
お店の人を待っている間に目が覚めた。


独り目覚めて、自分が本当に年を取っている事に気づく。
さらに、これからは、自分ひとりが、どんどんと老いていく。
そんな風に感ずるのはつらいことだ。


私のテーブルの向かいの席は、いつも空席だ。 ()
私はここを出て、一体どこに向かおうとしているのか?
問うてみても、向かいの席からは、何の答えも返ってこない。

いつか、時が解決してくれる。
・・・と、他人は言う。
私も、そう考えてはみるものの・・・。

実際、答えが欲しいのは、「今現在」・・・なのだ。


夢の中で

2018年06月16日 19時36分20秒 | 考える
またまた迷子になった。

会社の移転作業。
夕方になり、作業中止。
上司に言われ、集めたゴミを捨てに行く。
ゴミ捨て場にゴミを置いて戻ろうとする。

歩いていてふと思う。
こんなに遠いはずがない。
建物を一つまわり込んだだけのはずだ。

来た通りに戻ったつもりだが、出てきた会社の裏口が見つからない。 
ぼぉっとしていて、変なところに来てしまったらしい。

目に留まったお店で尋ねてみる。()
初めてのお店だ。
店員さんは会社の名前は知っていたが、場所を説明するのに苦慮しているらしい。
思うに、歩きすぎてとんでもないところに来てしまったようだ。 

会社では、いつまでも戻らぬ私に困っているだろう。

店員さんを前に、独り、焦りまくっているうちに目が覚めた。 

そうか、もう会社を止めて何年にもなるのだ。
今後の行く先、生活を探し求めて、迷う自分を夢に見たのか知れない。

今の生活、当たり前のことを当たり前にやっていく。
それで良いのだと思う。
今さらバタバタすることなどは何もない。
この歳になって、奇抜なことをやる必要など、これっぽっちもない。
また、出来もしないだろう。

とは言え、その当たり前の事というのが・・・、なぁ・・・。

にしても、この頃、夢ばかり見る。
眠りが浅いのかもしれない。 
その夢も、困っている夢ばかり・・・。
多分、現状に満足していないせいなのだろうと思うのだが。
かと言って、どうすればいいのかが分からない。

それでまた、夢の中で右往左往すことになるのかもしれない。()
そんな気がする。


クリーンウォーク

2018年06月12日 19時30分56秒 | 考える
6月8日(金) クリーンウォーク

道端に、煙草の吸殻が無造作に捨てられている。
煙草のポイ捨てがこれ程多いとは、いつもながら驚きだ。

この乾燥期に、吸い殻の残り火が、道端の草に燃え移っ
たらと考えるとゾッとする。
人通りの少ないこのあたりでは、初期消火もままならない
のではなかろうか。


どことかの国の大火事を思い出した。

幼稚園(?)の団体さんに出会う。
みんな、元気いっぱいに急な坂道を降りてくる。
頂上まで登ってきたらしい。
何とも羨ましい体力だ。
引率の先生も大変だろう。

わたしは、急な坂道を登っていくのはともかく、下っていく
のがどうにも苦手だ。
前のめりになって転がり落ちるイメージがある。
体を反らして、一歩一歩進む。
まぁ、登ってきた以上、いずれ、下っていくより方法はないのだが。

体力強化と、土地感覚の強化、そして役立ち感。
まぁ、正直な話、どれ一つとして満足とはいかない。
でも、部屋でゴロゴロしているよりは、ずっとマシな気がする。

誘ってくれる仲間との一体感。
本当に、ありがたい話だ。
何となく・・・連帯感 (自己満足)。


次回を目標に、ひたすら体力強化 !!

パイプ煙草

2018年06月07日 08時50分45秒 | 考える
パイプ煙草とは、いつでも自分独りで吸うものではない。
独りでパイプを吹かそうとすると、すぐに立ち消えてしまう。
いつもそばにいて私を見守っていてくれる魔物と、その香り、
その煙りを分かち合って愉しむものだ。

ふっと、そんなことに気が付いた。

そこにあるものには、良かれ悪しかれ、何かしらの意味があるものだ。
そう、私自身にしても、多分、それなりの意味はあるのだと思う。
しかし、ただひたすら待っているだけでは何も起こりようがない。

ことさらに、どうこうと言うこともないのだが、事あるごとに、70,70
頭にささやく奴がいる。
だからと言って、別にどうこうするわけでもない、どうにもなりはしないと
思うのだが、・・・でも70・・・。
生き続けていくためには、誰かのために、何かのために役立っている、そんな
感覚が必要だ。
しかし、夢を見るな・・・そうも思う。

保険料支払い。
3月と9月の、年二回。
(¥21,100- / 6ヶ月分)

保険の手続きをしていて、ふと思った。 ()

死に方にもいろいろある。

死に方次第で保険の支払額が異なってくる。
私の場合、癌になることを前提に保険料を支払ってきたのだが、

癌死   → ¥500,000-
癌死以外 → ¥50,000-

これでは、癌で死ぬより仕方がないのではないか?
そんな事を考えてしまった。 

パイプ煙草は癌を引き寄せるか、否か?

やくも【八雲】〘名〙
①幾重いくえにも重なり合う雲。八重の雲。
「八雲立つ 出雲(いずも)八重垣(やえがき) 妻籠(つまごみ)に 八重垣作る その八重垣を〈古事記〉」
②和歌のこと。
※ ①の歌を「和歌の始まり」とすることから。 


・・・ふ~ん・・・!?