80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

80歳に向けて・・・とは、

2019年02月21日 17時01分14秒 | 考える
そうだった・・・!!
前回の閑斉様のコメントにガツンッとやられた。

もともと、80歳に向けて・・・」とは、これからの意気込みを
語っていくものになるはずだった。


この所、去年、年末に入院してから、体力、気力がめっきり落ち込
んでしまったらしい。


体力はともかく、気力ぐらいは損なわず、もっと元気を出さねば。
そう、まだまだ70代入り立て・・・新人なのだ。
80歳になるには、少なくとも後8年以上は元気で生きねばならぬ。

街に出て出会う人、顔は見知ってはいても、ただそれだけ・・・。
何の話をするでもなく、ただベンチに腰を掛けて時を過ごすのみ。()

思うに、老いとはこんなものではなかったはずだ。
オーイ、オイ・・・と、涙一筋、大反省。

まだまだ、私は70代に入り立ての若造だったはず。
背を、肩を丸めて、ベンチに沈み込んでいる時ではない。

そう、ボケーッと周りを見回しているだけのつもりではなかった。
周囲、他人を眺めている時間に、もっと自分に目をやるべきなのだ。

社会的に有益な生き方とまでは言わないにしても、個人的に有意義
な生き方がどこかにあるはずだ。


一人つぶやく

2019年02月20日 21時41分48秒 | 考える
この所、書く事が愚痴っぽくと言うより、愚痴ばかりになっている。

記憶喪失、記憶薄弱・・・あぁ、何もかもが嫌になる。
それを逆手にとって・・・どう逆手に?
気づかない・・・という事も、それはそれでいい事なのかも知れない。

ぼろぼろになった記憶の屑、そして迷いの塊が、積もり重なっていく。
先が見えてこない。
ほんのちょっとの先も・・・。
未来とは、過去の記憶に折り重なって見えてくるものだ。

次にやる事が決まっているという事は安心感をもたらす。
逆に、次にやる事を決めかねていると、不安感が増すばかりだ。

休むのはいい。
休み明けには、やる事が待っている。
自分のマークを作れ。

呆けてはいるが、我を生きる その義務が私にはある。
70歳、これから先は、おまけの人生。
とは言えど 身についていない 70年間の生きた歳月。
何もかも無駄に終わるか この70年。

意を決し 虎穴に入るも 虎児の影無く 親虎もいず。

泣き言

2019年02月13日 16時32分05秒 | 考える
人生、ほとんどは思いどおりにいかないものだ。
つかみ所のない今日、そして明日。

さらに、自分がどう考え、どう感じようと、70歳代とは老年だと
いう事に間違いはない・・・と、思う。

いつ打ったのか、この所、胸の辺りの痛みが治まらない。
いつ、どこで・・・、そんな事も覚えていない。

街を歩く。
人並に混ざっていたら、いつか自分が見つかりそうな気がして・・・。
しかし、それが幻想だと思っているもう一人の自分がいる。
二人の自分の間で、身動きの取れない自分がいる。

日々、「人間嫌い」になっていく。
特に自分自身が、・・・そう、口先とは裏腹に・・・。

自分に、自分の今の考えに自信が持てない。
相談相手が近くにいない。
独り言を聞いてくれる相手も無い。

とは言え、厳として今生きている私がここにいる。
自信があろうがあるまいが、今、パソコンに向かっているのは、
他ならぬ私なのだ。

今の私には書く事以外に能がない。
パソコンに向かう私・・・。
これが私の限界なのか?
書く事以外に能がないと言ったが、今は、それすら自信がない。


これから

2019年02月04日 21時04分28秒 | 考える
思えば、当年とって72歳。
生まれて12年間はともかくとして、
60年間、自分なりに、何かを完成させようと努力してきた。

しかし、結局は72年間、私は何もできなかった。
何もまとめ上げることが出来なかった。

やること、為すこと、すべてが無駄な行為だった。
すべてが、私にとっても、社会的に見ても、無駄な行為。
結果として、無駄な期待だった。
で、これまで生きてきた証は、何も無い。

しかし、とりあえずは、今まで生きてきた。
問題は、これからどう生きていくべきか?・・・だ。

この身はひとつ、やりかけ、やり残したことが多すぎる。
私は、すでに働き手としては無用な存在。
だとしたら、これから何をしたらいいのか?
後は「自己満足」を考えるのみでいい・・・とも思う。

町からの帰り道、向こうから女学生・・・高校生だろうか?
・・・が、スマホを見ながら歩いてくる。
すれ違いに、私に目を移して会釈をした。
スマホを見ながら、そのまま、すれ違うものと思っていた私は、
想定外の出来事に、ちょっぴり慌てて会釈を返す。

で、ふと思った。
彼女の眼に、私はどう映ったのだろうか?
白髪のよぼよぼ爺さん・・・?

スマホを読みつつ、周囲に気をやる。
それが、すでに一般的になっているのか?

今さら、見ず知らずの若い女性の一般的行為に気をやっても
どうにもなるまいが、・・・気になる。

ひょっとして、まだまだ私も若いのだろうか?
当年、とって72歳半・・・。
80歳までは、まだ7年半も・・・ある。

しかし、今の自分が信じられない。 

目的を持って生きていく。
行動する。
それが出来れば・・・。


・・・・・・またまた目的が見えなくなってしまった。