80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

日々の記録 その2

2016年08月30日 17時55分07秒 | 考える
急げ、爺さん、時、取りもどせ !!

今さらだが、ノウハウ本ばかり読んで、今後の人生に幾らかでも実現しようとする。

今後、これからの人生でそれらを実現していく時間があるか?
若い20年と、老いた20年の違いを、よくよく理解せねばならない。
人は、自分が満足するだけのものは、是が非でも手に入れようとする。

こんな私でも時間をかければ、いつかはきっと他人のためになる事が出来るはずだと
頑張ってきたが、いつの間にか、逆に他人の手を煩わせることになってしまった。


世の中は、人生とは、本当に思いどおりには、考えていたようにはならないものだ。
しかし、逆に言えば、こんな私、独り身の良さは、女房子供の手を煩わせない事。

まぁ、今回、現実の世界では、弟、さらには病院のスタッフの方々には、
多大なご迷惑をおかけしてしまったのではあるが。

人対人・・・、たとえ、それが親友同士、あるいは恋人同士であっても、
所詮は、他人と他人の繋がりでしかない


会館に、お年寄りたちがやってくる。
そうそう、夏休みで、子供たちもやってきて、ネットゲームなぞやっている。
まぁ、子供たちは置いておいて (・・・手に余る)、
お年寄り同士の会話、それとなく耳に入ってくる。

共通の話題。
お互いの伴侶、40年、50年、一緒に暮らしてきた。
隣に自分を気遣ってくれる相手がいる。
ひょっとして、もうすでに、その相手は亡くなっているのかも知れないが、
そのありがたさ、その思い出・・・。

時折、聴くともなく、そんな話も耳に入ってくる。
お互い、感謝しても仕切れない時間の流れなのだろう。

今からでもいい、ほんのちょっとでいい。
私も、そんな人生が欲しい。
これは無理な相談だろうか?


もっとも、今さら、出会って、お互いに合わなかったら、それこそ最悪ではあるが。

日々の記録 (1)

2016年08月30日 09時31分22秒 | 考える
平成28年8月30日(火) 雨

何か・・・、何とかして関わろうと努力はする。
だが、結局相手が振り向いてくれなければ、
それまでの事で終わってしまう。
「ただの無駄」が折り重なっていくばかりだ。

人と人との関わりとは、かくも困難、不便なものだ。
なら、突き放して考えていけばいい。
と言うと、気持ちとしてそれもなぁ・・・という感じだ。

5:25 今日は、晴れか、曇りか、はたまた雨か?
外を覗けば、雨のしずくが、ぼたぼたと。

インスタントコーヒーなど、こしらえて飲むのは、お前さんだけだよ。
面倒くさい。
私はいつもペットボトルを買ってきているじゃないか。
それでいい。
お前さんは、一体何は見ているのだい?
それが「意思表示」というものだろ。
そろそろ気づけよ。

朝、目覚めていつも反省する。
俺たちは、何を無駄な事をやっているのだろう?
はっきりさせねばダメだ。


「巧遅は拙速に及ばず」
誰の言葉だったろうか?
考えてみれば、どちらも行動を前提にしている。
結局、動かなければ、どちらをとっても同じ事なのだ。

どんなにうまいものだろうと、あるいはひどくまずいものにせよ、
口に入れなければ、どちらも同じ廃棄物でしかない。

今日は雨・・・。
だから何だ・・・という事・・・。

眼鏡・・・専門家が直せない以上、自分で工夫していくしかない。

ウヰスキーを一口。

外は雨・・・。
今日もまた、蒸し暑い一日になりそうだ。 ・・・

求めるな !! しかし・・・、

2016年08月18日 08時29分02秒 | 考える
人は基本的にものぐさで利己的である。
何もせずに、楽をして、何かを得たいと願う。

自分が知っている大切なことは他人に教えたくない。
と同時に、他人が知っていることは、当然の権利として
自分も知っているべきだと考える。
(逆もまた然り・・・!!)  ・・・と、思う。 

むぅ~~・・・、しかし・・・、本当にそうなのかなぁ・・・?
皆も、本当にそんな風に考えているのかな・・・??
 

そんな事、あんな事を話してみたい、聞いてみたい。
このテーブルに向かい合って座る相手はいないのか?  

大体、お前、歳も歳なんだし、少々、未練がましいのではないのか? 
と思わぬでもない。
そう、運命という奴にその気があるなら、黙っていても出逢いはある。
相手にその気が無いなら、
こちらが、いくら喚いたところで、どうにもならないのだ。

しかし・・・、だからこそ、だからこそなのだ。
未練がましいと言われようが何だろうが、
手をこまねいて、ぼぉーっと過ごしているわけにはいかない。

・・・とも思う。


求めるな!! 得られぬ痛みを感じるだけだ。 
しかし・・・、しかし・・・、しかし・・・・・・。

さよなら、 またいつか・・・。

2016年08月15日 16時22分10秒 | 考える
あるべき自分 = ありたい姿
認めたくない、見たくもない自分。
ともかく、お前は 「自分」 を生きているか?

この世に生を受けて70年、気が付けば、
中身のない空ろな自分が、鏡の向こうから
ニヤけた顔でこちらを覗いている。 

先月、母が亡くなりました。
私はそばにいて、何も出来なかった。
今さらだが、ごめんなさい。


ともかくも、母さんの長い旅が、ひとまず終わった。

たそがれて、やがては我も行く道を
ただ一人行く母の影
 

考えてみると、母さんは、
一体これからどこへ行こうとしているのだろう?
今さらながら、自由にやりたい事をやって欲しいものだ。
 


・・・とは、そもそも、50年遅い発想だろうな。
今は、ただただ反省するばかりだ。

いつとまでは断言できないが、いずれ私も追いかける。
二人で一緒に旅をしたいなぁ・・・。

などと、これは、こちらの都合か・・・。

「もう、あんたとはこりごり、一緒にいたくないのよ、離れてて!!」
なんて言われそうだ。
まぁ、その時はその時。

う~む、しかし・・・、  どうなることやら・・・。

入院していました。

2016年08月13日 20時20分52秒 | 考える
8/9(火) 午後に退院して、今日で4日目。
何となく、体力が戻ってきつつあるのを感じる。

そう・・・、考えてみると、多分、小学校入学以来、
本当に、生まれて初めて (・・・?) の手術、そして入院だったと思う。

慶応義塾大学病院の皆さん
先生方はもちろんのこと、
看護師の皆さん、食事の世話をしてくださった方々、
方向音痴のボケ爺さん相手に、大変だったと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。
 

弟にも、かなりの迷惑をかけてしまった。

今さらだが、ここに至って 「人とのつながり」 、
また、さらには 「健康の大切さ」 を痛感している。
 

人は、実際、一人で生きてはいけないものだ。
人は、人の中にあってこそ、人であり得る。
本当に独りでは、何事も為しえないし、
例え、何かを為しえたとしても、何の意味も持たない。
それは単なる自己満足にしかならない。
 

強がってみても、人は、やはり人でしかない。 
思い通りの人生なんか、なかなか出来るものではない。
その中で、何と言っても、「人とのいい出会い」 があるかないか、
それが以降の人生を左右するものだと思う。

与えられた人生だ。
今後は、より大事に、より丁寧に生きなければならないな・・・。

そんな事を、ひとり、病院のベッドの中で考えていた。 


皆さん、身体は大事に、大事に、、本当に注意しましょう。
人間、何をするにも、健康が基礎となります。


私にとっては、今回の入院、本当にいい体験になりました。 
・・・などと言ってはいけないのかも知れないが。