80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

「行き先が見えてこない」

2015年04月30日 13時42分44秒 | 考える
私が何者であるかを問うより、
むしろ「私は何者であらねばならぬのか」を問うべきだ。
 

・・・問うべきかもしれぬと書きかけてやめた。
「かもしれぬ」という曖昧な言い方で、断言を避ける。
それは、何か、自分の意志をごまかしているような気がする。

「言葉は人の行動を支配する。」
どこかで、そんなことを聞いたことがある。 


過去の経験から、自分が成功する確率はほとんど無い・・・
という「思い込み」。

そう、むしろ「思い込み」はあっていい。
その上で、まず、一つだけ、ほんの小さな成功を体験をしてみる。
そこが出発点だ。・・・勝ち抜く力 !!

と、これも人から教わったこと。   


意地を張って生きる。
そういう生き方があってもいい。
結果はともかく、私はそうやって生きてきたと思っている。

いや、やはり認めよう。
実際には、無数の人たちに助けられて、今がある。


「ヘマをやったと言うことは、
再挑戦の機会を得たということでもある。
成功して前進するに越したことはないが、
まぁ、人生やってると、いろいろある。
いずれにせよ、人生は一度だ。
失敗を、悲観したってしょうがない。
要は気力、
前進しようという気構えなのだろう。」

平成5年(1993年)1月4日(月)のノートより。

22年前か。
・・・正月早々、何やらヘマをした言訳らしい。 

「ヘマをする」とは、
対人関係、他人との関わりの上にこそ生ずる。



「今まで、どうやら誤解をしていたことに気がついた。
今日出来ることは、明日になっても出来るはずだ・・・と。
本当は、今日、今出来ることは、明日はもう出来ない。
今日やってこそ意味がある。
思うに、明日はすでに予約でいっぱいになっている。
言い換えれば、
明日は、今日の延長、もしくは代用ではないということだ。」

平成7年(1995年)1月2日(月)のノートより。

「明日がやって来たためしはない。
 やって来たのは、いつだって今日でしかなかった。」
 


相手がいつまでも以前と変わらぬ存在でいるとは限らない。
昨日笑顔で別れたとて、今朝も笑顔で会えるとは限らない。

とはいえ、相手の顔色ばかりうかがうな !!
それは相手の為ではなく、自己保身と自己満足のためでしかない。

逆に私の顔に、知らず知らず、拒絶感が出ていたのかもしれない。
相手をなじるより、まず自分を反省せよということだ。

まず、現状を正確に認識する。
その後、改めて対応策を考える。


血液どろどろ→毛細血管ぶくぶく・・・。

コーヒーカップが、まともに持ち上がらない・・・!! 
カチャカチャと音をさせ、やっと持ち上げる。
コーヒーが、こぼれぬようカップに顔を近づけ、
やっと口に流し込む。

この緊張感・・・!!     
我、老いたり。 

あと50年ちょっと・・・。
こんな風に生きていくのも、少々考えものではないだろうか。


だが、一方で、そんな理由で早死にしてたまるかという気もある。
まぁ、今さらそんな悪あがきを・・・という見方も出来なくはないが。


人前で、あまりタバコは吸いたくない。
理由は格好良く吸えないからだ。   

今さら、その歳で・・・と、言われるかもしれないが、
今さら、この歳だからこそ、格好良く生きていきたいと思う。
70直前のジジイにも、まだまだ色気(?)は残っているのだ。  


そう、世の中にあり得ないことなぞ、あろうはずもない。
それがどうしてなのか、理由づけられないだけの話だ。

お前は、自分に何を期待しているのか・・・?

「自分の行き先を探しに旅に出ようと思う。」
1989年(昭和64年)1月23日のノートより

未だに「行き先」が見えてこない。
あれから26年・・・自分は、どこを、うろついていたのだろうか !?

自分を考えれば。

2015年04月29日 19時24分43秒 | 考える
1日の終わりの言葉 海原純子 (PHP研究所)
 誰かに言われた一言
誰かに何か言われて落ちこんでる?
それが事実なら そうだね と事実をみとめる
それが中傷なら 耳をかすことはない
誰かの言い方がきついのは
その人の性格の問題と
その時のその人のイライラ
あなたのせいじゃない
ほら 落ちこむことなんて ないよ



「知らない」のは、未学習なだけ。
最初から拒絶するな。
拒絶してしまったら、何も残らない。
私は「とにかく生きている」のだ。

いらつくのは、自分の努力に「触れてくるもの」が
何もないと感ずると言うことかもしれない。

・・・などと疑問形にするのは、
私自身が自分から「触れてくるもの」を 
拒絶しているだけのことかもしれない。 

さらには、そういう自分を
正当化する理由を探しているだけのことだ。

行く当てがないということは悲しいことだ。 

ふと思う。
まだ、4月28日、GW 前。

訪れる者はなし。
訪れるべき相手もいない。

思い込みかもしれないが、
居場所がない!!
やるべきことがない!!


しかし、これは、多分、私の思い込み。
気持ちの問題・・・。   

他人は、私の思いどおりに動かない。
私の思いなど、考えもしない。
  

私は何者なのか?
他人にとって、いかなる存在なのか?
世間は、私に何を求めているのだろうか?

というより、私自身は一体何を求めているのか?
今さらながら思う。

私は、人付き合いを怖れているのかもしれない。
自分を、人前にさらけ出してしまうのが怖いのかもしれない。


「泡盛」をお湯割りにして飲む。
これを 「ヤケ酒」 というのか?
これって、けっこう、うまいのだが・・・。


PHPアーカイブス「心に響く100の言葉}
     (三浦綾子氏選)
一生を終えてのちに残るのは、
われわれが集めたものではなくて、
われわれが与えたものである
  ジェラール・シャンドリー

「日記というわけでもないけれど」

2015年04月29日 12時20分39秒 | 考える
ためらわずに負け顔を見せていく。
それでマイナスになることはない。
ゼロになるだけのことだ。

・・・多分。 (やはり、ちょっと自信がない。)
まぁ、実際は、そんな、心許せる相手がいればの話なのだが。
言ってみれば、相手と信頼関係を築いていくことが必要。



群馬から戻ってメールを開く。
何と1,500通ちょっと・・・!!! 

これだけ大量のメールをチェックするとなると、かなりの「思い切り」が必要だ。
開封する場合の基準 (逆を言えば、自身のメール発信にも言える。) として、
発信者名とその内容、すなわち「標題」の大切さを感じる。

「何これっ!!」と思わせる標題・・・。


メールを開いて、そこに自分の名前を見つけると、ちょっぴり心が揺れる。  
自意識過剰と言われれば、それまでのことだが。



「言わなければ、何も伝わらない。」
ずっと言い続けてきた言葉だが、実際問題、なかなか言い出しづらいことが多い。
結果、相手には何も伝わらず、一人悶々とする。
・・・分かっちゃいるけど・・・。

私は本当に誰かに必要とされているのだろうか?
悲しいことだが、そう思えない自分がいる。  

「自分に提供できる価値」とは何だろうか?
 それが知りたい!!


タバコの量が増えている。
喫煙に意味があるとは思わないが、ついつい・・・。



4月20日(月) 

他人のことは考えるな。 考える必要はない。
お互い、独立した人間だ。
自身の意見を持っている。

話してくれないのは残念だが、
それは「こちらが話し相手にならない存在」だということだ。
自らを恥じるべきなのだろう。

人は自分の利益にならないことはやりたがらない。
とは言え、いつも考えてしまう。
今さら、考えてみても仕方が無いことなのかもしれないが、

私は他人にとって、どのような存在なのだろうか?

それより何より、
まずは、自分自身を確立することが必要なのかもしれない。


これから群馬へ出掛ける。
頭痛とまではいかないが、何故か少しふらふらする。

9:00 アパートを出発。
 DVDの返却。 開店前なので、返却ボックスに投函。


いざ、群馬へ・・・。 

新宿を出た頃から電車の窓に雨粒が・・・。
傘を持って来ていない。 
まぁ電車の中では必要ないが。

10:45 急行無し。 
大宮行き各停に乗車。
まっ、急ぐ旅でなし、のんびり行こう。
時刻の約束はない。
約束は明日だ。

赤羽、10:53
戸田公園、11:00
本庄、 記録なし。


「頼りない奴だと思っていた。
 実は、頼っていなかっただけだ。」 ○○運輸CM。


ためらわず負け顔を見せる。
それでマイナスになることはない。
ゼロになるだけのことだ。
 (どこから引っ張ってきたのか?・・・記録なし)


今、何がやりたいのか?

4月21日(火) 伊勢崎 晴れ

「蜘蛛の呪い」 

部屋に一匹の蜘蛛さんが・・・!!  

蜘蛛さんはどうも苦手だが、殺すのは躊躇してしまう。
なるべく殺さず、部屋から追い出すようにしている。

まぁ、相手は益虫であると言われているし、
何より、かにより、「蜘蛛さんの呪い」が怖い風来居士だ。



現在の日本は、長期にわたる好況から一転、不況の道を辿りつつある。
本来ならば、オリンピックに向け、さらに好況が継続するはずだが、
そんな感じが、全くしてこない。
と、テレビでコメンテーターが言っていた。 

・・・言われてみると、そんな気がしてくる今日この頃。
金は、いくら多くとも、いくら少なくとも、使わなければ同じことだ。


大還暦まで、あと50年少々。
まだまだ死ぬ気はないが、ちょっと「死」について
考えてみるのもいいのかな・・・などと。

塩分の取り過ぎは、「脳梗塞 」に繋がる・・・とか。
情報過多?
ちょっぴり気にかかる。



余計な一言(?)が、余計な気遣いを生むとのこと。
いやいや、やはり気にすべきだろう。

よく考えてみると、(考えるまでもなし!!・・・と、言われそうだが)
私は役立たずだ。
私は何の役にも立っていない。

ただ、誰かの喜ぶ顔が見たいだけのことなのだが・・・。 
今さら・・・。


重ねて同じことを問われると、やはりうるさい!! 
どうやら、他人には、とにかく余計なことは言わない方がいいらしい。
誰もが、それぞれ、何やかや考えている・・・!!


無門関 第29則
非風非幡
・・・
祖云、不是風動、不是幡動、仁者心動。
・・・
無門曰、不是風動、不是幡動、仁者心動・・・
・・・

 頌曰
風幡心動 一状領過
只知開口 不覚話堕


風が動くのでもない、幡が動くのでもない、心が動くのみだ。
・それはそうなのだが、「心が動いている」ということに
 こだわってしまっては、それは、一つの見方であり、偏見と言える。
 禅の教えは、・・・こだわるな。
          正しいことにさえ、こだわってはならぬと教えている。
   ~ひろさちやのウルトラ禅問答
     『無門関』を読む  (株)四季社・・・より


「私は何者なのか?」 
  問いにとらわれるな。

「非風非幡非心」・・・風に非ず、幡に非ず、心に非ず。

何、素直に自分を演じていけばよい。
所詮、人は自分自身にはなりきれないものなのかもしれない。 などと。

・・・

雨の降りそうな朝に

2015年04月20日 05時33分02秒 | 考える
2015年4月20日(月) 曇り

最適とは言えないが、雨の降っていないだけマシなのかもしれない。
もっとも、4時間後の事は分からないが。

電車に乗って、午後から、群馬へ・・・。


世の中の事はすべて
心の持ちよう一つでどうにでもなる。
  「渋沢栄一訓言集 一言集」より

何気ない言葉だが、改めて、渋沢翁の言葉だと言われると
「へぇ~・・・!!」と思う。 
お上のお言葉に弱い風来居士である。


ふむ、人生には、相手が誰であれ、
まずは、「信頼を得る」ことが、必要不可欠だ。

幸せになる為には・・・(今さら感があるが)
・・・自身のキャラクターはどうあるべきか?
自分が成長した時のイメージ。
その時、どうありたいのか?
     ・・・が必要だ。

ポジティブに。
「私は何をすれば、幸せになれるのか?」


幸せの研究
「最良の企業とは、収益と情熱、そして目的を
  一体化する方法を見つけ出した企業である。」
  トニー・シェイ 『新しい時代の起業の条件』より。

※ 「企業」を「人生」に置き換えたら、私個人の目標になりそうだ。



昔(平成26 [2014] 年8月25日(月))のノートより。

総てのものに、ベース、基礎がある。
その土台の上に自分を積み重ねていく。

ただ、やるという精神論ではなく、
具体的に考え、意識して行動する。

マニュアルは解説書でしかない。
とすれば、マニュアルを読み解き、実践に結びつけるのは
自分自身にほかならない。

マニュアルの中身に味をつけ、自身のトッピングを
付け加えていくことで、成功に結びつけていく。
それがビジネス成功の秘訣の一つだ。

  (ネタ元不明)


「当たり前」をつきつめてみる。
それは、誰にとって当たり前なのか?

『知っていて、当然・・・を前提に、他人と話をしてはいないだろうか?』

自分が、今、知りたいこと、書きたいことは、一体何なのだろうか?  

旅する

2015年04月19日 08時14分19秒 | 考える
旅する。
何を求めて、人は旅に出るのか? 

総てに意味を求めて、
総てに意味の無いことを知る。 

人生に意味があるというのは、幻想に過ぎない。
人生は、一回完結、それで終結なのだ。

後に残るものは、何だろう?
やがては、その「何か」も、人の記憶から消え去っていく。 


今日、想い断つ。= 思い立つ。
旅立ちの時。  


自分の行動にいちいち意味を持たせる必要もないのではないか?
結局は、こうして、意味のないことを繰り返して、
独り、人生をやり過ごしていくのだろう。  


互いに満ち足りない。
必要のない(?)、意味のない遠慮をし合っている。
信じ合う、信用すること。
それは相手ではない。 こちらの問題だ。


自分の望み、自分が一体何を望んでいるのか?
いざ、時間を与えられると、はっきりしたものが見えてこない。

成功する (今さらだが) 為には、
「うまくいかなかった時のことを (ほとんどだ!!) 想定しておく」
という考え方が必要不可欠だとか。

やらねば、失敗はないが、絶対に成功することはできない。
持っていないものを探してはならない。
成功は持っているものの中から生まれる。
 


どんな些細な、小さな勝利でも、
一度自分に勝つと、人は急に強くなれるものだ。



人それぞれ、大切に思っているものは違っている。 


時々、生きていたくなくなる時がある。
しかし、よく考えてみると、『だから死ぬ』というイメージはない。



何かやりたい。

が、何も生み出さない、生み出せない自分に、
自分の能力に、今さらながら、腹が立つと同時に罪悪感を感じる。



どこに行けば、私のやるべきこと、やることが見つかるだろうか? 

などと、何もやらないでいる自分に言い訳・・・。



バロメーター

他人が羨ましくなるのは
自分が本当に望む人生を送っていないから
他人の幸せがねたましくなるのは
自分に満足していないから
他人のうわさ話でもり上がるのは
人生に退屈しているから

「1日の終わりの言葉」海原純子 (PHP研究所)