明日も今日の上に

頭痛、腰痛、腹痛・・・、この所、体に全く力が入らない。
体力の低下は、気力を削ぐ。

食事の仕度は弟任せ。
何とも、だらしのないことおびただしい。
・・・などと、愚痴っても、体力、気力の戻るわけもなし。

ふと思う。
兄貴はずっと独り暮らしで何を思っているのだろうか？

また思う。
彼女(恋)を夢見た想い出にひたる間もなく、また夢の中。

・・・思いが脈絡なく押し寄せてくる。

独りぽっちで飲む酒は、遠い昔の味がする。

他人を羨むな。
まずは自立せよ。

総てが思いどおりにいかなかったとは言え、こんな私がともかくも、
70年間生きてきたのだ。
あと50年か・・・、流れのままに、愚痴をこぼし、たまには喜んで
生きてやろうじゃないか。

何れ、明日も今日の上に、日を重ねて生きていくのだ。

素の自分を表現するって

素の自分を表現するって存外難しいものなのだ。
年賀状の一言・・・「求めて」いればいいことがある
　　　　 　　　　　 と思います。

1月20日(土)
そうかっ・・・!!
何も恰好つける事はなかったのだ。
持って行った「メモ」を詠み上げるだけで良かった。
スピーチってのは格好よさではない、内容なのだ。
「BARレモンハート」を読んでいて、ふと気がついた。

今後の為に・・・今後があろうとなかろうと。

うまい酒がもっと飲みたい。
他人は他人、他人事。
自分を生きる前に他人を見てうらやむな。

先日落としたバスの定期が出てきたらしい。
警察から電話連絡があった。
有り難いことだ。
世の中、それほど捨てたものでもない。

人の世も、じっくり待てば時移り、生きるに海路の日和あり。

他人事を気にする暇があったら、ちゃんとした自分の生き方を
探し出して生きる事を考えることだ。
いくら悩んでみても、所詮は兄弟といえども、他人は他人。
相手の考えていることなど、分かるはずもない。

この後に及んで、他人に何かを求めて何とする？
人間と言えど人の集まりでしかない。
所詮、人は「個」、すなわち、我もまた「孤」でしかない。
そう思い切ったところで付き合っていくしかないのかも知れない。
まぁ、寂しい話ではあるけれども。

ともかくも、夢中で生きてりゃそれでいい。
時は勝手に通り過ぎていく。
結果が良いか悪いかは、今すぐには分からないけれど。

本年もどうぞよろしくお願いします。

新年、明けましておめでとうございます。
今日の町田は、朝から抜けるような青空です。
今年は戌年、私たちの歳。
今年も頑張っていこうと思っていますので、
風来居士、相変わらずよろしくお願いします。