80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

彷徨 (咆哮・咆吼) する

2016年07月29日 07時39分33秒 | 考える
目的地が見えない。 

70歳、一人歩く私。

私は、今、どこにいるのだろう。
私は、一体どこに行こうとしていたのか? 

見失った行き先。
確か・・・、「そこ」に行くつもりで歩き始めはずだった。

「そこ」に向かって、どこをどう歩いてきたのか?
考えてみると、はっきりしない。
地図も持たずに、勝手気ままにうろついていただけだ。

しかし、随分と歩いているらしい。
・・・足が痛い


月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 (「奥の細道」松尾芭蕉 ) 

まだ8月ではない。
70代 初心者・・・。

随分と長い一か月だった。
だが、私には、一日、一時間、一分一秒、成果のあった時間だとはとても思えない。
残ったものが、何も見えない。 

今日、28日は、母の「49日法要」
私には、うろ覚えのお経を上げるくらいしか能が無い。
それでも何もしないよりはマシだろう、・・・とも思う。

いずれは私もたどる道。
迷わぬように道しるべ、
付けておいてと、ただ、ただ祈る。

(少々図々しい気がしないでもないが・・・。) 

「死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。」 (日本ペットフード)
「死ぬのが面倒だから生きたくないなどと、言わないでくれ。」 (風来居士) 

置いてきぼり・・・???

2016年07月26日 17時50分29秒 | 考える
正午、10分前に、目が覚めた。
疲れて、ちょっとのつもりで横になったのが、
どうやら、そのまま眠ってしまったらしい。

夢を見ていた。
父の運転する車に乗って、道を走っている。
しばらくすると、荷物(カート)を引いて前を歩くお客さんに追いついた。
そう、私達は、遠慮して先に出たお客さんを追いかけてきたのだ。

お客さんの横に車を止めて、私が下りる。
入れ替わりにお客さんが乗り込んだ。

車はそのまま、しばらく止まっている。
そうか、このままでは、私の立ち位置が車に近すぎて発車できない。
私は、ちょっと後ろに下がった。

1分ほど、そのまま車は止まっていたが、やがて発車していった。
私は手を振って見送る。

車が視野から消えて、さぁ帰ろうと振り返った途端、やっと気が付いた。
あの時、車が止まっていたのは、私が車から離れるタイミングなどではなく、
私が再度、車に乗り込むのを、ずっと待っていたのだ。
 

油断大敵

2016年07月21日 14時14分36秒 | 考える
夕べ、食後、9時ごろだったか、両足脛裏が、急に突っ張った。
強烈な痛みが、1時間ほど収まらず、ずっと身もだえする。

今朝は、どうやら両足の突っ張りも収まったらしい。
だが、70歳直前、油断は禁物。
起き抜けに、痰が喉に絡んでなかなか取れない。
苦しい・・・水を飲む。 

何か、ここを先途と、今まで、ためにため込んできた病気が、
一斉に襲いかかってきたような気分だ。 

すべてが思い通りにいかない。
本当は、年相応なのかもしれないが、今まで、何もなかった(?)分、
余計に、そんな風に考えてしまうのかもしれない。
もっとも、考えてみれば、すべてが、何でも思い通りにいったら、
この世では、神様も仏さまも失業してしまうだろう。

ふと、カレンダーに目をやれば、今日7/21(木)は大安らしい。
足の痛みが和らいだのは、そのせいか・・・などと。

六曜、最近(?)、ちょっと気になっているが、よくよく考えてみれば、
今日が木曜日であるように、定期的に、6日目ごとに回ってくる
だけの話で、さして意味があるとも思えない。 

しかし、「今日は大安です」と言われると、ちょっぴり気分が上向き、
逆に仏滅には、「・・・何だかなぁ」となる。 
そんな気分にさせられるのは、古くからの言い伝えというか、
思い込みのなせる業だろうか。

気が付けば、外は雨。 
こんな日は気分転換、それには「環境転換」がいい。

とは言え、「他人と関わる」のが怖いというのも、また事実だ。 
他人と付き合い始めると、いつも、相手に「借り」を作りそうだ。
その借りが、簡単に返せるものなら、何も問題はないのだが、
この歳、そして今後のことを思うと、何だかなぁ・・・となる。
 

いや何、それも、まだあと50年も先の話。
通り道には、浮き沈みは多々あるだろうさ。 
いちいち落ち込んでいたって、それこそ仕方がないというものだ。


えっ、・・・何の話かって?
無論、「大還暦」の話だよ。

「ふと思う事」 その2 選挙

2016年07月10日 06時50分43秒 | 考える
7月10日(日) 快晴 まさに選挙日和といったところ。 

あと二週間、再来週の日曜日、70歳、誕生日。 

70歳・・・ほぼ、当選確実。

考えてみれば、さして意味があるはずも無いが、まぁ、一つの区切り・・・か。
以降は、自由奔放に生きてみたいものだが、 
人間関係というものが、なかなかそううまくはいかせてくれそうにない。
・・・かも。

気がついたら、冷蔵庫の中で、ジャガイモが、にょきにょきと芽を伸ばしていた。
表に出して、水を差し、日に当ててやる。 
ジャガイモ君、意味があろうと無かろうと、
ただひたすらに、今あるがまま、(未来を信じて?) 生きようとする。

人それぞれに、好み、生き方がある。
ジャガイモ人生・・・か。
格好つけようとするな!!
 ・・・でも、まっ、私には無理だろうな。 

四つ葉のクローバー・・・  
よくよく考えてみれば、今、生きている。
この現状、それ自体が、結構 「幸せ」 なのかも知れない。 

よし、今日は 「風来居士」 に 1 票、入れてこよう。

「ふと思う事」 その1

2016年07月08日 08時19分59秒 | 考える
人には、それ相応の人間が寄ってくるのかも知れない。

相手にしても、その人といて、あまりに気詰まりだったり、
全く話の合わない人間と付き合っていこうとは思わないに違いない。
___  ・・・
何か、はっきりしなくとも、病気には必ず原因があるように、
総てのことには、それなりの意味があるのだろう。