注意力、集中力散漫・・・。
まずは、何かに集中せねばと思う。
とりあえず、料理(?)する。
やむを得ず、料理初心者が料理する。
その初心者が料理上達する頃に、
多分、死神が、私の料理の味見をする。
「私に、ちゃんとしたうまいものを食わせるまでは、
生かしておいてやろう。」
で、私はなるべく 「上手い料理」 はしないようにしている。
みみ
・・・主役は無芸でもやれるが、ワキ役は芸達者に限る。
噛みしめて味わいのあるのもワキ役であることは、
映画や演劇をみれば分る。
吉行淳之介『女のかたち』抄 より
脇役と言えば、私の中では、何と言っても、吉田義夫さんだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%BE%A9%E5%A4%AB
今では知らぬ人が多いかも知れないが、
この人は、本当に名優、・・・名悪役、名脇役だった。
私が、かの人を知ったのは、「紅孔雀」の悪役、網の長者役。
調べてみると、1954年 (昭和29年) 私は当時、8歳、小学2年。
すると、それ以降と言うことなので、
群馬県伊勢崎市の映画館で観たんだなと思い出す。
当時の映画館、日曜日は、いつも満員だった気がする。
あの頃はテレビも無く、映画館がすごく楽しみだった。
私は、そして多くの人が、映画ばかり観ていた。
そんな気がする。
時代劇には、絶対に欠かせない悪役。
いつの頃か、そんな悪役、吉田義夫さんが好きになってしまったらしい。
人間、誰に対しても、ずっとヒーローであり続けることはできない。
同様に、人は誰に対しても、悪役であり続けることはない。
いつだったか、ふっと、そんなことに気がついた。
気がつけば、あの名悪役「吉田義夫」さんも、いつの間にか、
テレビドラマでは、優しいおじいちゃん役を演じていた。
悪役を観ていたからこそ、そのおじいちゃん役が際立って見えたのだろう。
1986年(昭和61年)、75歳で亡くなられたようだ。
今さらながら、ご冥福を祈る。
2016年2月14日(日)
外はかなりの雨。
ベランダを飛び越えて窓ガラスに、直接大きな雨粒がたたき付けられている。
私は、人の名前が、なかなか覚えられない。
それでも顔は、割合覚えている。
だが、その顔に名前が結びつかないのだ。
言い訳めくが、私は難聴で、最初の出会いの自己紹介の場で、
相手の名前が聞き取りにくい。
とは言え、何度も聞き直すのも失礼だし・・・。
で、その内には・・・となって、そのまんま。
次に出会ったときにも、まさか当人の前でメモをとるのも・・・ねぇ。
あああっ !! ・・・と言う次第。
これは人付き合いをしていく上で、非常に困ったことだ。
いつの日か、弟に 「お前、名前は何と言ったっけ?」 などと尋ねて、
一生懸命、メモしている自分を想像すると、首筋が冷たくなるのを感じる。
その前には、何とか 「あちら」に行っていたいものだなどと思っているのだが、
その道筋を聞こうにも、それを識る相手に出会うのも、どうも難しそうだ。
午後、午前中のあの強い雨が嘘のように晴れた。
この分だと、多分、明日もよく晴れそうだ。
まずは、何かに集中せねばと思う。
とりあえず、料理(?)する。
やむを得ず、料理初心者が料理する。
その初心者が料理上達する頃に、
多分、死神が、私の料理の味見をする。
「私に、ちゃんとしたうまいものを食わせるまでは、
生かしておいてやろう。」
で、私はなるべく 「上手い料理」 はしないようにしている。

みみ
・・・主役は無芸でもやれるが、ワキ役は芸達者に限る。
噛みしめて味わいのあるのもワキ役であることは、
映画や演劇をみれば分る。
吉行淳之介『女のかたち』抄 より
脇役と言えば、私の中では、何と言っても、吉田義夫さんだ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%BE%A9%E5%A4%AB
今では知らぬ人が多いかも知れないが、
この人は、本当に名優、・・・名悪役、名脇役だった。
私が、かの人を知ったのは、「紅孔雀」の悪役、網の長者役。
調べてみると、1954年 (昭和29年) 私は当時、8歳、小学2年。
すると、それ以降と言うことなので、
群馬県伊勢崎市の映画館で観たんだなと思い出す。
当時の映画館、日曜日は、いつも満員だった気がする。
あの頃はテレビも無く、映画館がすごく楽しみだった。
私は、そして多くの人が、映画ばかり観ていた。

そんな気がする。
時代劇には、絶対に欠かせない悪役。
いつの頃か、そんな悪役、吉田義夫さんが好きになってしまったらしい。
人間、誰に対しても、ずっとヒーローであり続けることはできない。
同様に、人は誰に対しても、悪役であり続けることはない。
いつだったか、ふっと、そんなことに気がついた。
気がつけば、あの名悪役「吉田義夫」さんも、いつの間にか、
テレビドラマでは、優しいおじいちゃん役を演じていた。
悪役を観ていたからこそ、そのおじいちゃん役が際立って見えたのだろう。
1986年(昭和61年)、75歳で亡くなられたようだ。
今さらながら、ご冥福を祈る。
2016年2月14日(日)
外はかなりの雨。
ベランダを飛び越えて窓ガラスに、直接大きな雨粒がたたき付けられている。

私は、人の名前が、なかなか覚えられない。
それでも顔は、割合覚えている。
だが、その顔に名前が結びつかないのだ。
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言い訳めくが、私は難聴で、最初の出会いの自己紹介の場で、
相手の名前が聞き取りにくい。
とは言え、何度も聞き直すのも失礼だし・・・。
で、その内には・・・となって、そのまんま。
次に出会ったときにも、まさか当人の前でメモをとるのも・・・ねぇ。
あああっ !! ・・・と言う次第。
これは人付き合いをしていく上で、非常に困ったことだ。
いつの日か、弟に 「お前、名前は何と言ったっけ?」 などと尋ねて、
一生懸命、メモしている自分を想像すると、首筋が冷たくなるのを感じる。
その前には、何とか 「あちら」に行っていたいものだなどと思っているのだが、
その道筋を聞こうにも、それを識る相手に出会うのも、どうも難しそうだ。
午後、午前中のあの強い雨が嘘のように晴れた。

この分だと、多分、明日もよく晴れそうだ。
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