ゆく河の流れはたえずして、しかももとの水にあらず。
よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しく
とどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖と又かくのごとし。 方丈記より
私はどこへ行く?
何がどうあれ、今後30年をこんな調子で生き続けていくなぞ、
思ってもぞっとする。
何とかせねばと思い悩む日々だ。
何はともあれ、100歳までは必ず生き抜いてやると、昨晩考えた。
そうなのだ。
ともかく生きていく。
私にはそれしか能がない。
現在を見返してみれば、日々、酒を飲み、タバコをふかして、
ぼぉ~ッと窓の外を眺めている。
雨が降らねば、カバンを肩に、目的もなく、外を彷徨いあるく。
ひょっとしたら、何か見つかるかも知れない。
そんな運任せの日々を送っている。
そう、総てが、他人任せ、運任せの人生だ。
先日の事。
自分で調べた所番地を元に、ある場所を探しに出掛けた。
しかし、どうしても見つからず、やむを得ず、駅前の交番に飛び込んだ。
聞いてみると、そんな所番地はないと言う。
どうやら、調べた番地が間違っていたようだ。
まぁ、それは仕方のない事だが、その場で持っているカバンの中身を見せ
るように指示された。
どうやら、またしても不審に思われたらしい。
私は余程不審人物顔をしているらしい。
しかし、後から考えてみると、昼日中、人通りの多い駅前で、他の人間の
カバンの中を検査している光景がないとは言わないがほとんど見かけない。
いや、あるいは、ことさら、挙動不審に感じたのかも知りない。
以前にも夜間学校の帰りに交番で何度か止められ、職務尋問された事がある。
私はいつもおどおどして、余程怪しげな挙動を感じさせるのかも知れない。
交番は私を目の敵にしているのではないか?
そんな気さえする。
もっとも、その後、本署で改めて同じ事を聞いた時は、普通(?)に対応して
くれた。
後から調べてみると、どうやら私の調べていった住所は、昔の、つまり改正
前の旧住所だったようだ。
それにしても、旧住所で訪ねる人などは稀なのだろうか?
交番の対応としては、どうにも情けないなどと言ってはいけないのだろうか?
何だか、この所、人を素直に信用する事が出来なくなってきた。
70という年齢のせいなのかも知れない。
桜咲く。
そう、環境は常に移り変わっていく。
なのに私自身は、今も、いつまでも、もとのまま。
何一つ変わっていかない。
もっとも、それはそれでいい、それが正しいのかも知れない。
今さらどう変わったところで、何になるというのか?
今の私には、自分が見えていない。
自分の達成すべき目標も、目的も、何一つ、見えてはこない。
日々、タバコをふかし、酒をあおる。
何もかもが、思うようにいかない。
ことさら、タバコが吸いたいわけではない。
ことさら、酒が飲みたいわけでもない。
やる事さえあるなら、そんなものは、無論、二の次だ。
今、この手に触れるものが欲しい。
何かを感じたい。
今、この時間は二度と手にする事は出来ない。
誰もがよく知っている事なのに、いつの間にか忘れている。
人が何をやろうと、またやるまいと、時はそ知らぬ顔で、過ぎ去っていく。
さらに、過ぎ去った時は、二度と戻ってくる事はない。
今、この時に、自分を生きよう。 ・・・希望 !!
そう、後悔する前に・・・。
「待て、しかして希望を持て」(モンテ=クリスト伯)
よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しく
とどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖と又かくのごとし。 方丈記より
私はどこへ行く?
何がどうあれ、今後30年をこんな調子で生き続けていくなぞ、
思ってもぞっとする。
何とかせねばと思い悩む日々だ。
何はともあれ、100歳までは必ず生き抜いてやると、昨晩考えた。
そうなのだ。
ともかく生きていく。
私にはそれしか能がない。
現在を見返してみれば、日々、酒を飲み、タバコをふかして、
ぼぉ~ッと窓の外を眺めている。
雨が降らねば、カバンを肩に、目的もなく、外を彷徨いあるく。
ひょっとしたら、何か見つかるかも知れない。
そんな運任せの日々を送っている。
そう、総てが、他人任せ、運任せの人生だ。
先日の事。
自分で調べた所番地を元に、ある場所を探しに出掛けた。
しかし、どうしても見つからず、やむを得ず、駅前の交番に飛び込んだ。
聞いてみると、そんな所番地はないと言う。
どうやら、調べた番地が間違っていたようだ。
まぁ、それは仕方のない事だが、その場で持っているカバンの中身を見せ
るように指示された。
どうやら、またしても不審に思われたらしい。
私は余程不審人物顔をしているらしい。
しかし、後から考えてみると、昼日中、人通りの多い駅前で、他の人間の
カバンの中を検査している光景がないとは言わないがほとんど見かけない。
いや、あるいは、ことさら、挙動不審に感じたのかも知りない。
以前にも夜間学校の帰りに交番で何度か止められ、職務尋問された事がある。
私はいつもおどおどして、余程怪しげな挙動を感じさせるのかも知れない。
交番は私を目の敵にしているのではないか?
そんな気さえする。
もっとも、その後、本署で改めて同じ事を聞いた時は、普通(?)に対応して
くれた。
後から調べてみると、どうやら私の調べていった住所は、昔の、つまり改正
前の旧住所だったようだ。
それにしても、旧住所で訪ねる人などは稀なのだろうか?
交番の対応としては、どうにも情けないなどと言ってはいけないのだろうか?
何だか、この所、人を素直に信用する事が出来なくなってきた。
70という年齢のせいなのかも知れない。
桜咲く。
そう、環境は常に移り変わっていく。
なのに私自身は、今も、いつまでも、もとのまま。
何一つ変わっていかない。
もっとも、それはそれでいい、それが正しいのかも知れない。
今さらどう変わったところで、何になるというのか?
今の私には、自分が見えていない。
自分の達成すべき目標も、目的も、何一つ、見えてはこない。
日々、タバコをふかし、酒をあおる。
何もかもが、思うようにいかない。
ことさら、タバコが吸いたいわけではない。
ことさら、酒が飲みたいわけでもない。
やる事さえあるなら、そんなものは、無論、二の次だ。
今、この手に触れるものが欲しい。
何かを感じたい。
今、この時間は二度と手にする事は出来ない。
誰もがよく知っている事なのに、いつの間にか忘れている。
人が何をやろうと、またやるまいと、時はそ知らぬ顔で、過ぎ去っていく。
さらに、過ぎ去った時は、二度と戻ってくる事はない。
今、この時に、自分を生きよう。 ・・・希望 !!
そう、後悔する前に・・・。
「待て、しかして希望を持て」(モンテ=クリスト伯)
・・・って、正直、それほど間が空いてしまったなど
とは考えていませんでした。
酒を飲んで、タバコを吸って、マンガ読んで、
気がついたら4月・・・、そんな感じです。
もっとも、書かなかった、書けなかったというのは
間違いないので、何の言い訳になりませんが。
正直、まともな文章を書くってのは、難しいですね。
・・・などと、今後のための予防線・・・。
で、また何年か後に、ふとカレンダーを見てみたら、
いつの間にか、30年経っていたという事に・・・。
100歳まで生きるなんてすごい!
私は今でも気持ち袋重い固まり入ってやっとごまかして生きているので、100歳なんて無理です。
完全に壊れる。
風来さん、きっと何かみつかりますよ。
気がつかずだけで、貯めていたのが出てきたのかも。
お裾分けくださいね