Facebook を流していて、ちょっと気がついたことがある。
世の中にはいろんな人が、いろんな職業、考え方、生き方で、
それぞれに暮らしていらっしゃる。
今でこそ、立派にやっているが、
以前は、皆、それぞれに大変だった方も多いようだ。
投稿の端々に、その思いが見え隠れする。
だとしたら、ひょっとしたら、
こんな私でも、いずれは、何とかなるのではないだろうか?
ふと、そんなことを夢想する。
生き方、考え方は、個人個人で違って当然だ。
しかし、その中から、共通点が、かいま見えて来るような気がする。
折れない心。
人はそれぞれ、生きてきた環境、考え方が異なっている。
しかし、ものを完成させるには、
やはり、「折れない心」 が必要なんだと思う。
私にも、これだとはっきりと説明が出来ないが、
自分なりに、もっともっと自信を持っていいと思う。
卑屈に生きていく必要なぞは、これっぽっちもない。
諦めなければ、結果は何とでもなる。
夢ばかり見ている。
現実は、そんなに甘いものではない。
とはいえ、厳しいだけのものでもないような気がしてきた。
言うならば、夢ばかり見ている私は、それなりに幸福なのだろう。
卑屈になってはいけない!!
自分は学歴があるのに出世出来ないなどと
悩む人はどうか本を読んでほしい。
ネットやテレビのようなデジタルだけに頼ると、
考える力が弱くなります。
アナログな本には、すばらしい人生の知恵が
いっぱい詰まっています。
本を読まないなんて、もったいないですよ。
泉 秀樹 (歴史作家)
世の中にはいろんな人が、いろんな職業、考え方、生き方で、
それぞれに暮らしていらっしゃる。
今でこそ、立派にやっているが、
以前は、皆、それぞれに大変だった方も多いようだ。
投稿の端々に、その思いが見え隠れする。
だとしたら、ひょっとしたら、
こんな私でも、いずれは、何とかなるのではないだろうか?
ふと、そんなことを夢想する。
生き方、考え方は、個人個人で違って当然だ。
しかし、その中から、共通点が、かいま見えて来るような気がする。
折れない心。
人はそれぞれ、生きてきた環境、考え方が異なっている。
しかし、ものを完成させるには、
やはり、「折れない心」 が必要なんだと思う。
私にも、これだとはっきりと説明が出来ないが、
自分なりに、もっともっと自信を持っていいと思う。
卑屈に生きていく必要なぞは、これっぽっちもない。
諦めなければ、結果は何とでもなる。
夢ばかり見ている。
現実は、そんなに甘いものではない。
とはいえ、厳しいだけのものでもないような気がしてきた。
言うならば、夢ばかり見ている私は、それなりに幸福なのだろう。
卑屈になってはいけない!!
自分は学歴があるのに出世出来ないなどと
悩む人はどうか本を読んでほしい。
ネットやテレビのようなデジタルだけに頼ると、
考える力が弱くなります。
アナログな本には、すばらしい人生の知恵が
いっぱい詰まっています。
本を読まないなんて、もったいないですよ。
泉 秀樹 (歴史作家)
ほんとにそうですね。今年も夢中になれる本に出会えました。乙川優三郎さんの『安穏河原』の最終に
“ いくらか商売がうまくいったからといって、金のために人にへつらい身をすくめて生きていくことはない。人と人とが本当に大切なものを分かち合えるなら、娘が他人でも構わない。素平も双枝も他人だったが、未だに心に住んでいるではないか。
「この眺めをようく覚えておくんだよ」
彼は言って、胸の底から深い吐息をついた。娘はようやく安心したのか団子を食べている。
「いいね、ここから本当のことがはじまるのだから・・・」
言いながら、織之助は自分自身にも支えとなるものを見つけた安堵に心が緩むのを感じた。人が生きてゆく限り、不運や障害も生まれ続けて絶えることはないだろう。童女ですら戦っている。生きている証からも逃れようとして、織之助は長い間、背を丸めて生きてきたような気がした。”
という文脈がありました。不遇のなかで生きてきた織之助(生まれたときには既に父は浪人)が、これも武家の生まれながら夜鷹にまで身を落し、それでも誇り高く生きて死んだ双枝(ふたえ)。その双枝の生んだ「娘」(童女)を探し当てたシーンです。
車谷長吉さんの作品からも力を貰えた年でした。直木賞の作家っていいな、とあらためて感じています。
乙川優三郎さん「安穏河原」、
そして、車谷長吉さんの作品ですか、
残念ながら未読です。
面白そうですね。
早速、読んでみよう思います。
ちょっぴり、早いですが、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。