2013年3月15日(金) ちょうど仕事に一区切りついたので、今日は久し振りに午後休だ。
ロードスターをオープンにして会社から家に戻り、天気予報を最終チェックして出発!
先週末は周防大島でのカヤック&バイクと言う訳で、芸予諸島から外のエリアを楽しんだのだが、今週末も引き続き芸予諸島外で楽しむつもり。
天気予報をチェックして最終決定した行き先は、 ・・・ 『島根半島』
***
さすがに冬の日本海に漕ぎ出す勇気もスキルも無いので、春になると天気図&天気予報とニラメッコ。 『はてさて、いつ頃日本海を楽しめるだろうか?』
この週末は、土曜日は風が強い予報だが、日曜日は高気圧に覆われて穏やかな晴天になる予報。 『金曜日の昼にチェックして予報が変わっていなかったら、2013年初めてとなる島根半島に Go! じゃ』
***
と言う訳で、久し振りとなる島根半島連泊ツーリング。 いつものカヤック&バイクの装備で北へ。
夕方6時前、いつもの浜に到着。
どうやら、楽しみにしていたサンセットには間に合ったようだ。
テントを張り、キッチンをセットすると、まずは大好物である『エビスビール』を『バカラのグラス』に注いで独りで乾杯。
静かな浜に一人で座り、美味しいビールを飲みながら、日本海に沈んでいく太陽を眺める。
久し振りの島根半島、久し振りの連泊ツーリング。 『いやあ、こりゃあ最高の週末のスタートじゃないか』
***
2013年3月16日(土) 朝、目を覚ますとテントの外は風の音。 ときおりテントのポールがしなるほどの強風である。
いやあ、天気予報ってスゴいなあ。 よく当たるよ。
テントから出てみると、強い西風でビーチには白波が押し寄せている。
『まあ、これは来る前から分かっていた事。 さて、今日はどうやって遊ぼうかな?』
朝食は、昨日松江で買ってきたパンと、アマノフーズのお味噌汁。
食事を終えると、テントの強風対策をしてクルマで出発。 今日は、松江市内でサイクリングを楽しむ予定。
駐車場にクルマを停め、セミスリックタイヤ仕様にしているスペシャライズドのMTBを降ろす。
まずは、松江城の周りを散策するか。
松江城の公園は、梅や牡丹がちょうど見ごろである。
気持ちの良い遊歩道が整備されていて、快適な散策やサイクリングが楽しめる。
***
途中からは自転車を停め、徒歩で散策。
いやあ、久し振りに松江城の周りを散策したが、なかなか良かったなあ。
じゃあ、次は松江駅の方に行ってみるとするか。
彩雲堂さんに立ち寄り、家族へのお土産と、今日のおやつを購入。 松江駅の周りは自転車の駐輪規制が厳しく、散策は諦めて再び松江城の方に戻る。
今日の目的の一つは出雲蕎麦。 前から気になっていた、『神代そば』で食べてみる予定。
『鶏釜揚げ&とろろご飯』のセットで注文した。
『いただきます』 『お、この釜揚げ蕎麦はおいしいなあ。 気に入った』
『とろろご飯も旨い』
『ごちそうさまでした』 いやあ、これは今度妻と来ねばなるまい。 またまた良い店を見つけることができた。
これも、旅の楽しみの一つである。
***
食事の後は、北東の方向に自転車を走らせる。
すこし郊外に出ると、そこは田園地帯。
ふと土手を見ると、そこには『つくし』が群生している。 『ああ、ここにも春が!』
3時間弱のサイクリングを終えると、晩飯と明日の朝ご飯の食材を仕入れ、いつも潮抜きに行く地元の温泉へ。
自転車を漕いだ汗を流し、脚の疲れを癒す。 サウナでたっぷりと汗を出し、スッキリ爽快。
***
浜に戻ると、スゴい西風。 朝より風は強くなっているようだ。
こりゃいかんと、強風対策として風が少しでも避けられる場所にキッチンをセット。
『おお、これで快適に晩酌と晩ご飯を楽しめるぞ』
居場所が決まって落ち着いたので、彩雲堂さんで買ってきたお菓子を取り出した。
『いやあ、こりゃあ春を感じるね。 美味しそうだ』 『そうそう、この和菓子となれば、やっぱり薄茶がいいな。 久し振りにお茶を点てるとするか』
と言う訳で、作法も何も無いのだが、島根半島の美しい浜で『なんちゃって野点』
和菓子を食べ、自分で点てた薄茶をいただく。 『いやあ、最高だ』 これぞ風流、これぞ風雅。
『結構な御点前でした』 なーんちゃって。
***
でも、これが俺流の一人旅。
元々、土曜日は風が強い事が分かっていたのだが、”日帰りより一泊ツーリングが100倍楽しく”、”連泊ツーリングは一泊ツーリングよりも更に10倍楽しい”、というのが俺の経験則。
と言う訳で、今日一日シーカヤックを漕げない事は、俺にとって何の問題も無い。 そのために、カヤック&バイクの装備できているのだし、他にも遊び道具一式をクルマにいつも積んでいるのだ。
漕いで楽しい/漕いで気持ち良い時にしか海に出ないのが、シーカヤックを20年以上楽しんできた、そして、尺取り虫方式で『瀬戸内横断&下関~島根半島までツーリング』を楽しんできた俺のポリシー。
俺にとってシーカヤックとは、トレーニングの手段でも、自分の精神を鍛錬する道具でも、ましてや人と争うための道具でもなく、純粋に海旅を楽しむための道具であり、旅を楽しむための道具の一つである。
年に40~50日も海に出るチャンスがあるのに、なんでわざわざ楽しくもない荒れた海に漕ぎ出さなきゃいけないのか? のんびりまったり、楽しい海旅が好きだ。
だから俺は、目的の浜や島が15分で到着する所なら15分漕げば満足するし、2時間かかる海峡横断の先に目指す島があるのなら2時間漕ぐだけ。 風が強ければ自転車で遊べば良いし、そうでなければ浜で本を読んでも、野点をしても、あるいはビールを飲んでも、楽しむ方法はいくらでもある。
こんな俺だから、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅は『気侭な一人旅』に限る。 あるいは、何の気兼ねもしなくて良い、長年連れ添った妻との旅。
***
野点を楽しんだ後は、少し休憩してビールの時間。
スーパーで、お花見モードの金麦を見つけた。 『ああ、また春がやってきたんだなあ』と、このラベルを見ると実感する。
今日の晩ご飯は、刺身。
地元の新鮮な鰤と烏賊。 『いやあ、美味い』
お気に入りの、カップ入り『割り子』も一つだけ残っていたので買ってきた。
何より大好物のビールも、今日はバラエティーに富んでいる。 楽しみだ!
浜は、相変わらずの強風。
数ヶ月前に新しく購入したカメラには、様々な撮影モードがあって、なかなか楽しい。
***
そろそろ日没が近付いてきた。 浜に一人座って夕日を眺めながらビールを飲むのは、俺のキャンプの楽しみの一つ。
浜に歩いてきて、流木にポツネンと座り、しばし海を眺めていたおばあちゃん。 夕日を見ながら、何を想い出しているのだろうか?
『老婆と海』 いやあ、ええなあ。
***
2013年3月17日(日) いつものように朝5時に目を覚ます。 今日はテントの外は静かなようだ。
まずはiphone5で気温をチェック。
この辺りは、氷点下の表示。
今日は早めに漕ぎ出す予定なので、暗いうちから朝ご飯。
お湯を沸かすと、まずはトムヤンクンスープで体を温める。
再びお湯を沸かし、コーヒーを入れて、昨日買ってきたパンを食べる。 『お、このパン美味しいな』
どうやら、松江でおいしいパン屋さんを見ることができたようだ。 前から気になっていたお店だったが、食べてみると大正解。 昨日の蕎麦屋さんもそうだが、こうして地元のB級グルメを探すのも旅の楽しみの一つ。
***
『さて、そろそろ海に漕ぎ出すとするか』
クルマの外気温計では、『2℃』 日が射してきたとはいえ、まだ気温は低めである。
フロントグラスが凍っているので、デフロスターで解凍する。
いつものあったか下着の上に、直接コーカタットのドライスーツを来て準備完了。
それにしても、強風で大荒れだった昨日とは打って変わって最高のツーリング日和。 『やっぱ、海を漕ぐならこんな日だよなあ』
安全装備を準備していると、浜で小さな『ハリセンボン(アバサ)』を発見。 へえ、こんな所にも流れて来ているんだ。
***
『ようし、シュッパーツ!』
気温こそ低いものの、風も波もなく、これ以上無いほどの絶好のツーリングコンディション。
目指すは、『加賀の潜戸』
この風景、そして穏やかとは言いながら、感じるウネリ。 これが、瀬戸内海と違う所。
順調に漕ぎ進み、徐々に加賀の潜戸に近付いていく。
洞窟のある島を越えると、目的のエリア。
今日はコンディションが良いので潜ることができる。
途中、北に向けて抜けている場所の眺めが良い。
潜戸を抜けると、こんな景色。
ここからUターン。
いやあ、最高だ!
***
出発した浜に戻る途中、少しザワついたエリアを越えると一休み。
ポットに詰めてきたコーヒーと、パンで軽い行動食。 こんな一時もツーリングの楽しみである。
今日は往復で2時間のツーリング。 絶好のコンディションに恵まれ、久し振りの日本海の海と景色、そして潜戸をたっぷりと堪能することができた。
シーカヤックをカートップし、カヤックと道具を潮抜きして着替える。
『久し振りの日本海、そして久し振りの連泊ツーリング。 夕日を眺めながら美味しいビールを飲んで、松江市内のサイクリングを楽しんで、温泉と野点。 そして今日は最高のコンディションでシーカヤックツーリングを楽しむことができた。 いやあ、最高の週末だったなあ』
ここまで楽しい海旅が続いている。 2013年は好い年になりそうな予感!
ロードスターをオープンにして会社から家に戻り、天気予報を最終チェックして出発!
先週末は周防大島でのカヤック&バイクと言う訳で、芸予諸島から外のエリアを楽しんだのだが、今週末も引き続き芸予諸島外で楽しむつもり。
天気予報をチェックして最終決定した行き先は、 ・・・ 『島根半島』
***
さすがに冬の日本海に漕ぎ出す勇気もスキルも無いので、春になると天気図&天気予報とニラメッコ。 『はてさて、いつ頃日本海を楽しめるだろうか?』
この週末は、土曜日は風が強い予報だが、日曜日は高気圧に覆われて穏やかな晴天になる予報。 『金曜日の昼にチェックして予報が変わっていなかったら、2013年初めてとなる島根半島に Go! じゃ』
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と言う訳で、久し振りとなる島根半島連泊ツーリング。 いつものカヤック&バイクの装備で北へ。
夕方6時前、いつもの浜に到着。
どうやら、楽しみにしていたサンセットには間に合ったようだ。
テントを張り、キッチンをセットすると、まずは大好物である『エビスビール』を『バカラのグラス』に注いで独りで乾杯。
静かな浜に一人で座り、美味しいビールを飲みながら、日本海に沈んでいく太陽を眺める。
久し振りの島根半島、久し振りの連泊ツーリング。 『いやあ、こりゃあ最高の週末のスタートじゃないか』
***
2013年3月16日(土) 朝、目を覚ますとテントの外は風の音。 ときおりテントのポールがしなるほどの強風である。
いやあ、天気予報ってスゴいなあ。 よく当たるよ。
テントから出てみると、強い西風でビーチには白波が押し寄せている。
『まあ、これは来る前から分かっていた事。 さて、今日はどうやって遊ぼうかな?』
朝食は、昨日松江で買ってきたパンと、アマノフーズのお味噌汁。
食事を終えると、テントの強風対策をしてクルマで出発。 今日は、松江市内でサイクリングを楽しむ予定。
駐車場にクルマを停め、セミスリックタイヤ仕様にしているスペシャライズドのMTBを降ろす。
まずは、松江城の周りを散策するか。
松江城の公園は、梅や牡丹がちょうど見ごろである。
気持ちの良い遊歩道が整備されていて、快適な散策やサイクリングが楽しめる。
***
途中からは自転車を停め、徒歩で散策。
いやあ、久し振りに松江城の周りを散策したが、なかなか良かったなあ。
じゃあ、次は松江駅の方に行ってみるとするか。
彩雲堂さんに立ち寄り、家族へのお土産と、今日のおやつを購入。 松江駅の周りは自転車の駐輪規制が厳しく、散策は諦めて再び松江城の方に戻る。
今日の目的の一つは出雲蕎麦。 前から気になっていた、『神代そば』で食べてみる予定。
『鶏釜揚げ&とろろご飯』のセットで注文した。
『いただきます』 『お、この釜揚げ蕎麦はおいしいなあ。 気に入った』
『とろろご飯も旨い』
『ごちそうさまでした』 いやあ、これは今度妻と来ねばなるまい。 またまた良い店を見つけることができた。
これも、旅の楽しみの一つである。
***
食事の後は、北東の方向に自転車を走らせる。
すこし郊外に出ると、そこは田園地帯。
ふと土手を見ると、そこには『つくし』が群生している。 『ああ、ここにも春が!』
3時間弱のサイクリングを終えると、晩飯と明日の朝ご飯の食材を仕入れ、いつも潮抜きに行く地元の温泉へ。
自転車を漕いだ汗を流し、脚の疲れを癒す。 サウナでたっぷりと汗を出し、スッキリ爽快。
***
浜に戻ると、スゴい西風。 朝より風は強くなっているようだ。
こりゃいかんと、強風対策として風が少しでも避けられる場所にキッチンをセット。
『おお、これで快適に晩酌と晩ご飯を楽しめるぞ』
居場所が決まって落ち着いたので、彩雲堂さんで買ってきたお菓子を取り出した。
『いやあ、こりゃあ春を感じるね。 美味しそうだ』 『そうそう、この和菓子となれば、やっぱり薄茶がいいな。 久し振りにお茶を点てるとするか』
と言う訳で、作法も何も無いのだが、島根半島の美しい浜で『なんちゃって野点』
和菓子を食べ、自分で点てた薄茶をいただく。 『いやあ、最高だ』 これぞ風流、これぞ風雅。
『結構な御点前でした』 なーんちゃって。
***
でも、これが俺流の一人旅。
元々、土曜日は風が強い事が分かっていたのだが、”日帰りより一泊ツーリングが100倍楽しく”、”連泊ツーリングは一泊ツーリングよりも更に10倍楽しい”、というのが俺の経験則。
と言う訳で、今日一日シーカヤックを漕げない事は、俺にとって何の問題も無い。 そのために、カヤック&バイクの装備できているのだし、他にも遊び道具一式をクルマにいつも積んでいるのだ。
漕いで楽しい/漕いで気持ち良い時にしか海に出ないのが、シーカヤックを20年以上楽しんできた、そして、尺取り虫方式で『瀬戸内横断&下関~島根半島までツーリング』を楽しんできた俺のポリシー。
俺にとってシーカヤックとは、トレーニングの手段でも、自分の精神を鍛錬する道具でも、ましてや人と争うための道具でもなく、純粋に海旅を楽しむための道具であり、旅を楽しむための道具の一つである。
年に40~50日も海に出るチャンスがあるのに、なんでわざわざ楽しくもない荒れた海に漕ぎ出さなきゃいけないのか? のんびりまったり、楽しい海旅が好きだ。
だから俺は、目的の浜や島が15分で到着する所なら15分漕げば満足するし、2時間かかる海峡横断の先に目指す島があるのなら2時間漕ぐだけ。 風が強ければ自転車で遊べば良いし、そうでなければ浜で本を読んでも、野点をしても、あるいはビールを飲んでも、楽しむ方法はいくらでもある。
こんな俺だから、風の吹くまま気の向くまま、ふらり風来坊の旅は『気侭な一人旅』に限る。 あるいは、何の気兼ねもしなくて良い、長年連れ添った妻との旅。
***
野点を楽しんだ後は、少し休憩してビールの時間。
スーパーで、お花見モードの金麦を見つけた。 『ああ、また春がやってきたんだなあ』と、このラベルを見ると実感する。
今日の晩ご飯は、刺身。
地元の新鮮な鰤と烏賊。 『いやあ、美味い』
お気に入りの、カップ入り『割り子』も一つだけ残っていたので買ってきた。
何より大好物のビールも、今日はバラエティーに富んでいる。 楽しみだ!
浜は、相変わらずの強風。
数ヶ月前に新しく購入したカメラには、様々な撮影モードがあって、なかなか楽しい。
***
そろそろ日没が近付いてきた。 浜に一人座って夕日を眺めながらビールを飲むのは、俺のキャンプの楽しみの一つ。
浜に歩いてきて、流木にポツネンと座り、しばし海を眺めていたおばあちゃん。 夕日を見ながら、何を想い出しているのだろうか?
『老婆と海』 いやあ、ええなあ。
***
2013年3月17日(日) いつものように朝5時に目を覚ます。 今日はテントの外は静かなようだ。
まずはiphone5で気温をチェック。
この辺りは、氷点下の表示。
今日は早めに漕ぎ出す予定なので、暗いうちから朝ご飯。
お湯を沸かすと、まずはトムヤンクンスープで体を温める。
再びお湯を沸かし、コーヒーを入れて、昨日買ってきたパンを食べる。 『お、このパン美味しいな』
どうやら、松江でおいしいパン屋さんを見ることができたようだ。 前から気になっていたお店だったが、食べてみると大正解。 昨日の蕎麦屋さんもそうだが、こうして地元のB級グルメを探すのも旅の楽しみの一つ。
***
『さて、そろそろ海に漕ぎ出すとするか』
クルマの外気温計では、『2℃』 日が射してきたとはいえ、まだ気温は低めである。
フロントグラスが凍っているので、デフロスターで解凍する。
いつものあったか下着の上に、直接コーカタットのドライスーツを来て準備完了。
それにしても、強風で大荒れだった昨日とは打って変わって最高のツーリング日和。 『やっぱ、海を漕ぐならこんな日だよなあ』
安全装備を準備していると、浜で小さな『ハリセンボン(アバサ)』を発見。 へえ、こんな所にも流れて来ているんだ。
***
『ようし、シュッパーツ!』
気温こそ低いものの、風も波もなく、これ以上無いほどの絶好のツーリングコンディション。
目指すは、『加賀の潜戸』
この風景、そして穏やかとは言いながら、感じるウネリ。 これが、瀬戸内海と違う所。
順調に漕ぎ進み、徐々に加賀の潜戸に近付いていく。
洞窟のある島を越えると、目的のエリア。
今日はコンディションが良いので潜ることができる。
途中、北に向けて抜けている場所の眺めが良い。
潜戸を抜けると、こんな景色。
ここからUターン。
いやあ、最高だ!
***
出発した浜に戻る途中、少しザワついたエリアを越えると一休み。
ポットに詰めてきたコーヒーと、パンで軽い行動食。 こんな一時もツーリングの楽しみである。
今日は往復で2時間のツーリング。 絶好のコンディションに恵まれ、久し振りの日本海の海と景色、そして潜戸をたっぷりと堪能することができた。
シーカヤックをカートップし、カヤックと道具を潮抜きして着替える。
『久し振りの日本海、そして久し振りの連泊ツーリング。 夕日を眺めながら美味しいビールを飲んで、松江市内のサイクリングを楽しんで、温泉と野点。 そして今日は最高のコンディションでシーカヤックツーリングを楽しむことができた。 いやあ、最高の週末だったなあ』
ここまで楽しい海旅が続いている。 2013年は好い年になりそうな予感!