<書評の寸評~レビューのレビュー>読みたい書評があり、久々に雑誌『ダ・ヴィンチ』を買う。書評って怖い。あくまでも自分がその書評されている著書を読んでいることが前提だが、評者が、その本の目次を読んで、あとはつまみ食いした程度なのか、全てしっかり読んだのか、そして肝心の内容をちゃんと理解できているのかどうか、すぐに判ってしまう。要は、「読み手」と「書き手」の両面から、その評者のレベルがぜんぶ晒されてし . . . 本文を読む
JOC会長の女性差別発言は、スポンサーからの批判を招いただけでも十分な「打撃」なのに、IOCの「方向転換」によってすっかり「国際問題」に発展した。|ジェンダーの問題は、そもそもモリカケサクラなどの国内の政局などとは違って、国を超えた普遍的テーマ。Twitterを見ていると、いまだにそれを「反自民派の悪態~政争の具にしたいだけ」、「一部フェミニストの仕業」、「サヨクの発想」などという文脈に落とし込め . . . 本文を読む