The Beatniks『M.R.I.』の「25,000RPMs」を意識した曲を作り始める。この曲は初めて聴いた時から好き。猿真似にならないように気を付けたいが、そもそも猿真似自体、無理な話。ならば、強烈に意識しつつも、自分の音楽的クセに従いながら自然と遠くへ行くことを心掛ける。｜最初はどうかなと思ったMETAFIVE『METAATEM』は、ヘビロテになった。どの曲も音数（トラック数）が相当多いのにしっかり分離し粒立っていて、しかもきっちりまとまっているところがこれぞプロ。そして何よりも幸宏氏の死と生を往還する（歌詞というより）言葉が、心にずんずん響く。さらに、氏に深い敬意を抱きながら、温かくかつ力強くバックを固める手練れのミュージシャンたちがクールすぎる。「生と死＋エンタメ」の大傑作。｜｜Another BGM：xPropaganda “The Hearts is Strange”、Wolfgang Flür “MAGAZINE 1”、SPARKS “ANNETTE” by Shunji Ohta
