DUMB TYPE | ACTIONS+REFLECTIONS②//感染症の専門家・岩田健太郎氏が船内に入った状況を伝えている動画を見たのですが、どうやらダイヤモンドプリンセス号においても、厚労省を中心に船内環境や感染状況について隠蔽しようとしているようです。恐ろしいことです。驚いたことに、船内には感染症の専門家は居らず、ようやく専門家が来たのに、意見に耳を貸すどころか邪険に扱い、結局、排除してしまったとのこと。また、船内の防疫体制は最悪とのことです。船内に残っている乗客や船員、厚労省の職員だって感染のリスク大です。まさか、自分の不手際で緊急事態を作り出しておいて、また緊急事態条項とか、憲法改正とか言い出すのではないでしょうね。このような杜撰な対応を取り、世界中に無為無策をさらして、いったい何になるというのでしょうか。ANAインターコンチの件もしかりですが、これまで無数に繰り返されてきた、不正・失態・汚点を悉く隠蔽(やったこと・起きたことをひた隠しにする)=最高権力の維持、という手法はとっくに破綻しています。それに、「山中伸弥教授に対し一旦は支援打ち切り決定の後、一転して継続」の件にしてもそうですが、専門家・研究者や専門的知見を軽んずる国に、発展も明るい未来もあろうはずがありません。/<崖っぷちに立つ君主>ある高所溺愛症の君主がいます。君主は崖っぷちに立っているにもかかわらず、怖がるそぶりを見せるどころか、嬉しそうに薄笑いを浮かべています。その崖っぷちはなぜか外に向かって少しずつ延び続けています。恐れを知らぬ君主は、自ら崖っぷちの切っ先の方へと歩を進めます。後ろから摺り足で付き従う臣下たちは、ひやひやしながらも、「殿、それ以上先へ進むと危険にござります!」という言葉を誰ひとりとしてかけられません。君主に「意味のない意見だよ」と一蹴され、馘にされるのが怖いからです。先細りした崖っぷちは、いずれ重みに耐えかねて、ポキッと折れます。そのいずれはまだ先のことです。
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