柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

泣きたいときも

2008-01-25 09:54:38 | Weblog
同居していると、いろいろなことがある。
ここでは時々、出かけた場所のことや美味しかったもののことなど書くことはあるが、題名通りコロ・クロの毎日を綴っている。同居とコロ・クロたちとのことは、関係がないので書くことはほとんどなかったが、泣きたいときもある。

昨夜、いろいろ思うことがあり、そのせいでか、嫌な夢を見た。コロが知らない人に「うちの子だから」と連れて行かれてしまうのだ。コロの悲しげな鳴き声と共にが去っていき、夢の中で「コロ~」っと叫んで目が覚めた。

今、施設に入っている実母は、60過ぎてからアルツハイマーになった。進行は緩やかで数年間はそれほど大変ではなかったが、ある時から進行が急激に進み、父は介護と心労で倒れそうになっていた。私は実家のことと、こちらでの生活をかかえ、ものすごくストレスがたまっていた。それまで、平日の午前中に行っていたパートもやめ、心が壊れそうになっていた。そんなときうちに来たのがコロだ。
コロが来たことで、どれだけ心が救われたことか。
ただ、コロは初散歩の時、暴走族と出会ってしまい、車が恐くなり、お散歩に行けない子になってしまった。リードを見ると逃げ、なんとか連れ出したとしても、車に会わなければ歩けるが、車を見たり音を聞いただけでパニックになったり、全身が震えて動けなくなる。そんなコロと一緒にお散歩できるといいなと思い、クロが来た。


うちの近くは車の通りが多いため、近所のお散歩はできないが、クロと一緒に広い公園などまで車で連れて行き、コロも遊べるようになった。

コロたちが楽しく遊んでいるのを見たり、一緒に寝ている姿を見て、どれだけ癒されていることだろう。

何か言いたいことがあっても、言った後で嫌な思いをするくらいなら黙っていようと、いろいろなことを心の奥にしまっている。また、夫にも、親のことを言われるのは嫌だろうと思うから、なるべく言わないことにしている。が、夫は言わなくてもある程度のことはわかっているので、よく、いろいろな所に連れ出してくれる。そのことには心から感謝だ。でも、昨夜、仕事で帰りの遅かった夫に、どうしても我慢できなくて話しをした。話しをしているうちに泣けてきた。そして、そんな自分にまたへこんだ

なんだか今は、すっかりコロ・クロの依存症になってしまっているんじゃないかと思えてくる。夢の中のように、コロたちがいなくなってしまったら、耐えられないかもしれない。コロ、クロ、そばにいてくれて本当にありがとう。そばにいてくれるだけで頑張れるよ。うん、頑張らなきゃね。
コメント (27)