柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

犬毛フェルトの分身たち

2010-09-09 08:51:32 | 娘の作った作品
クロは11月で4歳になるが、今まで換毛期らしい時期がほとんどなく、抜け毛のかなり少ない柴犬だった。だが、この猛暑のせいでか8月後半からすごく毛が抜け出した。そこで『犬毛フェルトの本』を買ってきたが、読んでみると面倒というか根気のいりそうな作業だったので、娘に作ってと頼んでみた。


さっそく娘は、制作に必要な道具である硬めのスポンジ台とニードル(先にギザギザのついている針)、目と鼻になるビーズを買ってきた。


材料は、もともと抜け毛の多いコロの茶色の毛と、同じくコロのお尻あたりの白っぽい毛、珍しくわさわさ抜けたクロのアンダーコートのグレーの毛。


まだ夏休み中なのだが、頼んだ翌日(2日)から今週の金曜(10日)まで、福祉科に行っている娘は朝から夕方まで老人ホームで実習がある。実習ノートも書いたりしなくてはいけないので、分身はいつまでに作って欲しいということはなかったのだが、頼んだその日にすぐに制作開始。だいたいの作り方を本で読んだら、あとは自分で考えながら、ものすごい集中力で初作品のクロを4~5時間かかって作った。(毛をニードルで刺しまくって固めるので時間がかかる)


次のコロの時は、作るコツがつかめたらしく、かなり速いスピードで作れた。これは耳を作っているところ。チクチクチクチク…。めんどくさそ~。


「美人に作ってね」 「あとは、お目々をつけるんだよ」


本ではビーズの目は糸を通してつけていたが、娘は毛をビーズの穴に通してつけていた。(親指にはバンドエイド。コツをつかむまで、針が指に刺さったりしていたらしい)


とびだしている長い毛はカットする。


コロらしい姿


最後に作ったジュリーは、小さいので30分ほどで出来たようだ。この3体をケースに入れて、誕生日にくれた。ジュリーはもう一体おじいちゃん用に作り、今度持って行くことにするらしい。きっと喜ぶだろうな。


意外に犬毛制作が気に入った娘は、その後も“まっくろくろすけ"などを作り出した。で、昨日、作り方を教えてもらって私も“まっくろくろすけ"を作ってみた。それはまた明日~。
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