柴犬多頭飼い コクマチャどん

コロクロ日記で07年に開設したブログ。15年から『コクマチャ日記』、さらに24年から『コクマチャどん』になりました。

介助犬フェスタ

2011-05-16 08:01:02 | ワンコとお出かけできる場所

5/14(土)、モリコロパークで行われた【介助犬フェスタ】に行った。相変わらず、ビミョ~な顔で迎えてくれたモリゾー。お天気が良く暑くなりそうだったので、イベントが始まる時間より早めに行ってお散歩を先にすませた後、介助犬のデモンストレーションなどをみて帰るつもりだった。

ポピーのお花畑に行くなど、ぶらぶらしながらイベント会場に向かう。

10時前に会場に着いたが、もうたくさんの人&ワンコ。(新聞によると、3000人くらいの来場者があったらしい)

介助犬の写真展。

ピエロの女の子が作っていたバルーンワンコに興味津々のクロ。会場内をウロウロしていると、「みんなのドッグショーのファッション部門に出てもらえませんか?」とスタッフの女性から声をかけていただいた。ショーは午後から。パソコンで野球観戦をしたいので帰りたいが、参加するのも面白そうということで、いったん帰ってパパは家に残り、私がクロを連れてあらためて来ることにした。そんなことをしていたので、帰っている間に見たかった介助犬のデモンストレーションなどは終わってしまった

さて、お昼からはいよいよコンテスト。パパがいなかったので写真はないが、ステージの上をワンコと歩いて審査を受ける。このときは、ちゃんと歩いたしお座りもできてなかなかよい子だった。そして、ファッション部門で1位。(1位と言っても3頭しか出ていないのだが)。 ↓は優勝の勲章(?)。 「あたしはオヤツが良かったな」

が、このあとに他の部門の1位のワンコちゃんたちとのチャンピオン大会がある。待っている間に、だんだん顔が引きつり始めたクロ。そうだ、先週の花まる日記で「怒らないシリーズ」の動画を載せていたが、怒らないのは飼い主をはじめ人に対してだけで、ワンコはあまり好きではないため、匂いを嗅がれそうになったりすると怒るのだ。別の部門に参加していた赤柴ちゃんも、うちもダメなんです~と抱っこされていた。

ワンコがたくさんいる中での待ち時間でイラッとしている気持ちが手に取るようにわかったが、もう出るっきゃない。チャンピオン大会では、ステージの上でお隣にいたコーギーちゃんに吠えだした。我慢していた気持ちが止まらなくなったように、抱いても上からムキッ顔でギャンギャン。もうトホホ。審査はマナーも含まれるので当然ダメ。コーギーちゃん、ごめんね。(あ、そのコーギーちゃんがチャンピオンになりました) ショーの始まる前にステージ近くに到着してから最後の審査まで、だいたい1時間過半くらいだったかなぁ。ワンズの苦手なクロには、かわいそうなことをしちゃった。最後は外に出て全員で記念写真。解放された気持ちになったのかニヤリ。↑の顔とは大違い。

会場をでたら、もう優しい顔つきに戻る。クロみたいな子には、コンテストは無理ってことがよ~くわかったが、まぁ、これもいい記念になったかな(私にとってねっ)

コンテストの参加賞。右のイージーウォーターボールは四隅のボタンをとめると水入れになる。これは便利かも~。

クロが緊張のためお疲れ気味だったし、私も野球が見たかったので、ショーのあとはすぐに帰宅。平成21年に、日本初の介助犬専門訓練施設【介助犬総合訓練センター シンシアの丘】が、モリコロパークの近くにでき、毎月1回見学会もあるようなので一度行ってみたいと思う。

私は以前から、盲導犬などになる前の、赤ちゃん時代を預かるパピーホームに興味があった。結婚したあと、コロを迎えるまでの間は犬のいない生活ただったが、そのとき以外は子供の頃からずっと犬のいる生活をしてきた。これからもできれば少しでも長くワンコとともに過ごす生活をしたいと思っている。

が、自分のこれからの年齢を考えると、10数年、長ければ20年近く生きるワンコを最期までみるには、もし子犬から育てるとしたら、少し考えなければならないかも…と思えてしまう。母が60過ぎたところで、アルツハイマーになってしまったということもあるからかもしれないが。 そう考えると、パピーちゃんの間お預かりするというこの制度なら短期間になるので、自分がしっかりしている間はワンコと暮らせるかなと思ったり。ただ、預かる人に年齢制限とかあるのかなど、詳しいことはわからないので、そういうことを含め、一度話を聞いてみたいなと思っている。もちろん、コロたちがいるので今すぐということではなく、パピーホームについてはずっと先のことなのだが…。

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