3/21(昨日)、私たちは銀婚式を迎えた。年を取るわけね。自分でもビックリ。 以前、銀婚式には旅行を…と計画していたが、義父のこともあるのでそれはあきらめ、ちょっと豪華な夕食に行くことにした。21日はパパが仕事で帰りが遅くなるかもしれないというので1日前だが20日に予約。
が、せっかくだから、食事だけでなく何か記念になるようなことをしたいねと言いながら、お散歩に行こうとして目に入ったのが、ちょっと前にホームセンターで買った柴犬の置物。焼き物作りでもしてみようかということになり、お散歩の後、滋賀県の信楽へ。(先日の花まるの答えは、玄関前のコロの後ろに写っていた狸の置物がヒントで、信楽でした~)
出発するのが遅かったのと途中が渋滞だっため、焼き物作りというより、素焼きのものに色つけをするだけの時間くらいしかなかったが…。パパは福が来るようにとフクロウさん。私はせっかく信楽にきたのだからと狸さんの色つけをする。焼きあがると、濃い色になるので楽しみだ。(できあがり、送られてくるのは来月後半。写真の狸さんは後ろ姿の笠の部分。送られてきたとき、狸さんの正面をアップしま~す)
いろんなお店の前には多数の狸さんがいるが、店先だけでなく街のいたるところに狸さんがいた信楽。いつか、のんびり歩きに行きたいな。
帰宅後、義父の病院に顔を出したあと、向かった先は囲炉裏会石の『なが野』さん。ここは、予約をしておかなければいけないところ。
なぜ予約客だけかというと、到着した後すぐに食べることができるよう、1時間前から、イワナなどを焼いてくださっているから。広い個室で落ち着いた雰囲気。1時間かけて囲炉裏でじっくり焼かれた魚は、骨まで柔らかく、頭から全部食べることができる。エビ、ズッキーニの豚肉巻きも美味し~
飛騨牛の霜降り。 銀婚式と言うことで、特別にお肉の量を少し多めに。お刺身、雑炊なども美味しかったぁ。大満足の忘れられないお料理だった。
そして銀婚式当日の昨日は、ちょうど卒業式前で泊まりに来ていた娘からケーキのプレゼント。いつもサンキュ~。
つきあっている間は“ふたりだけのこと”だけど、結婚はお互いの家族を含めての結びつきという『覚悟』。 別々に育ってきて、お互いの家庭の中で当たり前だったことが、そうではないことが多々あること、そして同居ということを含めての『忍耐』。その中でお互いが心地よく楽しく過ごせるよう過ごしてきた日々。義母が亡くなり、義父が入院し、娘は独立。息子も数年後にはたぶん結婚していく。(いや、こればかりは縁のことだからわからないけど)。この先まだまだ続くであろうふたりの時間が、仲良く穏やかに過ぎていきますように。