夜勤明けでやって来た娘は、一晩泊まって昨日のお昼過ぎに帰って行った。 その娘、来た日のクロの様子を見ていて、2日目はマロの匂いが体につかないようにと、マロのところに一度も行かなかった。 そのせいか、娘の所には楽しそうに寄っていって遊んでいた。 私に対しては相変わらずで、手を出すとスッと避けるように離れる。
娘が帰る前に一緒にお散歩。
テラス席のあるマクドナルドでお昼を食べる。 娘とはず~っといつも通りに接していたクロ。 今日はマロの所に行かない…を貫いた娘だったからなのか?
実は私だけでなく、クロはパパへの態度も変えていた。 パパが仕事から帰ってくる音がると、今までは2階にいても駆け下りて行っていたのにマロが来てからは行かないし、下の部屋にいてもこたつの下にもぐったまま。 ついに、これじゃあやっぱりダメだよねってことで、パパと私、2人いるときに少しずつマロと会わせてみることにした。
マロルームからクロを呼ぶと、しぶしぶという感じで入ってきた。 パパがお座りと言うと座る。(マロはまだ『お座り』をしらないので、たまたま座っているだけ) お座りはしているが、目はマジ…というかキツイ目をしている。
お座りをしたあとは、マロの前でオヤツを食べさせる。 (マロはオヤツはなし)
偉いぞ偉いぞ~、とむちゃくちゃ褒めて、マロちゃんにお座り教えてあげるんだぞ~と言うパパ。
優しいお姉ちゃんだもんな。 ほんとにイイコだもんな~と褒め続ける。 そしてここの部屋にいるのは短時間で切り上げた。
このあと、クロが変わった マロが来てから、初めてコロと大爆走の鬼ごっこをした。
かなりストレスがたまっていただろうクロが、楽しそうに遊ぶ。
食べるものがほしいとき以外、自分から近づくことは一切なかった私の所にも来た。
クリーナーをかけると時々邪魔していたが、それもしてみたりした。
こんな顔みせたのも久しぶり~。
今朝はまたそっけないクロだが、ゆっくり時間をかけて以前のような笑顔いっぱいのクロに戻る日を待とう。